3月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2022年3月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2022年3月1日~3月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
前半はライフスタイルの見直しや、価値観の刷新などが「否応なしに」行なわれるとき。3月3日は無意識のハウスで新月となり、過去から延々と引きずってきたこだわりを捨てたり、発想のパターンをチェンジしたりする日になりそう。牡羊座から天王星が抜けた2019年以降、自分のポジションを見つけづらくなっていた人は、停滞の原因を詳しく分析できるときです。「自分しか見えなくなる」心のクセをクールに自覚しただけで、いろいろなことが変わっていきます。仕事やキャリアに関しては、2023年まで野心的なアプローチを続けていく牡羊座ですが、「コントロールできないこと」も見えてきそう。3月17日には義務と日常のハウスで満月となり、ここでますます「仕事で古いパターンが満了となる」兆しが起こる可能性が。3月21日には太陽が牡羊座に入り、お誕生日シーズンがスタート。占星術での元旦とも重なり、春の溌剌とした気分の中で、あなた本来のパワーも蘇っていきます。思慮深さと謙虚さを身に着けた牡羊座は、社会からも認められ、高いポジションを手に入れていくでしょう。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: マウリツィオ・ポリーニ『ショパン 練習曲集』
牡牛座(4月21日~5月21日)
月以外の天体がすべて「自己完成」のエリアに集中し、大きなサイクルの中での自分の歴史を一度完成させてゆく段階です。3月はとくに友好的な配置に天体が多く集まり、牡牛座が「卒業しようとしていること」を星たちが応援してくれるでしょう。子どもっぽい発想や、依存的な考えは諦めて「自立して、大人になる」ことを完成させていってください。この2年ほどは、仕切り直しや「ゼロからのスタート」も多かったかもしれませんが、この時期も金星・火星・土星がキャリアのハウスに滞在するため、仕事面で大掛かりなリセットが行なわれるかも。ようやく仕事に慣れたと思ったら「新人に引き継がせることに決まった」寝耳に水の通達が届くかも。あなたが会社のトップであったとしても、油断は禁物。でも、怖がることはありません。ここでギアチェンジできていれば、時間を少しかけても、春から確実に発展的な方向へ進んでいけます。3月3日の新月はコミュニティのハウスで起こり、仲間や社員が「(また再結成することもありそうだけど)いったん解散する」こともあるかもしれません。内部分裂というより、外圧的な要因によるものでしょう。3月17日の満月は創造のハウスで起こり、牡牛座の中で「芸術と関わってきたことの達成」が、ひとつの作品のように「固まる」タイミング。3月21日からは太陽が無意識のハウスに入り、人の心が読めていけます。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: シノーポリ指揮フィルハーモニア管『マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ』
双子座(5月22日~6月21日)
周囲から頼りにされることが多く、あなたのアイデアで家族やメンバーを「養っていく」ことがあるかもしれません。健康なタイプの双子座はいたって多忙で、新しいアイデアのための取材に余念のない季節になるでしょう。引きこもり気味の双子座は、そろそろ表に出たくなるときです。3月3日はキャリアと重責のハウスで新月。あなたの仕事のプランに「新機軸」や「新たなる目標」を立てていくタイミングに。無意識のハウスには、つねにびっくり星の天王星が控えていますから、かなり大胆なイメチェンや、扱うジャンルの変更などもあり得ます。3月17日は家庭と安息のハウスで満月。家族サービスにあてて正解です。親や先祖を大切にする日でもあり、今いる自分を当たり前だと思わず、長い歴史の中でこの世に生を受けた尊い存在だと思うこと。支配星・水星は3月11日に魚座に入ると、ややあなたの思考回路がぼんやりしがちになるかも。自分のポリシーとはなにか、真の目的はなんだったかを思い出して。3月21日には、太陽がコミュニティのハウスに移動。優秀な仲間たちと出会うことになりそう。双子座はチームの存在があってこそです。孤立することなく、自分の仲間と団結して、困難もクリアしていって。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団『フィラデルティア・レアリティーズ』
蟹座(6月22日~7月23日)
過去2年ほどのハードワーク・モードが、ここから少しずつ緩んでくるときです。3月3日の新月は蟹座にとって旅と理想のハウスで起こり、あなたのイメージする「ゴール」が変わってくるとき。「ああなることが、成功ということだ」と過去に思い描いていたイメージが、未来にふさわしい別のものになっていくかもしれません。憧れていたこと・人のがっかりするような「正体」を見て、幻滅してしまうことも。金星と火星は、そろって深層と遺産のハウスに入り、3月6日以降、家族から財産を託されたり、継承したりする可能性が高まります。仕事では、「そこまで人を気づかう必要はない」と自分の犠牲精神をいましめること。それが、必ずしもプラスの反応が得られないときです。自分のことを優先し、合理的に動くことで凛としたオーラが生まれ、あなたを大切にしてくれる人も増えてくるでしょう。3月21日には太陽がキャリアのハウスに移動。去年の今頃の自分を思い出して「今年はもっとエレガントに、楽しくやろう」とイメージしてみて。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: カラヤン指揮ベルリン・フィル、フレーニとパヴァロッティが主役を歌う『プッチーニ:ラ・ボエーム』
