公開トークイベント「音楽から見るロシアの今」亀山郁夫 × 駒木明義 × 林田直樹
ONTOMO6月特集は「ロシア」。ONTOMOオープンを記念して、エディトリアルアドバイザー・林田直樹さんがホストを務め、ロシア文学者・亀山郁夫さん、朝日新聞論説委員・駒木明義さんをゲストにお招きして特別公開座談会を開催します! 6月23日(土)、渋谷BOOK LAB TOKYOにて開催!
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
「音楽」を軸にロシアを語る! 音楽×文学×社会のクロスジャンルトーク
近いようで遠い国、ロシア。
ワールドカップ開催で注目を集めていますが、その国土の広さからか、茫漠としたイメージしか沸かない方も多いのでは。
音楽的には、ロシア5人組をはじめ、ラフマニノフやプロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ etc…魅力的な作曲家を多数輩出しているアツい国でもあります。
何がロシアの音楽を生んだのか? そもそもロシアってどんな国? ロシアはいま何が面白いのか?
ロシアの専門家がロシアについて語る座談会を、なんと公開トークイベントとして開催します!
登壇するのは、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の新訳でミリオンセラーを打ち出したロシア文学者・亀山郁夫さん、朝日新聞論説委員であり長年モスクワ支局でロシアを取材してきた駒木明義さん。そして「ONTOMO」エディトリアルアドバイザー/音楽ジャーナリストの林田直樹さんがホストを務めます。
「音楽」を軸にロシアについて語る、ONTOMOならではのイベントです。
トーク終了後は、岩波書店から発売された亀山郁夫さんの近著『ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光』のサイン会も開催。貴重な機会をお見逃しなく!
亀山郁夫
1949(昭和24)年栃木県生れ。名古屋外国語大学長。東京外国語大学ロシア語学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。2002(平成14)年『磔のロシア』で大佛次郎賞、2007年新訳『カラマーゾフの兄弟』で毎日出版文化賞特別賞、2013年『謎とき『悪霊』』で読売文学賞研究・翻訳賞受賞。そのほか、著書に『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』、『ドストエフスキー『悪霊』の衝撃』、『甦るフレーブニコフ』、『ドストエフスキー 共苦する力』など、訳書に『罪と罰』、『悪霊』、『地下室の記録』などがある。
駒木明義
1966年東京都生まれ。朝日新聞論説委員。東京大学教養学部卒業。朝日新聞に入社し、和歌山支局、長野支局、政治部、国際報道部、モスクワ支局員などを経て、2013~18年モスクワ支局長。共著に「検証 日ロ首脳交渉」「プーチンの実像」
林田直樹
1963年埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部を卒業、音楽之友社で楽譜・書籍・月刊誌「音楽の友」「レコード芸術」の編集を経て独立。オペラ、バレエから現代音楽やクロスオーバーまで、近年では美術や文学なども含む、幅広い分野で取材・著述活動を行なう。
著書「ルネ・マルタン プロデュースの極意」(アルテスパブリッシング)、「クラシック新定番100人100曲」(アスキー新書)、「バレエ入門」(共著、ヤマハミュージックメディア)、他。2017年には「ソング・オブ・サマー 真実のディーリアス」(エリック・フェンビー著 小町碧訳 アルテスパブリッシング)の出版プロデューサーとして、クラウドファンディングを成功させた。老舗ジャズ喫茶「いーぐる」での連続シリーズ「横断的クラシック講座」は書籍化の予定。月刊誌「サライ」(小学館)に「今月の3枚」を連載中。インターネットラジオ「カフェフィガロ」パーソナリティ(2005年~)、「OTTAVA」プレゼンター(2007年~)。
日時: 2018年6月23日(土) 17:30~19:00
会場: BOOK LAB TOKYO
東京都渋谷区道玄坂 2-10-7 新大宗ビル1号館 2F
http://booklabtokyo.com/
入場料: 前売り 1,200円/当日 1,500円
※トーク終了後、亀山郁夫さん著作『ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光』(岩波書店)のサイン会を行ないます。
※開場は開演の30分前です。
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