2021年3月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い
青石ひかりが占う12星座占い。2021年3月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて運勢アップ♪
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2021年3月1日~3月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
年明けから所有のハウスにいた支配星・火星が、3月5日にコミュニケーションのハウスに移動。ここから「具体的に動ける」段階へ。修行のための「山籠もり」のようなことをやっていた人も、ふたたび第一線へ戻るようリクエストがありそうです。昔の仲間・共演者たちの歓迎を受けるでしょう。以前とは違う形で関わり合うにせよ、良好な関係はキープできそう。3月21日からは太陽が牡羊座に入り、あなたの季節が到来。同じことをやるのにも、なにかと同業者と比べられることが増えるけれど、その設定はあなたをワイルドにしてくれるはず。ストレートに攻めるよりも、遊び心やユーモアセンスを盛り込んだほうが簡単に進むでしょう。他人の苦手なところを言葉で突くのは、不利な形でお返しがやってきそう。ある程度のお世辞は、人間関係の潤滑油と割り切って。
ラッキー・クラシックはグラズノフのバレエ音楽《四季》。
牡牛座(4月21日~5月21日)
年明けから牡牛座にいたトラブルメーカー火星が3月5日に抜けると、イライラ・せっかちな心が穏やかになり、周囲との不調和も改善されていきそう。変革の星・天王星は相変わらず牡牛座にいて、土星とハードな角度をキープしているため、「日々よいほうに自己改革」は続けること。春からの変化は、これまでよりダイナミックになってきそうです。体裁を整えるよりも、内側から「本当はどうありたいか」ということを見つめること。3月は展開が早く、ぐずぐずせずに決意したもの勝ちです。また人間関係における「修復・癒し」のシーズンでもあり、難しい問題もここでなんとかなりそう。和解には「おみやげ」が効果的です。お金の出入りはややオーバーヒート。倹約を徹底化したいと思う反面、リバウンドの浪費や、さまざまなメンテナンス費用がかかりそう。趣味の出費などは、一時的にセーブして正解。
ラッキー・クラシックはショパン「ピアノ・ソナタ 第3番」。
双子座(5月22日~6月21日)
3月5日に約2年ぶりにエネルギーと活力の星・火星が双子座入り。4月23日まであなたのところにいて、このあいだは特に活動的になります。火星は、人格でコントロールする星ではなく、かなり本能的な星なので、暴走や対人トラブルにも注意を。特に、理詰めで人を追い詰めたり、自分より知識や経験の足りない相手を尊重しないのはタブー。「正当な行為だ」と思っていても、このような面が出ると自己中心的な人物だと判断されてしまうでしょう。研究や制作など、一人の作業ではうまく発揮されそう。チームワークは、仲間に対する繊細な気遣いも忘れずに。支配星・水星は3月16日から難しい配置になり、周囲は「言葉ではないやり方」でコミュニケーションをとろうとする傾向が強まります。双子座としては「わけが分からない」と頭を抱えるシーンがあるかも。言葉ではない肌感覚の「共感」を覚え、他人の心を刺すような言動はセーブしたい。
ラッキー・クラシックはマーラー「交響曲第2番《復活》」。
蟹座(6月22日~7月23日)
3月前半は太陽・金星が好配置にいて、蟹座のネットワーク作りが仕事で大きな効果を発揮しそう。「仲間にして、味方にして、囲い込む」というスタイルが、ビジネスチャンスや地位向上といった幸運を運んできそうです。ごく簡単なティーチングや、初心者・子どもを相手にしたレクチャーなどで活躍することも多いでしょう。3月21日以降、周囲は今までよりワイルドで荒々しいムードになり、和をもって解決したい蟹座にとっては、少しばかりやりづらい雰囲気に。プロセスより結果を重視され、「平和にやれたらそれでいいではないか」という蟹座のポリシーが、今までより優勢でなくなるかも。仲良くやっていた仲間が「もっとビジネスライクな方向に行きたい」と宣言して、一時的に離れていくことも。解決法は、価値観の違う相手のことも、こちらの間口を広げて受け入れること。「同じ価値観をもつ」ということが蟹座には大事なのですが、表面だけの調和は脆く、粘り強い対話から絆が生まれます。淡い感じの「仲良し」の輪にとどまらない活動を。
