英国クラリネット界のレジェンド、マイケル・コリンズが3つの五重奏曲による極上公演
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
英国クラリネット界のレジェンド、マイケル・コリンズが、ヴァイオリニストの磯絵里子率いる弦楽四重奏とともに、モーツァルトとブラームス、そしてウェーバーのクラリネット五重奏曲を届ける極上の公演が、8月30日(土)14時から銀座のヤマハホールで開催される。
マイケル・コリンズは、現代を代表するソロクラリネット奏者として世界中の名だたるオーケストラや指揮者と共演を重ね、国際的に輝かしいキャリアを築いてきた。近年では指揮者としてのキャリアも歩み始め、2010年から2018年までシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアの常任指揮者を務めている。これまでシャンドスからさまざまな録音を発表し、2015年には音楽への数々の功績が讃えられて大英帝国五等勲爵士(MBE)を受章した。
コリンズは、この3つのクラリネットの不朽の名曲を一つのコンサートで、大好きなヤマハホールで演奏することが夢だったという。クラリネットと弦楽器の組み合わせによる独特で優雅な音色を、響き豊かなヤマハホールで堪能できる。
指揮者としても活躍の場を広げるコリンズと、昨今は室内楽の分野で精力的な活動を繰り広げるヴァイオリニストの礒絵里子率いる弦楽四重奏との共演は、アンサンブルの歓びに満ちた、これら名曲の真の美しさを発見できる、特別な機会となることだろう。
日時:8月30日(土)14:00開演
会場:ヤマハホール
出演:マイケル・コリンズ(クラリネット)、磯絵里子/瀧村依里(ヴァイオリン)、古田有紀子(ヴィオラ)、羽川真介(チェロ)
チケット:一般4,500円、学生3,500円
問合せ:ヤマハ銀座店インフォメーション03-3572-3171(11:00~18:30/火曜定休・ただし臨時休業あり)
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