4月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2021年4月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2021年4月1日~4月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
しばらく休眠モードだった人も、連日忙しく活動を続けてきた人も、他人と自分との距離を作る」タイミングです。自分で意図しなくとも、周囲の変化によって属していたコミュニティから離れたり、自分なりのやり方で新しい仕事スタイルを確立したりしていくのかも知れません。合理的でないやり方や、古いタイプの上司やリーダーの方針についていくのは限界と感じることが多くなるかも。このシーズンは、水星の入宮によってあなたの「頭の良さ」がピークに達するので、周囲のスローな動きが我慢できなくなるのです、蟹座とは、表面上は仲良くしていても、根本的なところで意見が分かれそう。相手のテリトリーに組み込まれようとすると、あなたの方で大きな抵抗感を見せるようです。ライフスタイル面では、火星が安息のハウスに入る4月24日以降、少しずつインドア派に移行。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: アンドリス・ネルソンス指揮ゲヴァントハウス管弦楽団『ブルックナー:交響曲第7番』
牡牛座(4月21日~5月21日)
心機一転、新しい環境でスタートする牡牛座は多いはず。社会のシステムは二転三転し、今いる場所にも長くいるとは限りませんが、目の前の課題に真剣に向き合っていくことで、余計な不安や雑念から目を逸らすことが可能に。新しい人々との出会い、相手の仕事ぶりを観察することは大きなインスピレーションになりそうです。人間関係では、いつも以上に他人の仕事や暮らしが眩しく見えるとき。持ち物や、生活レベルを羨ましく思うことがあっても、胸に秘めて。相手の人生にもつらいことはあります。4月15日に牡牛座の支配星・金星が入ると、人付き合いも円滑に。ここから財政面の問題も正常化していきやすい。牡牛座のオーガニックなライフスタイルや、他人に対する優しさも高く評価されていきそうです。4月20日には太陽・水星も牡牛座に。天王星も含めて4天体が牡牛座に入り、カリスマ的な能力を発揮する人も。イメージチェンジは大吉。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)、ヴァレンティ―ナ・リシッツァ(ピアノ)『アイヴズ:4つのソナタ』
双子座(5月22日~6月21日)
内省的で哲学的なムード。人やチームの入れ替わりや解散を目にして世の無常を感じたり、自分が長く続けてきたことや、こだわり抜いてきたことに終焉を感じたり。これまでのやり方をガラリと変えて新規スタートをはかるのもよいですが、少しばかり休息期間をとって「ひたすら考え続ける」のもおすすめ。年明けからスピーディに飛ばしてきた人ほど、ここに来て周囲との足並みが揃わなくなってくることもありそうです。自分が背負い込んできたものを誰かに引き継ぐ・ポジションを譲る・などは理想のアクション。そうすることで何か失われるのではなく、却ってあなたは豊かになるでしょう。人間関係はデリケート。価値観の違いによって衝突しやすく、相手のテリトリーから逃れたくて強引に脱退するパターンも。双子座のほうでも「息が詰まるような完璧主義」を押しつけがち。人に何かをオファーする時は、ある程度相手のやり方に委ねることも大事です。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: マウリツィオ。ポリーニ、ダリニエレ・ポレーニ(ピアノ)『ドビュッシー: 前奏曲第2巻、白と黒で』
蟹座(6月22日~7月23日)
仕事のハウスに複数の天体が上昇し、ここ数年続けてきた仕事のクライマックス的な達成を迎えるタイミングです。あなたが作り上げてきた「やさしい場」に集まってきた人たちから感謝の花束をもらうシーンも。情でつながり、弱さを補い合うアプローチは、ひとつの達成をみるでしょう。一方で、去年の終わりごろから新しい人々との交流を試みて、より自分のテリトリーを充実させようとしてきた蟹座もいたはず。異なる価値観の人々をスピーディに飼いならすことは難しく、ここで休止タイムを取ることが求められるでしょう。期待感が大きすぎたり、相手を自分の領域に「閉じ込めよう」という欲が強すぎたりすると、向こうはそれを敏感に感じ取って逃げてしまう危険性が。異質な相手と距離を縮めるには、時間も労力かかると覚悟を。「相手の何が異質なのか」も明白になってくるタイミングです。4月20日以降は穏やかなムードで、仲間との交流がさらに活発に。小さなコミュニティでリーダーシップを取る蟹座も。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: エンリコ・カルーソー(テノール)『エンリコ・カルーソーの録音全集 第5集』
