6月5日に川口成彦がショパンの生家からライブ配信コンサート!
毎年5月から9月にかけてポーランドのジェラゾヴァ・ヴォラにあるショパンの生家で開催されているコンサートシリーズ「Sunday Chopin Recitals」に、 第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位に入賞した川口成彦さんが登場します。
日本時間の6月5日(日)19時開演で、ショパン研究所のYouTubeチャンネルでライブ配信を視聴可能。ショパンが生まれた自然豊かなジェラゾヴァ・ヴォラの風景とともに、ショパンが生きていた時代に作られたピアノの音色を楽しんでみませんか?
プログラムは以下の通り。
- 葬送行進曲 Op. 72(WN 9)
- バラード第1番 Op. 23
- マズルカ ハ長調 Op. 33-2
- ノクターン ヘ短調 Op. 55-1
- ワルツ 嬰ハ短調 Op. 64-2
- ポロネーズ 変イ長調(WN 3)
- バラード第3番 Op. 47
- 前奏曲《雨だれ》変ニ長調Op. 28-15
1989年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。現代のピアノのみならず、フォルテピアノやチェンバロ、クラヴィコードといった歴史的な鍵盤楽器を用いても演奏活動を展開している。第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール・フォルテピアノ部門最高位、第1回ローマ・フォルテピアノ国際コンクール〈M. クレメンティ賞〉優勝はじめ数多く受賞。フィレンツェ五月音楽祭、モンテヴェルディ音楽祭(クレモナ)、「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(ワルシャワ)等、欧州の音楽祭にも出演を重ねる。アムステルダム国立美術館の特別展示ではスクエアピアノによる録音が使用される。協奏曲では18世紀オーケストラ、{oh!}Orkiestra Historycznaなどと共演。2018年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーと共に室内楽形式によるピアノ協奏曲のリサイタルをオランダにて開催する。2016年にはアメリカにてニコラス・ダニエル(オーボエ)、サクストン・ローズ(バソン)と共にプーランクの『オーボエ、バソンとピアノのための三重奏曲』の最終稿の世界初演を行う。東京藝術大学/アムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。2016年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。第46回日本ショパン協会賞受賞。第31回日本製鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞受賞。
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