プレイリスト
2020.09.01
おやすみベートーヴェン 第261夜【作曲家デビュー・傑作の森】

《軍楽のためのエコセーズ》卜長調——ピアノ編曲版のみが残る軽快な舞曲

生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。

1800年、30歳になったベートーヴェン。音楽の都ウィーンで着実に大作曲家としての地位を築きます。【作曲家デビュー・傑作の森】では、現代でもお馴染みの名作を連発。作曲家ベートーヴェンの躍進劇に、ご期待ください!

ONTOMO編集部
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神楽坂を拠点に、取材・編集作業をしています。

監修:平野昭
イラスト:本間ちひろ

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ピアノ編曲版のみが残る軽快な舞曲 《軍楽のためのエコセーズ》卜長調

1810年にバーデンで作曲されたと考えられている《軍楽のためのエコセーズ》ト長調のスコアは消失してしまい、編成などはまったく不明である。ただ、作品は1834年7月にベートーヴェンの弟子のC.チェルニーによって、あえて今風に訳すなら『ウィーン・ピアノ小品100円マガジン』といった楽譜として出版されたものと伝承されている。

 

アレグロ、ト長調、4分の2拍子。ピアノ初心者でも初見で弾けそうな16小節(前半と後半8小節がそれぞれ反復される)。繰り返し演奏しても、45秒程度だろうか。

解説: 平野昭

1810年夏にバーデンで作曲された小品、ラストはピアノ編曲版のかわいらしいエコセーズです。エコセーズとはスコットランドの舞曲で、4分の2拍子の軽快な曲調が特徴です。

作品紹介

《軍楽のためのエコセーズ》卜長調(ピアノ編曲版)WoO23

作曲年代:1810年頃(ベートーヴェン40歳頃)

出版:1834年ピアノ編曲版(ウィーン)

ONTOMO編集部
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神楽坂を拠点に、取材・編集作業をしています。

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