読みもの
2018.12.30
年末年始、映画と音楽をおうちで楽しむならコレ!

長い休みに観るべきニューイヤー映画

1年で唯一、世界中が浮き足立つ「ニューイヤー」を中心に扱った映画をご紹介。年末年始の長い休みに、おうちでほっこりできる作品をよしひろまさみちさんがセレクション!

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よしひろまさみち
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よしひろまさみち 映画ライター・編集者

音楽誌、女性誌、情報誌などの編集部を経てフリーに。『sweet』『otona MUSE』で編集・執筆のほか、『SPA!』『oz magazine』など連載多数。日本テ...

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年末年始は特にやることもなくゴロゴロ。もしくは初売り&福袋商戦に参戦でいきなり戦闘モード。いつのころからか、「お正月映画」という概念も消え去り、正月はゴロゴロするか戦闘モードかどちらかじゃない? ノンノン。やっぱ年末年始は家族や大事な人と一緒にしっぽりと過ごすものだと思うわけですよ。劇場に行ってのんびり映画を観たり、家でしっぽりDVDやSVOD(定額制動画配信)で映画を観て語りあうってのもいいもんじゃない?

ってことで、年末年始に観るべき作品をご紹介!

大事な人と一緒に過ごす“ニューイヤーズ・イブ”

まずはその名ズバリの『ニューイヤーズ・イブ』。2010年に製作された『バレンタインデー』の続編っていうか、アナザーストーリーっていうかなんだけど、ぶっちゃけ言うとクリスマス映画の大傑作『ラブ・アクチュアリー』のパクりね(これは監督に聞いたからホント)。

パクりなんて言っちゃったけど、いい感じに群像劇の要素だけパクりつつも、ストーリーはよくできたオリジナルだからご安心よ。要は大事な人と一緒に過ごすべき一日の群像劇。

大みそかのニューヨークといえば、タイムズスクエアのカウントダウンイベントだけど、その年越しイベントを取り仕切る女性や、それを観に行こうとしている女のコ、はたまたお祭り騒ぎが大嫌いなひねくれ男子やパリピの男子などなど。さまざまな側面から、新しい年を迎える人々を描いているの。

まんま過ぎるテーマとストーリーではあるものの、これがジンワリくるのよね~。登場キャラクターそれぞれがキャラ立ちしているから、たった一日の話でもエピソード盛りだくさんだし、スイートなだけでなくビターなパートもあって、どこにでもいそうなキャラクターも多い分、観ている人は誰かに感情移入してしまうし。しかも、これ、何度か観ているとわかることだけど、観る人の感情や状況次第で着目するキャラクターが変わるのよね。何度でも楽しめるっていうお得感!

しかもですよ、ジョン・ボン・ジョヴィが役者として登場するほか、歌も踊りもできちゃう『glee/グリー』のリア・ミッシェルに『ハイスクール・ミュージカル』(懐かしい……)のザック・エフロンも。当然のことながら歌います、踊ります(ただし彼らの楽曲じゃなくて、あくまでこの作品のためのオリジナル曲&クリスマスソング)。

ちなみに、この作品のサントラで最強ソングは、P!NKの「Raise Your Glass」! もー、大みそか感にピッタリだわ。

傷ついた男女を癒す、長い“ホリデイ”

(C) 2006 columbia Pictures Industries, Inc. and GH One LLc. All Rights Reserved.

そしてもう一作。これまたドンズバタイトルの『ホリデイ』。今となってはお得な宿泊といえばAirB&Bが主流だけど、この映画の製作当時に欧米で人気だった「ホーム・エクスチェンジ」(お互いの家を交換する、インターネット黎明期に流行った民泊)ってのがきっかけで、生活環境を変えて人生まで変わった女子2人の物語。

クリスマス前に失恋してやぶれかぶれのアメリカ人アマンダとイギリス人アイリスが、ネットで知り合い意気投合。んで、家を交換して年末の休暇を過ごすんだけど、そこには新しい出会いがあるのね。

(C) 2006 columbia Pictures Industries, Inc. and GH One LLc. All Rights Reserved.
(C) 2006 columbia Pictures Industries, Inc. and GH One LLc. All Rights Reserved.

できすぎた話だし、めちゃくちゃ王道のラブコメではあるんだけど、これは年末大型休暇にピッタリのマスターピース。なんせ男子が観ても女子が観ても楽しめるように、主要キャラがみんなどこか傷ついた人たちなのよ。しかも世代もまちまちで、決して若い子向けのラブコメではないってのもナイス。

ちなみに、この作品のサントラ(スコア)は、今や映画音楽界の大御所ハンス・ジマー。『マッドマックス 怒りのデスロード』のあの人ですよ! 彼のスコアは超効果的かつ映像を邪魔せず盛り上げるから、この作品においてのベストキャスティング。

挿入歌も豪華で、Wham!の「ラスト・クリスマス」やThe Killersの「Mr. Brightside」、アレサ・フランクリンの「You Send Me」とか(突然『インディ・ジョーンズ』シリーズの「レイダース・マーチ」が流れたりもする)。粋な選曲よのぅ。

Blu-ray & DVD
『ホリデイ』

Blu-ray:1,886円+税/DVD:1,429円+税 発売中
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

Blu-ray & DVD
『ニューイヤーズ・イブ』

ブルーレイ ¥2,381+税/DVD ¥1,429 +税

ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

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よしひろまさみち
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よしひろまさみち 映画ライター・編集者

音楽誌、女性誌、情報誌などの編集部を経てフリーに。『sweet』『otona MUSE』で編集・執筆のほか、『SPA!』『oz magazine』など連載多数。日本テ...

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