11月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2021年11月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2021年11月1日~11月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
牡羊座の支配星・火星がパワフルな配置にシフト。生き物の世界では冬支度が始まるこの季節、牡羊座の中にも「自分の大切なものを守りたい」「奪われないように戦いたい」という本能が高まってきそう。自分のテリトリーに入ってくる新参者に対しては、かなり厳しい態度を取り、しぶとい古老にも反抗心を見せていくのかも。対人面では、トラブルも辞さない覚悟があるようです。仕事関係の相手に対しては、いくら腹が立ってもあなたの方から「やめてやる」と言ってしまうと、のちのち可能性を奪われることに。向こうから「やめろ」と言われないのなら、正当な権利を主張して居続けることです。金星は安息のハウスにいて、プライベートは温かい気分に包まれそう。外の世界で疲れて帰ってきたら、家の中ではゆっくり疲れた心と体を癒して。また、この時期はプライベートはある程度、秘密主義にしたいという気持ちが強まりそう。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: バーンスタイン指揮フランス国立管弦楽団『フランク:交響曲 二短調』
牡牛座(4月21日~5月21日)
太陽につづいて火星、水星がハードな配置に。木星・土星も慢性的に牡牛座の天王星と難しい配置をとっているこの期間、あなたの精神も揺れやすく、悲観的になったり落ち込みやすくなったりするかもしれません。体調をベストに保てるようライフスタイルを調整し、自分を甘やかしながら、なんとかこの季節を乗り切ってください。大胆な方向転換は、まだ時期尚早。思い切り過ぎると、すぐに後悔することになるかもしれません。目の前にある「やるべきこと」にフォーカスして、そこでベストを尽くせば建設的な道が見えてきます。新しく知り合ったハイレベルな人物から、多くを吸収すれば、悲観的な気分から抜け出していけるはず。寂しさが動機となって行なったことには、ツケを払う羽目になりそう。孤独を紛らわすために刺激的な娯楽に逃避しても、あなたの心の穴は埋まりません。過去を振り返り過ぎず、今いる場所を快適に保って、今まで通りの「よき人」でいてください。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: マウリツィオ・ポリーニ『ショパン:練習曲集』
双子座(5月22日~6月21日)
ルーティンワークに倦怠感を覚えやすく、いつもより集中力が続かないかもしれません。周囲からの期待や注目は続いていますが、あなたの本音は「新しいものは、そんなに頻繁に作り出せない」ということに尽きます。アイデアを求められるばかりで、インプットが足りていない状態かも。11月のスケジュールを詰め込み過ぎたのなら、優先順位を決めて、乗り気のしないものは思い切ってキャンセルを。周囲は元気そうなあなたがストレスを感じているとは思いもよらないのかも。比較的順調な人も、小さなことをきっかけに意欲をくじかれることもあり、バランスをとることが大事です。外からの刺激も大事だけど、もっと大事なことも。過去の栄光にこだわらないことと、トラウマにとらわれすぎないことです。SNSはこの期間はあまり見ないように。「情報過多」がよろずマイナス要因をかき集めてきそうです。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:バルビローリ指揮ローマ国立歌劇場レナ―タ・スコット『プッチーニ:蝶々夫人』
蟹座(6月22日~7月23日)
忍耐と自制心を求められ、表面的には平静さを装っていたかもしれないけど、孤独な修行状態が続いていた蟹座は少なくなかったはず。今期は太陽をはじめとする天体たちがベストな配置にシフトし、自由と喜びが返ってきます。ルールや約束は守らなくてはなりませんが、自分から楽しいことを制限したり、躍動感に溢れた表現を禁止することはありません。小さくまとまろうとせず、他人の個性も認めながら、今より寛大になってみると◎。人生に彩を感じる工夫を。11月上旬はとくに、新しい自分を迎えるような感覚が大きくなる。「いま知っていることだけで世界を作っても仕方ない」と、もっと大きな冒険をしたくなるかもしれませんが、その導き手になるような人も表れやすいでしょう。対人面では、すぐに相手に対してシャッターを降ろさず、デリカシーの許容量を広げてみること。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス『ハイドン:天地創造』
