2020.01.09
連載「音と美が息づく場所」第3回
ムーラン・ルージュのダンサーたち――ロートレックが愛した19世紀末のパリ
1981年東京生まれ。中学、高校は弱小クラブながら野球に明け暮れる。学習院大学文学部哲学科卒業。2004年渡仏。レンヌ大学哲学修士課程修了。フランス語でうけた哲学講義がまったくわからなかった実体験をもとに、そもそも「わかる」とは何かを研究テーマとするが、さらに哲学の森に迷い込む。たまたま受けた美術史の授業の面白さに感銘をうけ、レンヌ大学で美術史を学ぶ。美術を味わう楽しさを共有すべく、2013年リヨン大学観光学部にてフランス政府公認ガイド資格取得。現在、ルーブル美術館、オルセー美術館など、パリを中心に美術作品を紹介している。パリ在住。