2020年10月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い
青石ひかりが占う12星座占い。2020年10月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて運勢アップ♪
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2020年10月1日~10月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
10月2日に牡羊座で満月。長い時間かけて解決を目指してきたことがゴールに到達し、牡羊座が本当に伝えたかったことが周囲に届くタイミングです。キャリアのハウスで約5か月間逆行していたプレッシャーの星・土星も9月末から順行に転じているため、仕事面でハードな局面にあった人も、次第に風向きが変わってくる。不利な流れを感じていたのなら、そこから脱出する手がかりがつかめます。10月17日は対人関係のハウスで新月となり、この前後は牡羊座にとって劇的な出来事が起こりやすい。奪われていた名誉が回復したり、誰かに回っていた仕事があなたの元に返ってきたりすることも。支配星・火星はあなたのもとでしばらく逆行を続けますが、10月は停滞していたことが一気に動き出し、牡羊座は「光の座」に返り咲くでしょう。金星は健康のハウスに。体調面では、まめなケアや検診を心がけてベストな状態をキープすること。塩分や糖分にも気を付けて。
ラッキー・クラシックは、カプースチン「ピアノ協奏曲第2番」。
牡牛座(4月21日~5月21日)
10月2日に無意識のハウスで満月。自分の行動スタイルを支配している「問題」に気づく貴重な日。足元ばかりを見て怖がっていると、却って危険に近づいてしまうかも知れません。「もう少し先の未来」に目を向けて、楽観的な青地図を描いてみること。あなたが「本物」と評価していたものが、実は時代遅れだったことが発覚するかも知れません。支配星・金星はクリエイティヴのハウスで、牡牛座の天王星と調和。仕事や自己表現のフィールドでは、意外性や面白さといったものを盛り込む工夫を。機械的・平均的な仕事を提出していく習慣がある人は、そこから何とか脱出することを試みたい。現在までに停滞していることがあるとすれば、牡牛座が長年のコンサバスタイルを手放していないことが原因かも。10月17日の新月は義務とルーティンのハウスで起こり、自分の日常的な役割が新しくなっていくタイミング。自己イメージをポジティヴに持って、他人のネガティヴな意見は無視してOKです。
ラッキー・クラシックは、メンデルスゾーン「ピアノ三重奏曲第1番」。
双子座(5月22日~6月21日)
仕事や自己実現に関して、大きなチャレンジを行なうことになる1ヵ月。10月2日の満月はコミュニティのハウスで起こり、現在のチームの気力が充実し、今後の見通しが立ってくる日に。金星は安息とプライベートのハウスに。大きな挑戦を前にして自信をなくしそうになったら、家族や身近にいる信頼できる人に励ましてもらって。「弱音を吐く」こととは違うので、一人で抱え込まないことです。10月17日の新月は、クリエイティヴのハウスで。プレッシャーや不安要素はあるものの、ここからスピーディに願望成就へと突き進んでいく。過去の例を塗り替えたり、古い慣習を壊して「自分だけの道」を作り出していくのかも知れません。ここで勇気を出して新しい一歩を踏み出せば、確実な居場所を得ることが可能に。10月29日に金星がクリエイティヴのハウスに移動すると、具体的な成果が明確に見えてきそう。さまざまなことが手ごたえをもって感じられるはず。努力は成就します。
ラッキー・クラシックは、コルンゴルト「ヴァイオリン協奏曲」。
蟹座(6月22日~7月23日)
水星が吉配置に。伝えること、教えることが楽しい季節です。一か月を通じて、世の中と自分との「ズレ」を痛感したり、他人の活躍がまぶしく感じられたりする季節ですが、蟹座は自分のテリトリーをしっかり守り、人脈を確保することでサバイヴしていけます。金星も友好的な配置に入り、財政面も安定。少しばかり贅沢をしてみるのも、心の栄養になりそう。10月17日の新月は安息とプライベートのハウスで起こり、この前後は家族に関して「寝耳に水」の出来事が起こりやすい。蟹座のライフスタイルを一新させる「変化」がもたらされるかも。家族とプライベートは蟹座にとっても大きなテーマ。最善の選択をし、無事であってもケアを怠らないで。10月24日以降は、蟹座の個性が社会から求められる季節に。感情豊かな面も、ここからは存分に出していって。共感するパワーが、何かを動かす。
