第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの入賞者が決定! 第1ステージからの演奏を総復習
2023年10月13、14日に第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールのファイナルが開催され、結果が発表されました! 4名の入賞者のプロフィールと第1ステージからの演奏動画をまとめたので、総復習しましょう!
優勝・マズルカ賞 エリック・グオ(カナダ)
2002年トロント生まれ。4歳でピアノを始め、現在トロント王立音楽院でデビッド・ルイに師事。ヨーロッパ、アメリカ、カナダの各地で演奏活動をし、ショパンが生まれたジェラゾヴァ・ヴォラやワルシャワのショパン博物館、パリのサル・コルトーやパリ・ポーランド図書館でも公演を行なう。ピアノ・テキサス、カナディアン・ショパン、ヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクールなど数々のコンクールで入賞。
第1ステージ
第2ステージより
ファイナル
第2位 ピオトル・パヴラク(ポーランド)
ポーランド出身。ヘルシンキで開催された第5回マジ・リンド国際ピアノコンクール優勝(2022)、ダルムシュタット国際ショパンピアノコンクール優勝(2017)など、多くのコンクールで入賞。2015年の第17回、2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールにも出場。2017年にはツィメルマン・スカラシップを獲得。2021年にグダニスクのモニューシコ音楽院を卒業。指揮やオルガン、即興演奏を学ぶほか、数学の修士号も取得している。
第1ステージ
第2ステージ
ファイナル
第3位 アンジー・チャン(アメリカ)
アメリカ出身で、10歳でジュリアード音楽院に入学を許可されて以来、ピアニスト、フォルテピアノ奏者、ハープシコード奏者として国際的に演奏活動を繰り広げている。 ホーネンス国際ピアノコンクールをはじめ、20を超えるコンクールに入賞、25以上のオーケストラと共演。現在ミシガン大学の博士課程でピアノ、フォルテピアノ、ハープシコード、オルガンの研鑽を積んでいる。
第1ステージ
第2ステージ
ファイナル
第3位 ヨンファン・チョン(中国)
2005年生まれ。カトヴィツェのポーランド国立カロル・シマノフスキ音楽アカデミーでヴォイチェフ・シヴィタワに師事。2022年ハリナ・ツェルニー=ステファンスカ国際ピアノコンクールで第2位など、多くのコンクールで入賞。2020年にはウクライナとポズナンで開催された2つの国際コンクールで優勝した。
第1ステージ
第2ステージ
ファイナル
10月15日には入賞者記念コンサートも開催されました!
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