インタビュー
2024.03.10

HIMARIが語るカーティス音楽院生活~1日の練習時間は? どんな授業がある?

12歳のヴァイオリニスト・HIMARIさんにカーティス音楽院や日々の練習についてインタビュー! しっかりと自分の意思をもち、ヴァイオリンについて真剣に、そして学校生活のことは時に無邪気に語ってくれました。

取材・文
室田尚子
取材・文
室田尚子 音楽ライター

東京藝術大学大学院修士課程(音楽学)修了。東京医科歯科大学非常勤講師。オペラを中心に雑誌やWEB、書籍などで文筆活動を展開するほか、社会人講座やカルチャーセンターの講...

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室内楽やオーケストラの授業も充実していて楽しい!

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HIMARIさんが獲得した賞の数々を見ると、12歳にしてその質と量に圧倒され、まさに「神童」と呼ぶにふさわしい業績を誇ります。2022年からは史上最年少で合格したアメリカ・フィラデルフィアの名門、カーティス音楽院に通っているHIMARIさん。お会いしてみるとそこには、常に自分の意志を明確に持ち、それを自分なりの言葉で語る“自然体”の12歳がいました。

——現在、カーティス音楽院ではどんな生活を送っていらっしゃるのですか。

HIMARI 毎週2回、アイダ・カヴァフィアン先生のヴァイオリンのレッスンがあり、他に火曜日の夜にはスタジオ・クラスといって、アイダ先生の生徒が全員集まって弾きあうクラスがあります。全員ヴァイオリンがわかっている人ばかりなので緊張するし、「コンサートより恐ろしい」といわれています(笑)。

演奏では室内楽やオーケストラの授業もありますし、他に今年(2023年)から、17歳以下のための理論、キーボード・スタディ、ソルフェージュのクラスが始まりました。

HIMARI(ひまり)
2023年 モントリオール国際 MINI VIOLIN 2023にて「Public Award」受賞。
2011年生まれ、12歳。2022年 難関名門校・カーティス音楽院に最年少で合格。江副記念リクルート財団第52回奨学生。
リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際、グリュミオー国際、ポスタッキーニ国際コンクールなど出場した42のコンクールすべてで1位、またはそれを上回るGPを獲得。
これまでウラディーミル・スピヴァコフ、ケリー=リン・ウィルソン、小林研一郎、大友直人、広上淳一、秋山和慶などの指揮者、また国内外のオーケストラと多数共演。
原田幸一郎、小栗まち絵、アイダ・カヴァフィアンの各氏に師事。
使用楽器は1717年製ストラディヴァリウス「Hamma」を前澤友作氏より、弓は「宗次コレクション」より貸与されている。

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