獅子座(7月24日~8月23日)
楽しい雰囲気の日々が続いていましたが、今月は「備え」と「鍛え」の月に入っていきます。先シーズンまでに引き受けたことは、有言実行が求められ、具体的なアクションに出ていく段階へ。あなたの善意と正義感があれば、障害に見えていたことも、障害ではなくなります。危機感を感じるシーンもありそうですが、結局のところ勝利を得るのはあなたの側でしょう。仲間たちも、しっかりと獅子座についていく覚悟ができているようです。今月は、獅子座の華やかさや奇抜さは少しばかり控え目に。あなたが「おもしろい」と思っていても、ほかの人が見るとデリカシーに触れることもあるかも。「今はとりあえず、保守的に」を心がけると安全。安全は、これでなかなか馬鹿にできないものです。11月23日には太陽が創造のハウスに入り、一気に躍動感が出てきます。ここからは羽根が伸ばせそう。遊びの計画も実行可能になるはずです。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:オッコ・カム指揮『シベリウス:交響曲第2番ほか』
乙女座(8月24日~9月22日)
天体が続々と冬の配置に入り、あなたをサポートする態勢に。乙女座の性格の力が活きて、いろいろな場面で人から好かれる季節です。細やかなところまで気が付いて、人に不快さを与えない気配りは、大きく評価されるはず。「傷つく/傷つけられる」ということに、人々は神経質になっているときなので、乙女座の調整的な動きは貴重です。爽やかな優しさをつねに発揮してみて。コミュニケーション面では朗報が多く、サポーターやスポンサーは、スムーズに見つかりそうです。「みんなで守り合って、乗り越えよう」という動きには、積極的に賛同して、孤立しないように心がけて。忍耐や自制心も、まだまだ「大事なことだ」と思えるこの時期、あなたの慎重さや献身が再評価され、感謝されることでしょう。プライベートでは、集中力を要する趣味が楽しい。手先の細やかさを発揮するクラフトなど大吉。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム:グザヴィエ・ド・メストレ『クリスマス・ハープ』
天秤座(9月23日~10月23日)
10月末に苦手な火星がようやく抜けて、ほっと一安心の天秤座。9月から10月にかけては多勢に無勢で周囲と対立したり、柄でもない「戦闘態勢」を取らされたりして、やや疲れ気味だったあなた。基盤のハウスに天体が集中する11月は、乱れたさまざまなことをリセットし、正常な流れに戻っていくとき。「サバイバルするときは、誰かを傷つける覚悟でやらなければならない」という考えは、もう諦めたほうがよいでしょう。奪うより、与えることです。姑息な作戦はすぐに見抜かれ、挫折しますが、あなたの美意識やプライドに根差したことは、決して馬鹿にされることはありません。美とバランスを諦めず、地を這うような卑しい心は刈り取ること。あなたという存在が「快くある」ことは、何としてでも取り戻して。根は頑固でも、あいさつ上手だったり、世間話が巧みだったりするあなたの魅力は不変です。この時期は、何かに対する違和感を主張するより、天秤座の「調和する心」を見せていったほうがスムーズな好転が望めます。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:パヴァロッティが歌う『ヴェルディ:仮面舞踏会』
蠍座(10月24日~11月22日)
蠍座に太陽、火星、水星が相次いで入宮し、あなたの生き方や業績に、周囲の視線がフォーカスされる季節です。対抗宮に太陽・火星・水星が相次いでやってくるため、ハードな出来事も起こりやすいときですが、何かをきっかけに「自分自身の行くべき道を見いだす」「余計なものを切り捨てる」という決断も可能になっていきます。11月5日の蠍座で起こる新月が、その後に行くべき道を示唆してくれるでしょう。キーワードは「リセット」と「生まれ変わり」。自分一人だけでなんとかしようとしても、無理をすれば自滅の道しか先にはありません。未来が繁栄していくためには、人の力が必要だと心得て、重要人物をはじめとするたくさんの人たちに相談してみること。あなたの「素直に頼る心」は、魂に与えられた力です。プライベートでは、この季節の美味しいものをふんだんに楽しんで。豪華なディナーも、年に一度なら楽しんでもOKなはず。今が収穫の季節です。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:べフゾド・アブドライモフ(ピアノ)、ルツェルン祝祭管『ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲』
