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2021.01.15
サントリーホール開館35周年! 記念事業の概要を発表
サントリーホールは、2021年に開館35周年を迎える。東京初のコンサート専用ホールとして、“世界一美しい響き”をめざし、1986年10月12日に開館。これまでに世界の第一線で活躍するアーティストとともに、クラシック音楽シーンを象徴するような自主企画公演をするほか、子どもたちや若き音楽家へのエデュケーション活動、開かれたホールとしてのさまざまな取り組みを実施してきた。開館以来の公演数は、すでに19,000を超えている。
2021年は開館35周年を記念し、一流アーティストによる多彩な公演が予定されている。
初夏の室内楽の祭典「チェンバーミュージック・ガーデン」は10周年となり、例年よりも1週間長く22日間にわたって開催、8月には1987年から続く現代音楽の祭典「サマーフェスティバル」を、そして秋には35周年を祝う「35周年記念 ガラ・コンサート」、サントリーホール独自のオペラの表現形式「ホール・オペラ ヴェルディ:ラ・トラヴィアータ(椿姫)」、80歳の記念イヤーを迎える巨匠リッカルド・ムーティが指揮するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界のトップ・アーティストによる豪華な公演が展開される。
開館当時から使用しているロゴマークは「響」という漢字をモチーフにしたもの(デザイナー:五十嵐威暢氏)。35周年のキーメッセージとして、「夢を奏でる場所 The Home of Applause」が添えられた。
また、新プラットフォーム「デジタルサントリーホール」が4月に開設予定。サントリーホールの施設やコンサートを身近に体感できるものを目指して、オンラインイベント、動画、配信公演、オンラインショップ、コラム、アーカイブなどのデジタル情報を掲載し、デジタルトランスフォーメーション(DX)活動推進の基盤とする。
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