ノット指揮東響のR.シュトラウス「コンサートオペラシリーズ」第2弾は《エレクトラ》
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
ミューザ川崎シンフォニーホールは、東京交響楽団との共同プロジェクトとしてR.シュトラウスの《エレクトラ》(演奏会形式)を2023年5月12日(金)に上演することを発表した。
本公演は、ジョナサン・ノット指揮東京交響楽団の演奏で2022年から3年間にわたり開催するR.シュトラウスのコンサートオペラシリーズの第2弾であり、第1弾《サロメ》(演奏会形式)は11月18日にミューザ川崎シンフォニーホール、20日サントリーホールで上演され、大きな反響を呼んだ。
《エレクトラ》の主要歌手陣には、エレクトラを当たり役とし、METやウィーン国立歌劇場でも高く評価されたクリスティーン・ガーキーをはじめ、ハンナ・シュヴァルツ(クリテムネストラ)、フランク・ファン・アーケン(エギスト)といったベテラン勢、新進気鋭のシネイド・キャンベル=ウォレス(クリソテミス)、2022年の東響定期《ベルシャザールの饗宴》で深い感銘を与えたジェームス・アトキンソン(オレスト)と、歌劇場経験豊かなノット氏が選び抜いた世界屈指の実力派が揃う。
さらに、イギリスの世界的名歌手でノット氏の信頼も厚いサー・トーマス・アレンが、引き続き演出監修を務める。
日時: 2023年5月12日(金)19:00開演
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
*2023年5月14日(日)にもサントリーホールにて同公演あり
曲目:R.シュトラウス《エレクトラ》 (演奏会形式/全1幕/ドイツ語上演/日本語字幕付き)*途中休憩なし
出演
指揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団 音楽監督)
演出監修:サー・トーマス・アレン
エレクトラ:クリスティーン・ガーキー
クリテムネストラ:ハンナ・シュヴァルツ
クリソテミス:シネイド・キャンベル=ウォレス
エギスト:フランク・ファン・アーケン
オレスト:ジェームス・アトキンソン
ほか調整中
管弦楽:東京交響楽団
●リヒャルト・シュトラウス《エレクトラ》事前講座
日時:2023年4月24日(月)
会場:ミューザ川崎音楽工房「市民交流室」
*詳細は1月頃ミューザ川崎シンフォニーホール公式サイトにて発表予定
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