ラッキー・クラシックはプロコフィエフ「ヴァイオリン・ソナタ 第1番」。
獅子座(7月24日~8月23日)
3月前半は、「これ」という方針がなかなか見つからず、他人に相談したり、専門のカウンセリングを受けたりすることがありそう。「巣ごもり」の季節が長く続いたため、すっかりオタク的なライフスタイルが習慣化してしまった獅子座も多いかも知れません。3月21日以降は、周囲も活動的になり、個人個人の活動もダイナミックになってきます。あなた自身「そろそろ本来の自分に戻らなければ」と感じることに。慢性的に「誰かからダメ出しをされている」「未熟者だと思われている」という感覚はぬぐえないときですが、ここは何も考えずに「最初の一歩」を踏み出してみて。誇り高い獅子座。自分の過去のスタイルにこだわりたい気持ちは山々ですが、知らぬうちに世間では「多様で新しいやり方」が登場してきています。王道というものが、もはやないという現実をしなやかに受け止めて、その上で「エンターテイナーとしての自分」をふたたび構築してみて。
ラッキー・クラシックはヴェルディのオペラ《仮面舞踏会》。
乙女座(8月24日~9月22日)
前半は「癒しと内省」の季節。社会に合わせて「役に立つ自分」を外に打ち出してきた乙女座は、自分のセールスポイントが変わってきたことに気づくタイミングです。本当の自分は、過去のセルフイメージとは違うのではないか、本音を隠しすぎていたのではないか? と、さまざまなシーンを振り返ることがありそう。本来の「旅立ち」のタイミングであった2020年が、予想外の世相になってしまったことで、慢性的なフラストレーションがたまっているかも知れません。年度末は、メランコリーを癒すために「好きなこと」「好きな相手」と多めにコミットするのが良いでしょう。3月21日は新しい始まりのポイント。割り切った考えで、未来を切り拓いていくことが出来る段階に。「外に飛び出していく」条件も、ぽつぽつと揃い始めるので、精神的なことも含めて「必要なものだけ荷造り」をするのも◎。キーワードは「新天地」。
ラッキー・クラシックはリスト「コンソレーション」。
天秤座(9月23日~10月23日)
3月5日に火星が理想のハウスに入ると、天秤座の活動エリアはますます拡大。影響力の強いポジションに着いたり、人目に付く仕事を任されたりすることが多くなります。2021年は木星・土星も継続的に天秤座をサポートするため、社会的な活躍の場は保障され、欲張りすぎなければ経済面でも幸運がキープされます。3月21日に太陽が対人関係のハウスに入ると、少しばかり天秤座のオールドファッションな面が敬遠されるケースも。このあたりから若々しいエネルギーが台頭しはじめるので、先輩風を吹かせたり、後輩にお灸を据えたり……ということをしてしまいがちです。「よかれと思って」した指導が、最新のデリカシーではハラスメントに相当しないように注意。直情的な人物を相手にするときは、特に扱いに気を付けて。水星が吉角から去る3月16日以降、言葉で「斬る」アプローチを避けることも心がけたい。
ラッキー・クラシックは、バッハ「フランス組曲」。
蠍座(10月24日~11月22日)
年明けから対人関係のハウスに居座っていた火星が3月5日に移動すると、ライバルや論敵の勢いが収まり、蠍座の自由が戻ってきます。無駄な競争や、つばぜり合いが収束し、時代はますます「個性」を尊重するように。蠍座の強みは、イメージを現実化していく「念」の強さと、一度命を失ったものを復活・再生させられる力を持つことです。3月前半は、大きなパワーを蓄えていく季節。理屈ではなく、ワクワクした気分が高まり、「元気になっていける」時期です。3月21日からは、勢いのいいスタート。周囲にどんどん、あなたの意見が伝わっていき、「言葉ではない」肌感覚の共感センスが支持を得ます。この時期は「言葉で戦う」族と、「言葉でいたわりあう」族とのあいだで、冷戦が起こりそうな気配がありますが、闘いのむなしさを知る蠍座は、いたわるアプローチを大切にするはず。所属するコミュニティ・業界の中では、ますます株を上げていくでしょう。