獅子座(7月24日~8月23日)
昔やっていたことを再び始めたり、いろいろな条件が揃わなかったために一時的に引退していたことを復活させる月です。あなたの中で「自分の得意ジャンルで燃焼したい」という衝動が高まってきて、周囲で止める人がいたとしても、見切りスタートしていくようです。3月6日以降、ライバルがあなたの野望に火をつけてくるかもしれません。実際に、あなたの「再登場」を待ち望んでいる人々も多いようです。慎重になりすぎず、過激にもなることなく、さわやかに行動を起こすとよいでしょう。状況が良くなっていたら、あなたの住まいを開放してパーティを開くと、いい対話が行なわれそう。短時間のティー・パーティもOKです。3月17日の満月は基盤と所有のハウスで起こり、獅子座の「コレクション欲」に変化が起こりやすいとき。思い切って寄付をしたり、お金に替えたり、データ化したりするのかも。「これ以上持っていても仕方ないな」と思うことがあるかも。3月21日は春分の日で、ここから支配星・太陽はあなたを大々的にバックアップ。本格的な活動が始まりそうです。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:ウィーン弦楽五重奏団『ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲』
乙女座(8月24日~9月22日)
引き続き、人との出会い、サポート、愛情関係が充実。あなたがこつこつ続けてきたことをポートフォリオにして、誰かにプレゼンしにいくのもよいでしょう。先シーズンまでに、過去の絆のいくつかを断ち切って進んできた乙女座は、新しいキー・パーソンと出会うことができるときです。ただし、プライベートで「寂しさ」を抱えている人は、仕事でも、それ以外でも妖しい人に騙されやすくなっています。対人関係がテーマの月ですが、知り合う中にはいろいろな人がいるのだと、ある程度警戒して。3月17日の満月はあなたの星座・乙女座で起こります。過去の古い心の傷、恨み、後悔といったことを忘れる日です。実際に忘れることは至難の業ですが、他の癒しがあなたの心を柔らかにしてくれるはずです。それはやはり「人の愛」なのかも。3月21日は春分の日。すべての星座が新しいスタートを切る日です。乙女座は最終的な成長のために、大人の心を身に着けていく期間になるでしょう。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: エリック・ハイドシェックが弾くフォーレ『夜想曲』。
天秤座(9月23日~10月23日)
2020年頃から慢性的に、「自分は最終的にどうあればいいのだろうか」と思い悩むことが多かった天秤座。さまざまな思惑に囲まれ、異なる利害関係の中にあってもバランスを取るのがうまいあなたです。最近は人から好かれるのに飽きて、思い切りエゴイストに変身したり、自分のコントロールがきかない流れで怒りを爆発させることもあったかも。2021年11月からあなたを戦闘的にしてきた火星が、支配星・金星とともに3月6日に吉配置に移動すると、重荷を背負っていた心が一気に軽くなり、愛されキャラが復活していきます。特に、言動の面でみずからが放つ影響力を強く意識して。刃物のような言葉は、文字通り凶器になりますが、ユーモア・センスは人を楽しませ、自分自身の張り詰めた心も緩めてくれます。3月17日は無意識のハウスで満月。長いあいだ、心の深いところでくすぶっていた問題に、諦めがつく日に。そこにこだわっていても「カッコ悪い」と思えたら、離脱する決意がつくでしょう。太陽が対人関係のハウスに入る3月21日からは、社会性と社交力が復活。的外れな突っ込みもしなくなるでしょう。引き続き「勝ち負けにこだわり過ぎない」ことです。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:グレン・グールド(ピアノ)『バッハ:パルティータ』
蠍座(10月24日~11月22日)
プライベートが充実。リラックスできる空間で孤独に過ごすことで、自分をじっくり見つめ、これからの戦略を練っていけます。この時期のあなたはとても慎重で、慌てて不注意に動くことはしないでしょう。周囲の動きは、結構過激でスピーディですが、あなたとしては、急にポジションを変えたり、方針を曲げたりはしたくないようです。3月3日はクリエイティブのハウスで新月となり、ここから新しい発信を行なっていく蠍座も。手段は変わっても、内容や信念は不変の蠍座。頑固な自分を肯定して、シリアスな表現を行なってみて。3月17日の満月はコミュニティのハウスで起こり、仲間たちと何かを「やり遂げた」と喜べるようなことが起こるかも。「もうこのメンバーと組むのは最後」というようなセレモニーもあるかもしれません。笑顔で見送って。3月21日は星の世界の「新年」である春分の日。ここから太陽はあなたにとっての義務と日常のハウスに入ります。毎日行なうトレーニング、学習、善行に吉があるとき。あなた自身、働く喜びを改めて実感する日々になるでしょう。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:ネルソンス指揮ボストン交響楽団『ショスタコーヴィチ:交響曲第10番』
