読みもの
《第九》が年末に演奏される理由とは?《第九》トリビアを紹介!

生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。

東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
作詞者不詳の全7節の有節歌曲(詩の節をそれぞれ同じ旋律にのせる形式。この曲は7番まで同じ旋律で歌われるということ)。マエストーソ(威厳をもって)の4分の2拍子、へ短調で第6節まで歌われ、第7節でヘ長調の明るいアンダンテ・マ・ノン・トロッポになる。
「誰だっていずれ死ぬのだ、人生の喜びの多くが萎えるのだ。昼の暑さに倒れる前に死神がそれを刈り取る、僕の喜びであったお前も。お前のために涙を流す、でも嘆き過ぎるのはよそう。僕の想い出の中でお前は生き続ける」
解説:平野昭
ベートーヴェンとプードル、なんだか意外な組み合わせですね。歌詞を読みながら、飼い主の気持ちに寄り添ったベートーヴェンの音楽を楽しみましょう。
《プードルの死に寄せる悲歌》WoO110
作曲年代:1787年?94/95年?(ベートーヴェン17歳?24/25歳?)
出版:1888年







