1月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2023年1月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2023年1月1日~1月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
パワーがあなたの手元に返ってくるとき。無気力や、非現実的な発想は消え「確実に勝ちをとるために」頑張れるときです。番狂わせになっていたことも正常に戻るので、あなたをがっかりさせていた案件にもポジティブな兆しが見えてくるでしょう。勝ち札がずらりと並ぶときなので、「これだ」と思ったチャンスはモノにして。弱気にならないことと、「自分の敵は自分」という掟を心に抱くこと。他人を押しのけて進もうとするやり方は、オールドファッションに見えるのでやめて正解。今の時代にふさわしい勝ち方があります。キーワードは「コミュニケーション力」と「仲間力」。プライベートでは、心から美味しいと思うものを好きなだけ食べると幸運が。ダイエットは一時休止。身体にいいものは身体に幸せを運んできます。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ショルティ指揮シカゴ響『ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》』
牡牛座(4月21日~5月21日)
コンサバな気分で新年を迎える牡牛座。「備えよう」「現状維持でいこう」という気持ちが強くなってきそう。世の中のニュースは不安だらけですが、そのことに過敏に反応しやすいムードになっているあなたです。新年から一週間ほどは、特に「守りに回ろう」という気持ちが空回りしやすく、逆に極端な行動に出がち。周囲に認められる姿になろうと過激ダイエットをしたり、お金の面で無理な倹約をしたり……そうしたことはリバウンドが起こりやすく、途中から思惑と違う方向に行きやすいのです。年明けの運気が安定してくるのは1月23日以降ですが、そこまではリラックスを心がけて、自分を追い詰めないように。「周囲は油断している。自分は警戒を忘れない」という態度では、何事もスムーズに進みません。1月22日はキャリアと重責のハウスで新月。新たな可能性を探求する日となり、再スタートにも向いています。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: ミハイル・プレトニョフが弾くチャイコフスキー『四季』
双子座(5月22日~6月21日)
慌ただしいまま年明けを迎え、整理整頓もままならないムードですが、1月4日には早速金星が吉配置に移動し、明るい気分で物事が進んでいきそうです。水面下では物事はすべて順調に進んでいるので、根拠のない不安は捨ててOK。双子座に長期滞在中の火星が順行に転じる1月12日以降、さまざまなことがスピードアップして展開していくので、あなたの表情も明るくなっていくようです。どんなときも「つまらなそうな顔」はツキを落とすと思って、とにかく口角を上げる習慣をつけること。1月21日には太陽も吉配置に回り、人間関係にも理想的な状況がやってきそうです。安定したアプローチを続けてきた人ほど、相手からのリアクションはパーフェクトでしょう。「機が熟した」感じになって来るタイミングです。あなたのほうでも、「目に見えるサイン」を見逃さないように。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: 今月のラッキークラシック盤は、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団が歌う『ラフマニノフ:晩祷』
蟹座(6月22日~7月23日)
年明けすぐ、1月7日にあなたの星座で満月。蟹座の「支配星」は月であるため、この満月は特別な日になります。あなたの中の「育てる」「育てられる」という感性が急速に育ち、身近な人々への愛情や慈しみの心が大きくなっていくとき。たくさんの人々のわがままや幼稚な振舞いに対して「神対応」していくあなたです。多数決に納得せず、強い意志で何かに立ち向かっていく場面も。いつもより極端な正義感も、あなたの中の「強い愛」が駆り立てているようです。仕事面では、対人関係のハウスにずらりと並ぶ天体が「年上世代との葛藤」を暗示。あなたの世代感覚では、理解できないような「古い考え」と対立する場面が頻繁に起こりそう。2023年3月以降、解決へと向かうので慌てなくてOKです。プライベートでは、いつにもまして家の中を快適に保つこと。特に寝室の空気を清浄にしておくことで、いい運気が降りてきます。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: ジャクリーヌ・デュ・プレが弾くショパン『チェロ・ソナタ』