獅子座(7月24日~8月23日)
獅子座の無意識の「古めかしさ」が表に現れやすく、発言にデリカシーを欠いたり、行動が独善的になって反発を買ったりしやすいとき。新しい年度で、仕事面でのポジションの変更や配置変えも多く、特に獅子座はビジネス上の転換期に入っています。専門性や個性、特徴的なキャラクターで人気や信頼を得てきた人は、以前ほどそれが求められていないという失望感に苛まれてしまうかも。「自分以外は全否定」という態度を、無意識のうちに出していないかチェックを。今は個を突出させるよりも、他人の仕事にも目を向け、特に若い世代の活動スタイルからインスピレーションを受けることです。イエスマンで周囲を固めてきた人ほど、異なる意見をもつ新メンバーを取り入れてみること。4月20日以降は、アイデア面でのスランプから徐々に脱却。獅子座の若々しさが戻ってきそうです。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: マリア・カラス(カルメン)ほか、ジョルジュ・プレートル指揮『ビゼー:カルメン』
乙女座(8月24日~9月22日)
前半は計画が中断したり、外的な要因で進めてきたことに足止めを食らったりしやすいムード。スムーズに物事を進めている他人が眩しく見えて切ないけれど、ひたすら何かに打ち込むことで雑念を払って。生真面目過ぎない態度も大事なとき。「自分ルール」が張り詰めていると、知らない間に周囲にも緊張感を与えてしまいそうです。初対面の相手に対しては、等身大の自分を見せて。優位であることを誇示しても、後から反省するパターンが多発。親切や優しさが発展のキーに。金星が吉配置にシフトする4月15日以降、天体は次々とベストな角度に移動し、月後半はかなり楽しいムード。少人数のコミュニティで、理想の世界を作り上げていけるときです。「好きなことが同じ」メンバーとは、公私ともにさまざまなことを分かち合えそう。ライフスタイル面では「無理のない健康的な暮らし」を目標に。2021年は一年を通じて、不意打ちでやってくる不調に注意が必要です。
今月の乙女座におすすめのラッキー・アルバム: サイモン・ラトル指揮/クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ) 『バーンスタイン: 交響曲第2番《不安の時代》』
天秤座(9月23日~10月23日)
天秤座が最も誇りとする「社交の才能」がハズレを引きやすい季節。あなたが信じてきた「人の心のスタンダード」は、さらに新しくしていく必要が。そのことに気づく重要なシーンがいくつか訪れるかも知れません。先月3月29日の天秤座満月で「自信回復」「強い主張」を取り戻したばかりの天秤座ですが、さらなる成長のためにもうワンランクアップの試練があるかも。八方美人であることをセーブし、一途で不器用な人には手を差し伸べてあげること。おっとりとしたタイプの友人からは、たくさんのインスピレーションを与えられそうです。4月15日には支配星・金星がもうひとつのホームである牡牛座に入宮。天秤座にとっても、難しい関係だった相手との和解のチャンスがやってきます。狭い派閥にこだわっていたのは、むしろ自分の方だった……と気づくことも。ライフスタイル面では、無理をして保ってきたことは、「保つことを諦める」のも一案です。
今月の天秤座におすすめのラッキー・アルバム: ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ダニエル・ハーディング指揮 『メンデルスゾーン&シューマン: ヴァイオリン協奏曲集』
蠍座(10月24日~11月22日)
体調・健康面での変化が出やすい季節。今まで実感したことのなかったアレルギーや、つらい痛み・疲労感に見舞われることも。いつも以上に生活のリズムを意識し、日々のケアを怠らないこと。気づかないうちに体質が変わっていることもあり、遺伝性の健康面で、弱点が出始めているかも知れません。恐れる必要はないけれど、万一ということを念頭に置いて予防をするのがベストです。仕事面では、要領の悪さや不器用さを逆手にとって「こつこつやる性格」の凄味を見せていけるとき。ゼロから1を作ることの出来る「念」の強さで、勝ちを取ることが可能です。他人の評価はとりあえず無視して、内なるパワーで現状突破を。対人関係は、「唯一の絆」を実感するとき。改めて力を合わせていきたい人、距離を縮めていきた相手が明らかになるときです。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: ユッシ・ビョルリンク(テノール)『re DISCOVERED カーネギーホールリサイタル』