射手座(11月23日~12月21日)
金星が射手座から11月6日に抜けると、祝祭気分から一気に冬支度モードへ。11月はさまざまなものを実らせるために、射手座も慎重に行動することを選ぶことに。不安や焦燥をプラスに変えて、いろいろなことを「蓄える」期間に充てたい。あなたの才能について、意見を述べてくれる人には耳を傾けて。特に、あなたより経験がある人物は、本気で射手座に成功して欲しいと思っています。「ここを直せばもっとよくなる」といったアドバイスは、素直に聞いておくと、自分でも予想していなかった効果が出てきそう。本来のあなたのやりたい方向ではなくても、とりあえず受け入れてみては? 11月23日には射手座に太陽が入り、主役シーズンがスタート。11月25日には知性の星・水星も射手座に入り、あなたの直観パワーが最大化します。周囲のあなたに対する態度も、リスペクトが基本に。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル『チャイコフスキー:交響曲第5番』
山羊座(12月22日~1月19日)
金星が山羊座に入り、あなたのストイックで慎重な物事の進め方が再評価されるタイミングです。基本をしっかり会得することと、いつでも初心に返って自分を整えることを続けて。そうした生き方が、周囲に与える感動は大きなものです。指導したり教えたり、という立場にある人は、ここから急にスムーズに行なっていくことができそう。「なかなか覚えてくれない相手」にも、マスターしてもらえるコツがあるようです。キーワードは「肯定感」。あなた自身の取り組みに関しては、強力なパートナーが山羊座の大志を支えてくれる。高い教養をもつ人が、格別のサポートをしてくれることもあるでしょう。この時期に強まる相棒との絆は、ちょっとやそっとのことでは壊れないもののようです。簡単に裏切るような相手は、あなたのほうから却下するシーンも。オフタイムは、グルメが楽しい季節。「感動」を与えてくれる料理を求めてみて。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: ケント・ナガノ指揮、ドーン・アップショウ(ソプラノ)、リヨン国立歌劇場『カントルーブ:オーヴェルニュの歌』
水瓶座(1月20日~2月18日)
ここのところの閉塞状況が水瓶座に与えているストレスは、相当なものかもしれません。あなたの星座にいる土星と、支配星である天王星が継続的に厳しい配置をとっているため、何をするにもNGが入ったり、タイミング的にあなた自身の体調や気力が十分でなかったりして、もどかしい思いにとらわれているかも。この状況はまだ少しだけ続きそうですが、長年の志を自分から放棄するようなことは避けて正解。潜在的な味方はたくさんいるので、敵ばかりを数えないこと。あなたを応援してくれる人の中には、大きな発言権を持つ人もいるようです。プライベートでは、あなたに会いたい、しばしでも一緒の時間を過ごしたいという人が、同性・異性関係なく集まってきそう。自分のための時間を優先しつつつも、社交は続けておいて。相手から気付かされることは少なくないはず。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:ペライア、ルプー『モーツァルト 2台のピアノのためのソナタほか』
魚座(2月19日~3月20日)
水を得た魚のごとく、妨害なくスムーズに目標に近づいていける幸運期。あなたの自由な活躍を応援してくれる人は多く、才能と個性を活かした仕事を与えてくれる人も。自分のプライドが守られるような環境であることが大切なので、複数のオファーがあったときは、そこを重点的にチェック。大きなステージに立って、自分の伝えたいことを語り出す魚座も。単なる弁論ではなく、音楽やダンスといった形で表現されることが望ましいかも。日常的な課題やルーティンワークも、スルスルはかどりそう。好きで選んだ仕事なら、一層楽しさが倍増しそうです。理想のハウスに天体が集中しているため、海外とつながるビジネスやコミュニケーションから、来年につながるラッキーをみつける人も。11月23日には太陽がキャリアと重責のハウスに入り、ここから1か月間は、暗黙のオーディション期間に。職場での日常的な振る舞いが詳しく見られます。気を引き締めて。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:アンネ=ゾフィー・ムター『チャイコフスキー/コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲』
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