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2022.11.23

ノット指揮東響のR.シュトラウス「コンサートオペラシリーズ」第2弾は《エレクトラ》

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

ジョナサン・ノット©K.Miura

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ミューザ川崎シンフォニーホールは、東京交響楽団との共同プロジェクトとしてR.シュトラウスの《エレクトラ》(演奏会形式)を2023年5月12日(金)に上演することを発表した。

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本公演は、ジョナサン・ノット指揮東京交響楽団の演奏で2022年から3年間にわたり開催するR.シュトラウスのコンサートオペラシリーズの第2弾であり、第1弾《サロメ》(演奏会形式)は11月18日にミューザ川崎シンフォニーホール、20日サントリーホールで上演され、大きな反響を呼んだ。

《エレクトラ》の主要歌手陣には、エレクトラを当たり役とし、METやウィーン国立歌劇場でも高く評価されたクリスティーン・ガーキーをはじめ、ハンナ・シュヴァルツ(クリテムネストラ)、フランク・ファン・アーケン(エギスト)といったベテラン勢、新進気鋭のシネイド・キャンベル=ウォレス(クリソテミス)、2022年の東響定期《ベルシャザールの饗宴》で深い感銘を与えたジェームス・アトキンソン(オレスト)と、歌劇場経験豊かなノット氏が選び抜いた世界屈指の実力派が揃う。

さらに、イギリスの世界的名歌手でノット氏の信頼も厚いサー・トーマス・アレンが、引き続き演出監修を務める。

エレクトラ:クリスティーン・ガーキー ©Arielle Doneson モーツァルト、ヘンデル作品にはじまり、シュトラウス、ワーグナーのドラマティックなヒロインまで、ソプラノの主要な役のほとんどをレパートリーとするスーパーソプラノ歌手。なかでも《エレクトラ》タイトルロールは当たり役として絶賛されている。アメリカ、ヨーロッパの主要な歌劇場において第一線で出演し続けるほか、エッシェンバッハ、レヴァイン、マズア、メータ、ネルソンス、小澤征爾、サロネン、ティーレマン、ティルソン・トーマス等世界的な指揮者等と世界の主要オーケストラとも共演多数。1999 年グラミー賞最優秀合唱パフォーマンス賞受賞、2003年ヴォーン・ウィリアムズ 《海の交響曲》で再びグラミー賞最優秀クラシック録音賞と最優秀合唱パフォーマンス賞受賞。現在、デトロイトの副芸術監督も務める。
公演情報
ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団 R.シュトラウス《エレクトラ》全1幕

日時: 2023年5月12日(金)19:00開演

会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
*2023年5月14日(日)にもサントリーホールにて同公演あり

曲目:R.シュトラウス《エレクトラ》 (演奏会形式/全1幕/ドイツ語上演/日本語字幕付き)*途中休憩なし

出演

指揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団 音楽監督)
演出監修:サー・トーマス・アレン
エレクトラ:クリスティーン・ガーキー
クリテムネストラ:ハンナ・シュヴァルツ
クリソテミス:シネイド・キャンベル=ウォレス
エギスト:フランク・ファン・アーケン
オレスト:ジェームス・アトキンソン
ほか調整中

管弦楽:東京交響楽団

リヒャルト・シュトラウス《エレクトラ》事前講座

日時:2023年4月24日(月)

会場:ミューザ川崎音楽工房「市民交流室」

*詳細は1月頃ミューザ川崎シンフォニーホール公式サイトにて発表予定

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