射手座(11月23日~12月21日)
4月24日まで火星が対抗宮にいて、他人から足を引っ張られたり、ヘルプや献身を求められたりしやすいムード。射手座には射手座の「やりたいこと」がある分、ブレーキ感が重なるとその場から逃げたくなってしまいそう。あなたの負担すべきことは、先シーズン中に終わっています。足をひっぱられたり、おかしな情に訴えられたら、逃げ出してOK。相手が上の立場にある人なら、闘うことも大事です。仲間の中に、似たようなトラブルに巻き込まれている人がいるかも。「もう共感できない」と思うことには、根拠があります。射手座の独立性をキープ。4月20日に太陽・水星が日常と義務のハウスに入ると、ルーティンワークが「簡単すぎる」という感覚に見舞われるかも。もっと難しいことに挑戦したくなり、財政的なことや、安息を保つことにはそれほど興味がなくなるかも知れません。他人を「羨ましい」という感覚も、消えていくとき。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: クリスティアン・ツァハリス指揮スイス室内管弦楽団・合唱団『ミヒャエル・ハイドン:レクイエム』
山羊座(12月22日~1月19日)
前半は多忙。組織に所属している人は、後輩の指導やベーシックな教育係を担うことが多くなり、自分より足並みの遅いヒヨッコたちのヨチヨチ歩きに頭を悩ませることもありそう。相手は愚かそうに見えても意外に賢く、あなたの寛大さに後々まで感謝してくれます。色々な意味での、山羊座の「実戦経験」が、彼らの養育に役立つでしょう。後半からは、クリエイティヴのハウスに天体が集中し、4月15日の金星の移動を皮切りに、太陽・水星も山羊座をサポートする配置に。ドラマティックなイメージチェンジや「若返り」が期待できます。楽しいことや、自分のプライベートの充実を後回しにしてきた人は、もっと生活そのものを楽しめるように切り替えられそう。人気運も上昇し、過去の偉業に改めてスポットライトが当たることも。忍耐強く積み重ねてきた美徳は、社会から忘れられることはありません。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: グスターヴォ・ドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィルハーモニック『ジョン・ウィリアムズ・セレブレーション』
水瓶座(1月20日~2月18日)
前半は友だちづきあい、他人とのコミュニケーションが何かと重荷に。自分のことに集中したくても、捨てられぬ義理と人情で言うことを聞き、多大なエネルギーを消費してしまいそう。本来の頑固さ、マイペースさを取り戻すために、もっと「やるべきこと」に意識をフォーカスしていったほうがいいかも。周りから「人が良く、いつでも助けになってくれる人」と思われていたら、少しキャラクターをきつめにするのも良いかも知れません。内面の自己変革は続き、安息のハウスに金星が入る4月15日以降、少しずつ精神的な拠点が固定されていく流れに。反抗精神がやわらぎ、どっしりとした「寛大なキャラ」にイメチェンする水瓶座も。マイペースをキープし、生活空間を快適にする工夫を重ねると、さまざまなことが好転する。キーワードは「達観」。
今月の水瓶座におすすめのラッキー・アルバム: スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ指揮 読売日本交響楽団『ブルックナー:交響曲0番』
魚座(2月19日~3月20日)
前半は基盤のハウスに天体が並び、意志疎通をはっきりさせなければならないシーンが多く、緊張を強いられやすいムード。義務感を強いるのではなく、準備の時間も楽しむ余裕をもって。意図を正確に伝えるスキルに自信がない人は、ボキャブラリーを増やすトレーニングを。読書や、かけっぱなしのラジオが大きな助けに。組織やグループの中では、異なる立場の人々をつなげる役割を担うシーンが増え、同時に自分に欠けているものも見つかるとき。誰とでも仲良くなれる才能を生かし、「建前のルール」だけではない、もうひとつのルールで器用に動いてみること。4月15日に金星が友情のハウスに入ると、社交運が活発に。趣味友だちとは、マニアックな楽しみを追究していける。新しい「オタク友だち」が登場するかも知れません。価値観を変えるようなエンターテイメントや、ドキュメンタリー作品との出会いも。
今月の魚座におすすめのラッキー・アルバム: ピョートル・アンデルシェフスキ(ピアノ)『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、6つのバガテル』
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