レポート
2026.01.22

進化を遂げた新時代エレクトーンが登場!

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

ELS-03XRを演奏する大畑莉紗氏
提供:ヤマハ株式会社

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ヤマハ株式会社は、エレクトーン「STAGEA(ステージア)」のフラッグシップを刷新した「ELS-03シリーズ」を、2026年2月21日に発表した。この新製品は「音楽をもっと自由に、もっとあなたらしく」というテーマが掲げられており、奏者の感情やひらめきを“その場で音にする”ためのインターフェースと演奏表現を大幅に強化されている。

発表会では、エレクトーンプレイヤーの川上天馬氏、大畑莉紗氏による実演が披露された。

ELS-03Xを演奏する川上天馬氏

エレクトーンは、1959年発売から67周年を迎え、世界で累計500万台以上、40以上の国と地域で親しまれてきた。国内で約28万人が在籍するヤマハ音楽教育事業においてピアノと並ぶ中核楽器である。

新機能の核は、なんといっても演奏中に音を“動かせる”「ライブエクスプレッションコントロール」。スライダー、ペダル、フットスイッチに40以上のパラメーターから選んで割り当て、好きなタイミングで音色、リズムの種類、速度に変化を付けられる。この機能は、あらかじめ事前に設定しておくレジストレーションとは別次元で、その時その場でのインスピレーションを音にしていくことができる。

また、アフタータッチ(鍵盤をおさえた後にさらに深くおさえることで音量・音質・ビブラートなどをコントロールできる機能)がさらに進化している。クラスXでは、1鍵ごとのアフタータッチが可能となったポリアフタータッチによって緻密な表情付けが可能となった。

プレイヤーの大畑氏は「1つのレジストレーションでも、こんなに豊かな表現ができる」と語り、スライダー操作によって従来は多くのレジストを要した変化を“シームレスに”取り込めた実感を述べた。

川上氏は「リアルタイムで自分が本当に表現したい音楽を、このライブエクスプレッションコントロールで表現できる」点を魅力に挙げ、スライダーで音を変化させながら“自分だけの音”を作り込める感触についてコメント。機能の狙いである“あなたらしさ”をそのまま体現する声と言えるだろう。

ラインアップは、スタンダードのクラスG(ELS-03G)と、表現力を磨き込むクラスX(ELS-03X/ELS-03XR/ELS-03XF)の4種。演奏スタイルや用途に応じて選択が広がる。

同じ曲でも弾くたびに新しい表現が生まれる新時代のエレクトーンが誕生した。

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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

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