ラッキー・クラシックは、ヘンデルのオペラ《リナルド》。
獅子座(7月24日~8月23日)
保守的な気分から脱し、冒険的な精神が戻ってくる季節。10月2日の満月は理想のハウスで起こり、長い時間をかけて取り組んできたテーマが完成するタイミング。創造面でひとつの完結を果たすときなので、再び同じような内容と向き合うのは嫌になってしまうかも。「ここにいるのはもう飽きた」という感覚は、実は貴重なものです。チャレンジや脱出、現状打破は吉と出る。体調面では、微かな衰えを感じる瞬間があるかも。安息のハウスで水星が逆行する10/14以降は、心と身体がアンバランスになることもあるけれど、一時的なものなので深刻にとらえ過ぎないで。10/17の新月はコミュニケーションのハウスで。友情関係やチームプレーに関して、ポジティヴな再スタートが切れる暗示。しばらく連絡が途絶えていた仲間から、面白いニュースが届くかも。あなたのキャリアや自己表現にもプラスの交流が復活していきます、10/29からは金星も吉配置に。ここから「攻め」の精神で進んでいくことに。
ラッキー・クラシックは、モーツァルト「弦楽四重奏曲第15番」。
乙女座(8月24日~9月22日)
金星が乙女座に入り、牡牛座の天王星、山羊座の木星・土星・天王星と吉角に。10月17日の基盤のハウスでの新月は、プライベートの不安がなくなり、自立を果たしていく日に。すぐに独立できなくても、あなた自身の人気や社会的評価が目に見えて上がってくるので、古い生き方を捨て前に進んでいく決意が生まれてくる。10月17日の新月は基盤と所有のハウスで起こり、収入面での「刷新」が起こりやすいタイミング。新しいビジネスパートナーを得たり、今使っているのとは別の技術・知識を使ってお金を得るチャンスがあるかも知れません。支配星・水星はコミュニケーションのハウスにいて、10月13日から逆行。「こうだ」と短絡的に決めつけずに、いくつもの可能性を試してみること。自分自身のキャラクターについても、「いかようにもコントロールしてみせる」気概をもって。2020年、ここからラストまでは「楽観」が大きな武器になります。
ラッキー・クラシックは、モーツァルト「クラリネット協奏曲 イ長調」。
天秤座(9月23日~10月23日)
主役を張る月ですが、風当たりも強く、精神的な強さを求められるシーズンです。10月2日の満月は対人関係のハウスで起こり、実りのない空虚なパートナーシップが終了するタイミング。天秤座の方が、これ以上ビジネスライクな姿勢を続けていても仕方ないと思うのかも知れません。10月17日はあなたの星座で新月。今年に入ってから潜在意識にあったことが、目に見える形で現れてくるタイミング。一年に一度の「生まれ変わり」のポイントとなる時間です。無駄なこと、くどいライフスタイルを改めて、シンプル化していくことを考えて。ごてごてと飾り付けたり、社会に対して虚勢を張るのは時代遅れです。何かを「捨てる」ことで、フレッシュな運気を呼び寄せることが出来る。水星は経済のハウスで不安定な動き。お金に振り回される生き方をせず、精神的なものを優先したほうが安全です。火星は対人関係のハウスで逆行中。11月13日まで何かと人間関係は悩ましいとき。あなたがスッキリと生きていくことを決めれば、色々なノイズが収まります。11月29日には支配星・金星があなたのもとに入り、ようやく楽しいムードが到来。
ラッキー・クラシックはガーシュウィン「アイ・ガット・リズム変奏曲」。
蠍座(10月24日~11月22日)
10月2日の満月は蠍座にとって義務とルーティンのハウスで起こり、陰ながらこつこつ積み上げてきたことを仕上げ、オープンにしていくタイミングに。周囲は「こんなことを計画していたの?」と蠍座の隠れた手腕に驚かされるはず。水星はあなたのもとにいて、じっくりと物事を考え、内省する日々となりますが、10月13日から逆行しはじめるため、勇気をもって進めてきたことに関して「引き返した方がいいのでは」と弱気になることも。揺れ動きが大きい時期、と自覚することで冷静な判断が出来るはず。大局的なものの見方をすることです。10月17日は無意識と見えない敵のハウスで新月。精神的に強くなれる日で、無駄な人付き合いや「友だちのふりをした敵」をバサバサ切り捨てていけるとき。本気の絆を築けない移り気な人とは、この先も似たようなストレスを抱えていくことになるでしょう。本質的なものしか要らない、という蠍座の直観は正しいものです。逆行中の水星は、10月29日には蠍座から天秤座に戻り、スピーディに進めてきたことは一旦休止モードに。
ラッキー・クラシックはグローフェ「ミシシッピ組曲」。
射手座(11月23日~12月21日)
