レポート
2025.04.25

牛田智大が第51回日本ショパン協会賞を受賞

2024年度(第51回)日本ショパン協会賞に、ピアニストの牛田智大氏が選ばれた。若くして頭角を現し続ける牛田氏は、2023年に披露したショパンのピアノ協奏曲(室内楽版)において、ピアニストとしての成熟と将来性が高く評価され、伝統ある賞の歴史にその名を刻むこととなった。

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

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日本ショパン協会賞は、1973年に創設されて以来、ショパンの作品に対して優れた演奏や普及活動を行ったピアニストに贈られてきた賞である。国内の音楽界でも由緒ある賞のひとつとして広く認知されており、受賞者はいずれも、ショパンの音楽に対して真摯な姿勢と独自の視座を持つ音楽家たちばかりだ。

第51回となる今回の受賞者選考は、2024年3月18日の理事会にて行われ、牛田氏のこれまでの活動や演奏内容、今後の飛躍的成長への期待が高く評価され、授賞が決定した。授賞式は2025年4月25日(金)に開催される予定(※式典は関係者のみで実施、一般非公開)。

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