射手座(11月23日~12月21日)
支配星・木星が太陽と接近し、射手座の「地中でこつこつ」やってきたことが、地上で芽を吹き出していくタイミングです。射手座は哲学者の星座ですが、いざとなるとシンプルで、とことん身軽になることができます。みんなが「この問題は複雑すぎる」「撤退したい」と根を上げているようなとき、あなたは「ひとつひとつ解いていけば、この団子になった糸はほどける」と逃げない人です。一見、危機のような状況がきたら、それは間違いなくチャンスなので見逃さないで。「複雑そうに見えて、実は簡単に解決する」ということを、射手座なら見抜けるはずです。3月17日の満月はキャリアと重責のハウスで起こり、仕事でこれまでやってきたことに「自分はよくやったな」と納得できるとき。その上で「これはもう、頑張らなくてもいいな」と思えるテーマも出てきそう。他人から見えない徳を積むことは美しいけれど、今よりもっと利益を求めてもいいかもしれません。3月21日に太陽が吉配置に入ると、周囲のムードも一変。射手座にとっては自然体でいるだけで人が集まってくる、人気のシーズンが到来します。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ジョルジュ・シフラ(ピアノ)『リスト:超絶技巧練習曲』
山羊座(12月22日~1月19日)
2021年11月上旬から、あなたのもとで長逗留していた金星が3月6日にお隣の水瓶座に抜けると、焦りや不安がふっと抜けていきます。ほぼ同時にトラブル星・火星も山羊座から水瓶座へ。「なんとしても楽しまなければ!」「豊かさを感じなければ!」と、本当は楽しめないことにお金をかけていたかも。「何もしない」で、お金も使わないことが、実はとても平和で楽しいことだったと、ここで気づくあなたです。特に2月後半は山羊座にいる冥王星が、あなたに古い時代への逆戻りを強いていたかもしれませんが、3月に入ったらもっと未来志向になってみて。古い心のダメージには、大きな癒しがもたらされ、あなた自身も誰かに愛や優しさを伝えられるタイミング。3月17日の満月は理想のハウスで起こり、これまでのくどい努力をやめて、もっと合理的に考えるようにしたいもの。「えっ、そんな方法があったの?」と誰かが秘策を教えてくれるかもしれません。貴重なのは「情報」です。3月21日以降、よりプライベートの時間を楽しめるようになるでしょう。部屋は快適に。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: ジョイス・ディドナート(メゾソプラノ)がズボン役とヒロイン役を歌う遊び心たっぷりの『ディーヴァ・ディーヴォ』
水瓶座(1月20日~2月18日)
4ヶ月以上も無意識のハウスで不安定な動きをしていた金星が、とうとう3月6日に水瓶座にチェックイン。金星は「楽しむ」星なので、あなたもこれまでのように自分に抑圧をかけたり、罪悪感を感じたりしないで、思い切り「楽しめる」季節です。ほぼ同時に火星も水瓶座に入り、活力と「自己防衛力」が戻ってきます。ただひたすら耐えるだけではなく、必要ならばみずからのサインに入った火星を使って、正当防衛と必要なリベンジを果たしてOKです。出来れば第三者に裁いてほしい状況であっても、あなた自身が強さを見せないと物事は前に進みません。「発言は堂々とするけれど、戦いには引っ込み思案」なあなたの性格を、少しだけアレンジしてみては? 3月3日の満月以降、金運のラッキーは上昇を続け、あなたのほうでもマネージメント能力を育てていくので、お金は貯まっていきそう。蓄える楽しみを覚えるかもしれません。3月21日は太陽がコミュニケーションのハウスに移動。孤独になりやすい水瓶座ですが、孤軍奮闘から脱皮して、多くの仲間を味方につけていって。心を少しだけ開けば、自然とそれができるようになります。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)、ヴァレンティナ・リシッツァ(ピアノ)『アイヴス:4つのソナタ』
魚座(2月19日~3月20日)
脳みその中は少しばかり、とっ散らかっていますが、毎日ハイテンションで、エキサイティングなことが続きそう。なんといっても、3月はあなたの星座で太陽と木星という2つの「王様星」が重なっています。少し気をつけないと、行き過ぎ・やり過ぎになってしまいそうだけど、愛嬌でカバーして。パワーを持ちすぎると、簡単に善悪のボーダーも超えてしまう魚座なので、「今、調子に乗り過ぎていないか」「常識の範囲を超えていないか」を、つねにチェック。3月17日の満月は対人関係とパートナーシップのハウスで起こり、あなたの「もっとも大切な人」に意識を向けたい日。親であっても親友であってもパートナーであっても、甘えて負担をかけていないか改めて振り返って。魚座は「相手と自分は一心同体だから」と思い込んで、向こうに極限までのストレスを与えていることがあります。あなたのパワーが巨大なときだけに、支えてくれる人にも感謝を向けて。3月21日には魚座から牡羊座に太陽が移動。基盤を固め、堅実に守っていく段階に入っていきます。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:フィリップ・ジャルスキー『ヘンデル:オペラアリア集』
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