10月2日の満月は理想と旅のハウスで起こり、ここから旅心がふつふつと湧いてくる。突然ふらりと旅に出たり、ドライブで遠出をする射手座も。海外への渡航はまだ難しくても、「移動したい」気持ちは以前より満たされるはずです。仕事や自己実現のフィールドでは、堂々巡りの問題から解放されて「ネガティヴなこと・人は見ないようにする」習慣がついてくる。幸福な時間を無駄にしたくない、という射手座の合理精神が、現実とうまくかみ合ってきそうです。世の中は新旧交代ドラマの渦中にあっても、射手座はマイペースで飄々と過ごせる有意義な季節。10月17日の新月はコミュニティのハウスで。新しいライフスタイルを構築していくためのメンバーが結成され、自由を共有していく友となる。最強のチームとなりそうです。家族との関係も良好。力を合わせて全員が幸福へ向かって行きます。物質的な欲望はどんどん希薄になり、心許せる相手とともに趣味を楽しんだり、語り合ったりする時間が最良の瞬間となりそう。
ラッキー・クラシックはヤナーチェク「弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》」。
山羊座(12月22日~1月19日)
山羊座を逆行していた冥王星が順行に切り替わり、深いところから運命が動き出していく感触があるかも知れません。10月2日の満月は安息とプライベートのハウスで起こり、家庭やライフスタイルに関する「頑張り」をやめるタイミングに。未来のことを考えると問題は山積みですが、これまでより合理的に解決していくことが出来そう。誰かに「頼る」「ゆだねる」ことを意識してください。10月17日の新月はキャリアと重責のハウスで起こり、じわじわと進められてきた「働き方改革」が本格化していく転換点に。マンツーマンで教育係を務めてきた人は、無事に育った後輩があなたを大いにサポートし、負担が減っていく。管理すべきところを押さえて、あとはあまり口を出し過ぎないことも大事です。ここから2020年の残りは、山羊座がこれまで信じていた世界像がめまぐるしく変わっていくため、強い義務感や服従精神をもって耐え続けてきたことは「もう終了」になるパターンも。そうなったとき、何もやることがなくなるのは危険です。今から「本当の願い・欲望」について、内省しておきたいもの。
ラッキー・クラシックは、ロッシーニのオペラ《オリー伯爵》。
水瓶座(1月20日~2月18日)
10月23日まで太陽が吉配置にいて、他人と楽しくコミュニケーションできるとき。もともと仕事とプライベートに厳密なボーダーを設けないあなたですが、10月はミーティング、会食、お茶会などのスケジュールで埋まり、停止していた社交関係も大々的に復活していきそうです。無意識のハウスには引き続き木星・土星・冥王星という重い天体が鎮座していますが、逆行していた冥王星が順行に切り替わり、3天体がすべて順行になるため、表立った場所で意志表明したり闘ったりすることが可能になります。10月17日の新月は理想と旅のハウスで起こり、古いこだわりやプライドを脱ぎ捨てて、自分だけの道を踏み出していける日に。敵やライバルが多いフィールドから逸れて、一人勝ちできるフィールドへ「移住」するのもおすすめです。今まで見ようとしてこなかった味方やファンも、あなたを支えてくれていたことに気づくでしょう。10月24日からは再び仕事面で緊張感が走り、プロとしての技量を証明していくことが求められそう。パワフルに応戦して。
ラッキー・クラシックは、ブリテン「青少年のための管弦楽入門」。
魚座(2月19日~3月20日)
10月2日の満月は財政と所有のハウスで起こり、これまでの努力の報酬の支払いが行われるとき。頑張ってきた人には、ライフスタイルをランクアップさせていけるだけの豊かさが与えられるでしょう。自分自身や現状に不満が多かった人は、基盤づくりから見直していくタイミングに。集中力を欠き、ストレスばかりがたまる職業は、今後も発展は難しいかも知れません。「楽しい・愉快・童心に帰れる」ことを始めていけたらラッキー。無理だと思わずに、まずは副業としてスタートさせてみるといいかも知れません。10月17日の新月は、遺産とミステリーのハウスで起こり、潜在的な才能が開花する日に。この前後に、今までとは違った未来を構想することもあるでしょう。任期途中でも「重すぎる」役割は脱ぎ捨ててOK。誰もが憧れるポストについている人ほど、そこから早期に離れることでトラブルから逃れ、のちのちの伝説にもなります。
ラッキー・クラシックは、グラズノフ《四季》。
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