上野の森バレエホリデイ2024が開催決定!
上野の森バレエホリデイは、東京文化会館を中心に観る、踊る、聴く、知る、学ぶ、買うなど、さまざまな角度からバレエに触れられる多彩な企画を集中開催するまさに“バレエの祭典”と言えるイベント。2017年に初めて開催され、これまでの来場者数は22万3千人にのぼる。
2024年は4月26〜29日の4日間にわたって、東京バレエ団による『白鳥の湖』公演やプロのバレエダンサーのレッスン見学、大人気のバレエマルシェなど、バレエにまつわる多彩なイベントやワークショップを開催予定。今年はさらに上野の森バレエホリデイで世界初演を迎える新作『Pas de Trois―バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲』(出演:上野水香、町田樹、高岸直樹)の上演も決定している。フィギュアスケーター・町田樹の初めてのバレエ公演挑戦にも注目したい。
©︎Yuji Namba
また、国内では東京バレエ団しか上演許可を得ていない、名版の誉れ高いブルメイステル版『白鳥の湖』が全幕で上演される。 出産をへて昨年10月より舞台に本格復帰した沖香菜子をはじめ、柄本弾、宮川新大という王子役に定評のあるプリンシパルのほか、榊優美枝、中島映理子、生方隆之介、大役への抜擢が続く3名の新星が初役に挑戦する注目の公演。
そして、小さいお子様と楽しめる公演も。東京バレエ団による親子で楽しむ GW ファミリー公演 、はじめての『白鳥の湖』~楽しいお話と第3幕~は、上演時間が休憩なしの約1時間で、未就学児や子育て中の大人のために4 歳から入場できる。わかりやすい解説付きで上演されるため、バレエ初心者にもやさしい公演だ。
そのほか、クラス・レッスン見学会 、はじめてのバレエ(未就学児向けのバレエレッスン)、東京バレエ団ファン・ミーティング 、トークセッション 、各種ワークショップ なども開催予定。この機会にぜひバレエの魅力に触れてみたい。
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