吉原真里×林田直樹 この対談は見逃せない。「音楽と言葉」をめぐる白熱の議論が展開?
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
新刊『そこにはいつも、音楽と言葉があった』(林田直樹著、音楽之友社刊)が、その内容の過激さと面白さから、いまじわじわと波紋を広げています。
フィリップ・グラス、アルヴォ・ペルト、ヴァレンティン・シルヴェストロフ、湯浅譲二といった現代作曲家への貴重なインタビュー初公開をはじめ、カラヤン、フルトヴェングラー、チェリビダッケ、ラトル、小澤征爾、グールド、武満徹らについての貴重な秘話を含んだエッセイや批評など、クラシック音楽好きにとってはたまらない読み物になっているからです。
これを受けて、著者の林田さんが編集者時代に古巣だった『レコード芸術』4月号にも、「会社を辞めた」ことについての忌憚ない(?)インタビュー記事が掲載予定です。
そんな林田直樹さんが、『親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』(アルテスパブリッシング)が2022年度 第35回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞されるなど、今話題の著者・吉原真里さんと初対面するトークイベント「吉原真里×林田直樹 音楽家の言葉から世界を観る」が、3月12日(日)19時に下北沢・本屋B&Bで開催されます。
かつて林田さんはバーンスタインの名マネージャー、ハリー・クラウトに対して、PMFのことを中心に、生前にロング・インタビューをしたことがあり、バーンスタインについてはお二人から深い話が飛び出してくることでしょう。
音楽について書くこと、取材すること、その言葉が及ぼしていく影響など、いま話題の音楽書の著者二人が、火花の散るような楽しくも熱いトークを繰り広げることは間違いありません。
詳しくは本屋B&Bのホームページをご覧ください。
※ご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(1か月)でご参加いただけるイベントです。
【日時】2023年3月12日(日)19時~21時
【主催・会場】本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
【お申込み・詳細】https://bb230312a.peatix.com/
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