水瓶座の2025年下半期の運勢＆あなたと同じ星座の作曲家は？

2025年は天体の大移動が続き、7月7日には水瓶座の支配星である天王星が、あなたにとって「使い甲斐のある」創造のハウスに入りました。天王星は、今年中は逆行し11月9日には安息のハウスに再度戻ってしまいますが、新しい時代はもうセッティングされています。あなたが心待ちにしていた「自由で躍動的で、官僚的なものから解き放たれた世界」がようやく到来しました。新時代が来てほしくない闇の勢力はまだ往生際悪く妨害を続けていますが、残りの時間は消化試合のようなものです。

2024年11月にはすでにあなたの星座に冥王星が入っています。冥王星の公転周期は約247年なので、生きているうちに自分の星座にこの星が入るのは大事件です。2043年までに水瓶座に起こることは、今まで生きてきたことからは予想できない事件です。世界全体が変動し、動きの遅い海王星・天王星も相次いで動き、「確かなものは何もない」状態。保険を打とうにも、過去のシステムが古くなっているのだから新しいルールを作るしかありません。そのルールは「水瓶座的」であるべきでしょう。公平でニュートラルで、相手を尊重し、自由でビューティフルなのが水瓶座です。

過去のデスクワークや細かくて、つらい仕事がジワジワとAIに代わられる2025年、あなたが担当するべき仕事は「人間にしかできないこと」です。皆が「それは一体なんだ？」と頭を抱え込む中、水瓶座はずっと前からそれを知っていたため、一人悠々自適なはず。

血で血を洗う過密な「レッドオーシャンな職場（業界）」からは脱出。あなた自身がひとつのジャンルであるような仕事を打ち出して。少し前までは冷たくあしらわれていた新しいアプローチも、受け入れてもらえるので大丈夫です。プライベートでは「幸福であること」を真正面から受け入れて。ここからは、あなた自身が満たされていないと、何も実らないのです。献身的であることの美徳をキープしつつも、本当に欲しいものは掴んで離さないことです。

シューベルト、メンデルスゾーン、ジョン・アダムスなど作曲家の多い水瓶座ですが、水瓶座のピュアな特徴が満載のレジェンドと言えば、モーツァルトです。

ピアノ学習者は子どものころから彼のピアノ曲を練習し、この可愛い曲を書いたアノ人が、なぜそんなに偉大とされるのか分からないかもしれません。音楽学習を続けたならば、モーツァルトがいかに稀有で知性的で、宇宙人みたいな天才だったか理解できるはず。まるで天界から降ってきたような無垢で美しいメロディ、楽器と楽器が醸し出す奇跡的な調和、寄木細工のような展開……ほぼ下書きなしで書かれたという直筆譜は美しく、まさに神との対話を自動筆記したかのようです。

そうした美的資質だけが水瓶座的なのではなく、生活者としては問題が多く、多額のギャラを稼いでいたのに浪費家で、借金を抱えたまま亡くなり集合墓地にぞんざいに葬られた……というのも、悲しいかな水瓶座らしい逸話です。物質的なものとは縁が薄く、35年の生涯を駆け抜けた後は墓石さえも残さなかったモーツァルト。つねに人をびっくりさせたいと思っていた（水瓶座の支配星・天王星はびっくり星）彼は、未来に生まれてくる人々さえも驚かせ、魅了するでしょう。