獅子座(7月24日~8月23日)
新しい年はおとなしめのスタート。他人の予定や気分に左右されやすく、あなたが立てたプランを実行に移すのが難しいかも。イライラしたり人に当たったりせず、向こうのコンディションが整うのを待って。あなた自身のことで、準備に時間をかけて行なったことは、大成功。プレゼンや講演などは、具体的なイメージを使って行なうと、生き生きと伝わりやすいでしょう。便利なツールを「あえて無視する」といういつもの習慣は捨てて。流行に乗ってみるのが〇。1月12日以降は、あなたの発言が存在感をもつときなので、あえて個性的なアプローチを押し出していきましょう。愛情面では、あなたの無防備な魅力が相手を惹きつけ「放っておけない」と思わせるよう。天然な部分を隠さずに出しっぱなしにしておくとよいでしょう。金銭面では、「先に与える」ことでリターンが大きいときです。太っ腹になるところで決めると、後から大きな幸運が。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: アルゲリッチ、クレーメル、バシュメット、マイスキーによるブラームス『ピアノ四重奏曲第1番』
乙女座(8月24日~9月22日)
年明けはキリリとした緊張ムード。いい意味で、責任感を持たなければならないのが2023年という年。2022年後半は、終盤にきてユルユルに逆戻りしても許されたあなたですが、天体はここにきて「ちゃんと足を踏ん張って進め」とアドバイスしてきます。頼りになると思い込んできた他人に依存してきた人は、「本当に頼るべきなのは自分だ」ということに気づくタイミング。今の状況が不本意ならば、あなたが生涯で本当に変わらなければならないときがきたのだと気付いて。他者から求められる役ではなく、自分が本当にありたい姿に戻ることです。かけひきや演技を終えて、正直な心と向き合う年がスタートしました。1月はまだ古い流れの中にいるのかもしれませんが、1月21日以降「本格的に変化がやってきた」と実感するような出来事が起こるかもしれません。あなたにとって素晴らしい季節が始まります。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: テンシュテット指揮『マーラー:交響曲第6番《悲劇的》』
天秤座(9月23日~10月23日)
例年よりも落ち着いた気持ちで年明けを迎えているかもしれません。自分の足場をしっかりさせ、安定路線を進んでいくことを第一に考えながら過ごしている天秤座は多いはず。世の中はシビアな空気が漂っていますが、1月4日に金星が吉配置に入ると、少し楽しい気分が漂ってきそう。社交そのものを娯楽にできるあなたの特技を生かし、メッセージを発信しあって人脈の拡大を。不安な話題は避けて、あなたの日ごろの志の高さを伝えるような会話をしてみて。美しいもの・快いものを愛する共通の趣味があれば、それをメインの話題に。仕事面では、あなたの職人肌の一面を強調していくと評価が高まりそう。「あれもこれもこなせる」という器用さは、軽く扱われてしまうかもしれません。専門分野の究め方で勝負して。最初のオファーをきちんとこなすことで、信頼関係が築けます。プライベートは「ほっとできる時間」を大切に。ローズエッセンスなど、眠れる香りが味方。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: コダーイ・カルテットによる『ハイドン:弦楽四重奏曲』。
蠍座(10月24日~11月22日)
2023年は3月下旬に大きな転機が到来する蠍座。年明けからそれまでの期間は、蠍座にとって「これまでの努力の収穫期」。人に何かを捧げたり、授けたりということもやっていく段階に進むので、自分がすべて掴んでおこうとしないで。特定の誰かに、無暗に尽くすのも避けたほうがよいでしょう。受け取ったと同時に、卒業していくテーマもありそう。しがみつかずに、「暑い」と思ったら服を脱ぐように着物を脱ぎすててOK。ここからは、徒競走のような社会ではなくなり、それぞれの満足が人生のクオリティを作っていきます。蠍座の中で、「破壊的にやってきた」ことがあったのなら、これからは自分自身の健やかさを損なわない形で取り組んでいって。あなたを取り巻くオーディエンスも変わっていきます。オフタイムは、華やかな気分になれることをやってみて。自己演出も楽しんで。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: アバド指揮ロンドン響『メンデルスゾーン:交響曲第4番《イタリア》』
射手座(11月23日~12月21日)
射手座の支配星・木星が吉配置に戻ってきて2023年のスタートは陽気なムード。何かと「はみ出しやすい」ときでもあるので、飲み過ぎや、「はっちゃけすぎ」、秘密の暴露大会などは控えめに。明るい気分のときほど、太陽の黒点のように襲ってくる「パワー切れ時のメランコリー」にも気を付けること。あなたの長所は、物事を楽観的な視点で見つめられること。悲観から決断することの多い人が増えるこの時期、あなたの「高次元の意志決定」は貴重です。お金や稼ぎ方ということに関しても、地べたを這いずるような考え方はしないで。理想を捨てなくても大丈夫です。1月22日の新月はコミュニケーションと友情のハウスで起こり、さまざまな窮地を仲間や友人が救ってくれる日に。あなたが考えている以上に、友情のパワーは大きかったことに気づくでしょう。さわやかで心温まる「絆」を感じることになりそうです。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: アシュケナージ指揮クリーヴランド管弦楽団『プロコフィエフ:バレエ音楽《シンデレラ》』
山羊座(12月22日~1月19日)
1月前半は、あなたの星座にズラリと天体が集中し、否が応でもスポットライトを浴びてしまうときです。山羊座で太陽と冥王星が接近する最後の期間、歴史の上でもドラマティックなことが起こりそうですが、あなた自身にとってもとても印象的な時間になります。浄化の涙を流したり、許せなかった相手を許すと決断したり、自分自身に何かを許すことになるのかも。心をオープンにして、何事も温かく迎え入れてみて。難しく考えることはありません。友人関係では、何かを突然「やめた」相手があなたを頼ってくるかも。お互いに、たくさん話すことがありそうです。1月7日の満月は対人関係とパートナーシップのハウスで起こり、保守的な相手や、逆に未来的すぎる相手とは距離ができてしまうタイミングかも。「ずっと面倒をみる」といった約束も、時と場合によって変更してもOKです。あなたにとって負担のないように。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: カラヤン指揮テバルディ主演『ヴェルディ:《アイーダ》』
水瓶座(1月20日~2月18日)
暗闇に差し込む光が、少しずつ大きく見えてきました。長く粘り続けてきたことが「もしかしたら、本当に叶ってしまうかもしれない」という糸口が見えてきそう。あなた一人の手ではなかなか動かなかったことも、仲間の助けによってゴールに近づいていく予感。1月4日に金星が水瓶座に入ると、あなたへの注目度も上がっていくので、これまでのように孤軍奮闘しなくても大丈夫です。1月は無意識のハウスで太陽と冥王星が接近することもあり、メンタル面ではかなりアップダウンが激しくなりますが「今は不安定になっても仕方がないときなのだ」と腹をくくれば、なんとかやり過ごせるはず。過去の苦い記憶も、栄養に変わっていきそうです。1月22日は水瓶座で新月。ここから本格的にあなたの人生は明るさを増していきます。再度、挑戦することも、今のあなたならやり遂げられるはず。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: テミルカーノフ指揮『リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」』
魚座(2月19日~3月20日)
「甘えは許されない」という、少しばかり厳しいムードで2023年はスタート。2022年は終わりに近づいて、あなたの星座に幸運星・木星がリターンしてきたため、いろいろなことが「ギリギリOK」だったかもしれません。木星が去った今、あなたにはよりモラルを意識した、「お堅い」振舞いが求められます。少しばかり、品行方正にチューニングを。他人の心に影響を与える決定も慎重に行なって。真面目に取り組んできたことは、きちんと成果が出るときです。ありあまる才能に恵まれている魚座ですから、「正々堂々と勝つ」というアプローチで進んでください。裏道の誘惑は避けること。1月22日の新月はあなたにとって無意識と見えない敵のハウスで起こり、自分の中の「善」を勝たせてあげる契機が訪れます。悪習慣も断ち切って、本物の「善きこと」や「愛」のためにエネルギーを注ぐこと。シビアな現実と戦うために長年失ってきた「天使の心」を取り戻して。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: コルトーが弾く、バルビローリ指揮『ショパン:ピアノ協奏曲第2番』
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