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2026.01.01
青石ひかりの12星座☆音楽占い

2026年1月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2026年1月の運勢は?
星座ごとのおすすめ「ラッキー・アルバム」も聴いて、今月も開運!

ナビゲーター
青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:酒井恵理

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2026年1月1日~1月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

1月3日の満月は牡羊座の「家庭と安息のハウス」で起こり、家族との関係に和解やポジティヴな変化が起こりやすい幸運日に。1月21日まで、あなたの支配星・火星を含め、多くの天体が家庭のハウスに入るため、牡羊座にとっての「ホーム」「安息を感じられる場所」ということが大きなテーマに。自由奔放に生きることを優先するあまり、ファミリーを省みてこなかった人は、これからのライフスタイルをうまく調整していくターニングポイントに。

1月27日には、海王星が牡羊座に入宮。2012年からずっと「無意識と見えない敵」のハウスにいた海王星は、あなたに果てしない夢を見させ、現実逃避的な傾向をもたらしていたかも知れません。1月27日以降、段階的に意識の変化が起こってきそう。牡羊座は今までより現実的になり、客観的になり、時間を大切にしながら自分の願望を実現していく段階へと入っていきます。周囲に対しては「自分は信頼に値する人間だ」ということを、洗練されたやり方でアピールしていって。欲しいものがあるのなら、ダラダラせずに一度手に入れてみることです。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム:ピアニストのグレゴリー・ソコロフによる『ワルシャワ&ザルツブルク・ライヴ』

牡牛座(4月21日~5月21日)

多くの星たちが牡牛座に安らぎと充実感を与える配置にあり、2026年の始まりはリラックスしたムード。1月3日の満月はコミュニケーションと友情のハウスで起こり、友達や仕事仲間と過ごす時間に幸福が感じられる日に。

1月の中旬ぐらいまでは、新年の挨拶や年始の行事に参加することを優先し、火星がキャリアと重責のハウスに入る1月17日頃から本格的に仕事にフォーカスしていくとよいでしょう。1月27日には長らく吉配置にいた海王星が「無意識と見えない敵」のハウスに移動。このハウスは多くの牡牛座が使いこなすのが難しいハウスで、「目に見える世界だけを信じる」というものの見方を少しアレンジする必要があります。多くの牡牛座が人生の中で得たいと思っている「豊かさ」も、位相を変えた海王星の力を借りることで、倍のスピードで向こうからやってくる。お金に対する不満を口にしないことも大切。1/21からはまた新しい流れ。仕事面ではほどよく自分にプレッシャーをかけることで、手ごたえのある成果が出せる。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:伊福部昭 舞舞踊音楽『プロメテの火』

双子座(5月22日~6月21日)

2026年は本質的な才能を発揮していく活躍イヤー。年明けは、まだエコモードでOK。基本的に他人といるのがストレスではない双子座だけど、この期間は少しばかり自分一人で考えたいことも多いよう。増えすぎたモノ、広がりすぎた社交などを見直して、本当に必要なのは何なのか、優先順位をつけていくことが課題です。金星が旅と理想のハウスに入る1月17日以降、次第にアクティヴな気運が流れ込んできます。ここで旅に出たり、新しいスキルをマスターするためのスクールに通い始めるのは吉。自分の持ち味を保ちつつ、洗練度を上げていく年が2026年。双子座のスター気質を活かして、突出した輝きを出す努力に励んでみて。

太陽が吉配置に入る1月21日からは、スピーディで軽やかな運気。タイミングを逃すと損をすることもあり、ふだんから反射神経をよくしておくこと。物おじせず、大胆にスイッチを入れるトレーニングを。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:アルブレヒト指揮プーランク『2台のピアノのための協奏曲 他』

蟹座(6月22日~7月23日)

年明けすぐ、1月3日にあなたの星座で満月。今年の抱負を何にしようか考えていたのなら、ここで意外なメッセージが降ってくるかも。「これ以上同じことを続けていても仕方ない」「もっと新しい冒険をしたい」という、無意識からの声が大きくなり、2025年からの流れとは異なるプランを立てる蟹座も出てきそう。自分の星座で起こる満月は「この1年に成就したことを実感する」タイミングでもあり、改めて自分の頑張りを褒めてあげるのも◎。謙虚で情に厚い蟹座ですが、自分を高く評価して、外からのぞんざいな扱いは拒絶することも2026年は必要になってきます。労力に対して報酬が少ないこと、あなたの過剰な気遣いによって相手の怠惰がまかり通っていることなど、一度は受け入れたことでも、おかしいと感じたら声を上げていくことです。対人関係では、ある程度の波紋が起こっても「当然」と認識し、心を強くもつこと。

1月21日からは、より深いところで自分の過去や深層心理と向き合う流れに。セラピストの力を借りるのもあり。1月27日に海王星がキャリアと重責のハウスに入ると、いよいよあなた自身の「本当の望み」を叶えていく段階に。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:カ―ル・リヒター指揮 J.S.バッハ『ミサ曲ロ短調』

獅子座(7月24日~8月23日)

年明けはアットホームなムードで過ごして正解。2025年を自由に駆け抜けていった獅子座ですが、2026年は慎重さも備えつつ確実に「勝ち」を収めていく年になります。身体と精神のメンテナンスをはかり、可能なら自然に囲まれた環境で冬の休日を過ごすのもよいでしょう。「自分の心の満足を追求する」という獅子座のポリシーを貫いて。冬休みは長めにとってもOK1月3日の満月は無意識のハウスで起こり、過去の心の傷やコンプレックスと向き合うこともあるけれど、獅子座には圧倒的な「今」と「未来」があることを信じて。

金星が対人とパートナーシップのハウスに入る1月17日からは、少しずつ運気にも「派手さ」が加わってきそう。社交関係が本格的ににぎわってくるのもここからかもしれません。1月27日には過去約12年にわたって深層と秘密のハウスを通過していた海王星が、旅と理想のハウスに移動。思春期に戻ったような若々しいシーズンが長期的にスタートします。「自分が楽しくあること」はますます獅子座にとってかけがえのないポリシーになっていくでしょう。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:リヒテルがコンドラシン指揮ロンドン響と録音したリスト『ピアノ協奏曲第1番第2番』

乙女座(8月24日~9月22日)

年明けは2025年と地続きのルーティン。年末まで仕事が忙しかった人は、年始を祝いながらもメールチェックとノルマの消化に明け暮れるかも知れません。あなたの中で経済的なことが優先されるのなら、その忙しさも却って嬉しいことに。1月3日の満月はコミュニティのハウスで起こり、仕事関係の楽しい集まりでエキサイトする日になるかも。この日のパーティは内輪での集まりになりそうですが、心許せる相手だからといって本音を語りすぎないこと。1月19日の新月は、対人関係のハウスに天体が集中し、人気運もあるけれど「乙女座をめぐって取り合いが起こる」可能性も。新しい組織やグループからスカウトがあり、今まであなたを雇用していた組織が「手放したくない」と粘るのかも。どちらを選ぶかはあなた次第です。

1月27日には2012年から対人関係とパートナーシップのハウスにいた海王星が、秘密と深層のハウスに移動。象徴的に「悪霊が去る」というイメージですが、何かの重荷が取れて自由になっていく可能性も。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム:『天使の歌声ウィーン少年合唱団2025ベスト』

天秤座(9月23日~10月23日)

2026年、年明けから1月の上旬にかけては、いつもより少しばかり慎重に過ごすことが求められます。あなたの言動と行動に対して監視・干渉が入りやすく、言葉尻だけとらえられて詰問されたり、善意を曲解されたりすることもあるかも知れません。あなたにしてみれば「合理的に動いた」だけなのに、周囲が過度に保守的になっているために、起こりやすくなっている事象です。1月19日頃までは、自由奔放になりすぎないほうが安全。1月21日に太陽が吉配置に移動すると、あなた本来の魅力を存分にアピールしていける流れに。スパイスのきいたユーモアも歓迎されます。心から楽しめる集まりも、今年は遅いスタートになるかも。

1月27日には2012年から義務とルーティンのハウスを通過していた海王星が対人歓迎とパートナーのハウスに移動。長期的に、仕事やプライベートで関わる相手には、少しばかり警戒が必要になってきます。根拠もないのに夢のような話をする相手、怪しい利益をちらつかせる相手は近づけないように。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンが弾くフォーレ『夜想曲 全集』

蠍座(10月24日~11月22日)

2026年は平穏ながら、あなたの内面はめまぐるしい変化を続けていく年になりそう。新年を迎えると、過去から延々と続けてきた仕事とライフスタイルへの疑問が静かに沸き起こってきます。蠍座は忍耐強く、根気強い星座で、周囲から無理なオーダーをされても渾身のパワーで「予想以上の」仕上がりのものを提供してきました。今のままの環境でいいのか、別の可能性もあるのではないか。2025年は、見えない形で様々な存在が蠍座に「新しい場所に行かないで!」と引き止めを行っていました。2026年は自由意志と強引な決定が通っていきます。1月19日に起こるコミュニティのハウスでの新月は、あなたに「そろそろ新しいステージへ行こうか」と決意を起こさせる日になるでしょう。蠍座は今より豊かになる権利があります。

1月27日には、2012年から創造と遊びのハウスに滞在していた海王星が義務とルーティンのハウスに移動し、今まで曖昧だった世間の評価が「形あるもの」に変化していきます。「楽しいからやっていられるんです」と続けてきたことも、社会的な評価を得るべきなのです。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:クーベリック指揮 スメタナ『わが祖国』

射手座(11月23日~12月21日)

2026年という年を迎え「もはや怖いものは何もない」という境地に達している射手座は多いのではないでしょうか? 2020年以降、極端に保守化してきた世界の中で、射手座は不当評価され、現状を維持したい人々の間ではバージされ、無視されてきたかも知れません。その影響で、ここ数年の射手座は「自分のことを分かってくれる仲間がいればいい」とごく限定されたサークルの中で活動をしていた可能性があります。その選択には大きな成果がありました。新年を迎えると、あなたの活動を最初期から見ていた人々が頼もしい応援者として再来してきます。

本格的に変化を感じるのは1月27日の海王星移動以降でしょう。2012年から安息のハウスであなたの足場を不安定にしていた海王星が、クリエイティヴと遊戯のハウスに移動し、ここからは「射手座らしい大胆な冒険」がメインストリームに躍り出るメジャーなパワーになります。1月17日に金星が吉配置にシフトするあたりから、潮目が変わってくるはず。心から「怖いものはない」と思える現実が近づいています。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ジェニファー・ラーモア(メゾソプラノ)による『グレイト・オペラティック・アリアズ』

山羊座(12月22日~1月19日)

2026年は山羊座にとって上り坂でも下り坂でもなく「まさかの坂」の年。今までの自分なら選択しなかった道を選び、腐れ縁とは綺麗に決裂し、最新の自分に必要なものだけを手元に残していくことになるでしょう。1月3日の満月は対人関係とパートナーシップのハウスで起こり、あなたが「終わることを必死で引き止めいた」何かから、逆にあなたの意志で撤退することを決めるのかもしれません。

そこで踏ん切りがつかなかったとしても、その後の1月19日に到来する山羊座の新月で、大きなインパクトを得て、「もはやこれは引き返せない」と思うことになるのかも。健康を害するまでの忍耐や、自分の長所を置き去りにした努力は、誰よりもあなた自身が「もう先はない」と気づくことになるでしょう。ひとつずつ「やめた」と決めるたびに、新しく若々しいパワーが根底から湧き上がってきます。これはほとんど無意識下からやってくる「現在の」衝動なので、2025年のあなたでは感じられないことだったかもしれません。

1月21日に太陽が去ると、しばらくは落ち着いた状態に。まだ先延ばしにしても大丈夫。時間というものを何よりも大切にする山羊座が、本当に生きたい時間を選び取って。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:カール・ベーム指揮モーツァルト『レクイエム』

水瓶座(1月20日~2月18日)

いろいろな意味で「自分は最強だ」と再認識する1月に。月の前半は、パワーを温存しながらも「わくわくすること」が増えてきて、行動範囲が広がっていく時間。ただの趣味に終わらず、ビジネスにつながっていく学びや人間関係を作り出していけるときです。ナイーヴで気難しいところもあった水瓶座は「アク」が取れ、周囲にとっても美味しい存在になってきています。むしろ、簡単に誰をも近づけるわけではない水瓶座のバリアが、他人には魅力的に映るように。本来は博愛的で心の優しい水瓶座ですから、根底にある巨大な愛を求めてたくさんの人々があなたに接近してくる可能性大。

1月17日以降、「豊かさ」という観点からもポジティヴな流れがやってくるので、受け取る準備を。1月21日には太陽が水瓶座に入り、ここからは王者の季節。大胆なイメージチェンジなども、強運のプラスになります。1月27日に財政のハウスから海王星が抜けると、長期的に堅実なマネープランを築ける時代に。たくさんの前向きな変化を楽しんで。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:マレイ・ペライアが弾くショパン『練習曲作品10&作品25

魚座(2月19日~3月20日)

2026年1月は、あなたの中で価値観の変化が起こり始めるスタートの月。1月3日の満月はクリエイティヴと遊戯のハウスで起こり、自己表現や芸術制作といった面でのひとつの完成を迎える日に。「特に何も表現していない」という魚座にとっても、過去の仕事スタイルや根底にあるモチベーションが変化しやすい日で、これまでのやり方で今年を過ごそうと思っていたのなら、プランの変更も頭をよぎるときです。1月19日の新月もインパクト大。コミュニティのハウスに過剰に集中した天体たちは、魚座に「ひとりになりたい」という叫びをもたらすかもしれません。自由にならない環境、強制的なルールが施行されるグループには、大きな疑問が湧いてきそうですが、それは長年あなたの無意識が感じ取りつつも抑圧してきた感覚かもしれません。

1月27日には、2012年から魚座に滞在していたあなたの支配星・海王星が隣の牡羊座に移動。14年間にわたり温かく安全なコクーンの中にいた魚座に、「厳しさ」が容赦なく襲い掛かってきやすい時代になってきます。恐れる必要はないけれど、モラルに少しでも反したことは、今後は厳しく取り締まられます。魚座の快楽主義的な面も、過度にならないところでセーブしておくこと。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:エベーヌ四重奏団による『ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル:弦楽四重奏曲集』

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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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