ラッキー・クラシックは、ブラームス「弦楽四重奏 第1番」。
射手座(11月23日~12月21日)
赤子のような無邪気で無防備なパワーが爆発しています。この3月は特別な季節となり、射手座の中で多くのダメージ修復と「復活」が行なわれていくでしょう。仕事も諦めていた転職や、独立が可能となり「コロンブスの卵」的な発想で現実を覆していけるとき。「できなかったのではなくて、やらなかったのだ」という理屈が、その通りになるタイミングかもしれません。「分業」のもつ可能性にも注目。苦手なことに関わり合う時間は無駄です。それが障害となって新しい一歩を進めないのなら、「外注する」のが効率的。部屋の片づけなども、どうにもならない状況の人は他人にどうにかしてもらうと話が早い。3月21日からは、射手座のおっとりとした部分がリーダーとして認められ、これまでより格上のポジションにつくことが出来そう。獰猛なキャラクターの人物も、あなたの言うことなら素直に聞くようです。
ラッキー・クラシックはレスピーギの歌曲集。
山羊座(12月22日~1月19日)
仕事運が昂揚。趣味的に関わっていたことが、いよいよ本格的に「プロの活動」に転化していくのかも知れません。火星は遊びのハウスから義務のハウスに移動。新しい年度は、仲良しチームではなく、「出来る」「頭が切れる」メンバーで固めていくことに。山羊座の人を見る目は確かなので、相応しい人材で、家族的な結束を固めましょう。対人関係では、幼稚な人々の中で山羊座の卓越した「大人目線」が光ります。未熟さゆえにあなたから離れていった人も「山羊座の言うことは正しかった」と謝りを入れてくるかも。いずれも、継続的な忍耐が評価される形になり、いぶし銀のような山羊座の性格が再評価されそうです。プライベートでは、心地よい空間をキープ。仕事が活動的な分、プライベートは本当に安心できる人以外は、入れないほうが落ち着くでしょう。
ラッキー・クラシックは、ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》。
水瓶座(1月20日~2月18日)
引き続き注目を浴びやすい流れですが、あなた自身は周囲に翻弄される感覚を抱きやすいかも知れません。他人の趣味に引き込まれて時間を費やしたり、付き合いをよくしていたら交際費がかさんだりして「いい加減、一人になりたい」と思ってしまうことも。とりあえず、今あなたを煩わせている人々には悪気はないようです。水瓶座の独特のセンスを欲している人が増えており、少しばかり「与える」ことが続くのですが、いずれ収まると達観して。バッサリ拒絶すると、二度とお呼びがかからなくなるという「寂しさ」も予想しておくと◎。あなた自身の仕事は、今まで以上の努力と実力が求められる段階へ。現時点で、いい線をいっているあなたですが、新しい視点を持っている分、古い論調を敵に回すというリスクも持たされています。「誰も文句を言えない」レベルまで突き抜けてみて。
ラッキー・クラシックは、グラナドス『ゴイェスカス』。
魚座(2月19日~3月20日)
天からも地からもパワーを得て、無敵の快進撃が続きます。独走態勢で前進していくため周囲から「浮いている」感覚もあるかも知れませんが、反省したりスピードを緩めたりする必要はないでしょう。魚座のもつ、ある種の「究極感覚」を広い世界にアピールして。オタク仲間だけで共有するのは、もったいないかも知れません。身近な人々、パートナーや家族に対する愛はますます強まり、大切にしたいという決意が固まってくるでしょう。魚座は愛に生きる人なのです。一方で、あなたが冷たいと思う人、センスやデリカシーに欠けていると思う相手とは、修復不可能な距離が出てきそう。「あの人は、ああいう人だ」と納得していた相手を、強い怒りで弾劾するケースも。相手もそれだけのことをしてきたので、仕方ないかも。3月21日に太陽が隣の牡羊座にシフトすると、現実的な視野が開かれ、「勝つ」ということに意識がフォーカスされていきます。魚座には珍しく「保険をかける」ということもするかも知れません。使える手段は、使って正解です。
ラッキークラシックは、シューマン『チェロ協奏曲』。
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly