5月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2022年5月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2022年5月1日~5月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
大きな刷新の月。5月1日の新月は基盤のハウスで起こり、働き方や住まい・価値観全般にとてもインパクトのある変化がもたらされるタイミングです。キーワードは「解放」。過去を振り返って、自分に課してきた過大な宿題を終え「ここからは自由!」とギアチェンジしていけるとき。5月3日には金星が牡羊座に入り、休暇中のレジャーをアクティブに楽しんでいけます。仕事で忙しかった人や、家の中に縛り付けられていた人も、久々に開放感を感じられそう。5月11日には幸運の大惑星・木星が牡羊座に入り、10月28日まであなたの星座を通過します。この間は、大きな物事をスタートさせたり、ライフスタイルの大転換を行なったりすると、スピーディな発展が望めます。そして、5月25日に牡羊座の支配星・火星がホームであるあなたの星座に入ると、爆発的にスイッチが入り「やる気満々」の気運に満たされるでしょう。連絡ミスや遅刻に気を付けつつ、大局では「自分は自分であればOK」という自信のままに生きてみてください。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: 反田恭平×佐渡裕トーンキュンストラー管『プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番』
牡牛座(4月21日~5月21日)
5月1日はあなたの星座である牡牛座で新月となり、非常にインパクトのある一ヶ月のスタートに。我慢強く、目の前にある現実に自分を適応させていく心の習性をもつ牡牛座ですが、2020年12月に始まった風の時代は、「このままではうまく生きられない」と、ぼんやりとした焦燥感をあなたに与えてきたかもしれません。5月は、「楽しみたい」「生き返りたい」という欲求が強くなり、過去に自分を奴隷のように痛めつけていたものから次々と解放されるリセットの時間。ストレスを感じる仕事やライフスタイルから、脱出する方策も見えてきます。牡牛座を進行中の革命の星・天王星は5月時点で牡牛座15度まで進み、ここで何らかの過去の清算を行なっていかないと、延々と停滞感が続いていくことになるかも。5月24日には水星が、5月28日には支配星・金星が牡牛座入り。悩むより先に、楽しい出来事が立て続けに起こってきます。人間関係はあまり複雑に考えず、ある程度アバウトに処理するのが◎。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: フルート奏者Cocomiのデビュー作『de l’amour』
双子座(5月22日~6月21日)
4月30日に双子座に入った支配星・水星は、5月24日まであなたのもとに滞在。頭の回転が速く、どんなシチュエーションでも臨機応変なリアクションができる強運月です。年明けから仕事面での重圧が大きかった人は、5月に入って趣味や遊びのための時間が作れそう。「全部自分が責任をとる」というスタンスを緩めて、「皆にも覚えてもらい、やってもらう」合理的なスタイルに切り替えてみて。5月11日には木星が移動し、双子座にとってのコミュニティのハウスに入宮。ここから10月28日までは、ハイレベルな仲間・心強い同士に恵まれ、チームで躍進していける期間となります。少し先になりますが、2022年8月20日にはエネルギーの星・火星が双子座に入り、2023年まで異例の長逗留をします。やり甲斐もあり、同時に多くの課題もクリアしていく期間になるため、今から精神を鍛えておくのもよいでしょう。人間関係も「なるようになる」から「自分はこうしたい」というふうに、変化させていくこと。簡単に諦めるのは勿体ないのです。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: ルドルフ・ブッフビンダー『ディアベッリ・プロジェクト』。
蟹座(6月22日~7月23日)
2022年に入ってからの流れが、大きく変わるポイントがやってきます。金星がキャリアと重責のハウスに入る5月3日からは、社会面での明るい展開がみられるとき。蟹座が孤独につき詰めてきた個人的な趣味が、大きく社会に認められたり、収入に結び付いたりとダイナミックに発展していきます。5月11日には幸運星・木星が同じくキャリアと重責のハウスにチェック・イン。ここから10月28日までは、蟹座の活躍の場がさらに広がり、社会的にステイタスが大きく上昇していきます。小規模でいい、マイナーでもいい、という感覚でやってきた人も、周囲から放っておかれない多忙な状況になるでしょう。一方で、知性の星・水星は無意識のハウスで5月10日から6月2日まで逆行に入り、この期間は進路に迷いを感じたり、自分のポリシーに確信を持てなくなることがあるかも。外側からは賞賛され、内側では葛藤を感じる、という図式になりそうです。ほどよく遊びの時間も設けて、うまく社会的な上昇気流に乗っていって。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: チェンバロ奏者のジャン・ロンドーが弾くバッハ『ゴルトベルク変奏』
獅子座(7月24日~8月23日)
5月の空のように獅子座をとりまく空気が晴れやかになり、運気上昇の階段を次々と昇っていく一ヶ月です。知性の星・水星は4月30日からコミュニティのハウスにいて、同じ趣味をもつ相手や面白い仕事仲間たちと、ひとつの価値を発信していける時期。獅子座の素直さが愛され、友人経由でビジネス上のビッグ・チャンスがもたらされることも。5月10日前後までは獅子座の支配星・太陽がキャリアのハウスで天王星と重なるため、思い切った手段でブレイクを果たすのかもしれません。あなたの足を引っ張る者は、割り切った心で「切り捨てていく」ことになるでしょう。家族の反対を押し切って、決定するようなことも増えていくかも。5月11日には、いよいよ木星が移動。旅と理想のハウスに入り、ここから10月28日まではかなりパワフルな冒険が続いていきます。獅子座にとって好ましい配置にある木星で、長い間周囲からの応援を得られなかった人も、次第に追い風を感じられるように。過去に挑戦して叶えられなかったことも、再挑戦すれば叶えられる期間です。重い思い込みを捨てて、合理的に取り組んでみましょう。火星が吉配置に入る5月25日以降、さらに勢いが増していきます。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: インバル指揮東京都交響楽団 ベートーヴェン『交響曲第7番』
乙女座(8月24日~9月22日)
乙女座の支配星・水星がキャリアのハウスに入り、仕事面での効率がアップする月。5月1日の新月はあなたにとっての旅と理想のハウスで起こり、新しい行き先や学びの方向性が決まってくるときです。いくつかある可能性から、ひとつを選ぶという段階に入ってくるので、余計なものはどんどん捨てていくこと。あなたの自信と周囲からの評価にギャップがあるとしたら、あなたが何かを「捨てきれていない」からかもしれません。5月3日には金星が、5月11日には木星が移動。ともに本能と遺伝のハウスに入り、乙女座の普段は見えづらい深層部分を大きく刺激してきます。木星はあなたに幸運をもたらす天体であり、10月28日までこのハウスにとどまります。他者からの評価を大切にしてきた乙女座にとって「では、本当の自分はどうなのか」ということを突き付けてくるような出来事が起こりやすくなるでしょう。5月25日には火星もここに入り、なにかと「本音と向き合う」時間となりそうです。愛の問題も、ここで大きくクローズアップされるでしょう。自分の本音を表現することで、間違いのない愛を見つけられるように。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: フルトヴェングラー指揮ミラノスカラ座『グルック:オルフェオとエウリディーチェ』。
天秤座(9月23日~10月23日)
5月1日の新月は天秤座にとっての深層と秘密のハウスで起こり、ここに太陽と天王星も接近するため、天秤座にとっては「子ども時代からの思い込みを捨てる」「発想の根本から切り替わる」といった意識革命の日になるかもしれません。水面下での自己改革が進む一方、外側の世界も賑やか。支配星・金星が5月3日に、幸運星・木星が5月11日にそれぞれ対人関係とパートナーシップのハウスに入り、人生にとって重要な出会いや、契約のタイミングとなります。ここから始まっていくパートナーシップは、ビジネスであれ、私生活であれ、とてもスピーディに進展していきます。天秤座は「相手に合わせていくらでもアプローチを変えられる」特性を持っていますが、本質的な関係になると頑として譲らないことも。自分の深層心理と向き合うこの期間、対人関係もかつてないほど深いものになっていく暗示があります。今まで表面的な関わり合いしかしてこなかった人は、大きな岩にぶつかるような感覚が起こるかも。5月25日には火星も対人関係のハウスに入り、このテーマが白熱化していきます。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:先日、永眠した名ピアニスト、ラドゥ・ルプーの『プレイズ・シューベルト』。
蠍座(10月24日~11月22日)
5月1日の新月は蠍座にとって対人関係とパートナーシップのハウスで起こります。太陽・天王星もここに重なり、対人・契約にまつわるテーマに「刷新」が起こりやすい日に。ここでピンポイント的に何かが起こるというより、漠然と感じてきたことが、未来の決意に変わっていく、ターニングポイントの時間になるでしょう。契約などは見直しのとき。自分が無理をしていないか、契約内容に不利な点がないかどうか、客観的にチェックを。5月3日には金星が、5月11日には木星が日常と義務のハウスに移り、「生活そのものが健康で快適であること」がこれまで以上に重要になってきます。慢性的に、仕事で無理をしてきた人は多かったのではないかと思います。蠍座のこだわり体質ゆえ、仕事優先で健康をかえりみなかった人にも、「身体を整える」必然がふりかかってきそう。不摂生などはここで厳しく正していくこと。何かに危険なほど「溺れる」癖は改めていきましょう。5月25日に火星がこのハウスに入ると、より一層、暮らしを慎重にしていくことが求められます。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:メゾ・ソプラノのエリーナ・ガランチャが歌う『エリーナ・ガランチャ・ベスト』
射手座(11月23日~12月21日)
4月30日にパートナーと契約のハウスに入った水星は、射手座の人間関係をスムーズにし、実りある人脈を広げていきます。「話が通じる」相手がたくさん見つかり、一人の時間の中で煮詰めてきたアイデアを多くの人にプレゼンするチャンスがあるでしょう。このところ、自分の意見を飲み込むことが多かった射手座も、簡単に諦めずに勢いをつけて伝えていって。5月1日の部分日食をともなう新月は、射手座にとって日常と健康のハウスで起こり、あなたの生活習慣が新しいものに切り替わっていくポイントとなる日に。5月3日には金星が、5月11日には木星が、クリエイティヴと遊びのハウスに入ると、2022年のこれまでの流れとはガラリと変わって、「自分をぞんぶんに出していける」星巡りに。2020年頃から、コンサバ化していく周囲に溶け込めない辛さを味わってきた射手座ですが、ここからは遠慮せずに自分を出していかないと損です。あなたのリーダーシップが、枯渇した古いシステムを蘇生させることもあるでしょう。射手座の躍動感が、凝り固まったルールを打ち壊していきます。5月25日には火星もクリエイティヴのハウスに入り、アーティスティックな活動はますます盛り上がっていくでしょう。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:メニューインが奏でるバッハ『無伴奏ヴァイオリンためのソナタ&パルティータ』
山羊座(12月22日~1月19日)
新月タイミングからスタートする5月。山羊座にとっては創造と表現のハウスで「刷新」が起こるときです。新しいスタイルでの自己発信、趣味に紐づいた仕事などをスタートする人もいるでしょう。とにかく、自分を苦しめるまで頑張らないと罪悪感を感じてしまうのが、今までの山羊座の精神性でした。遊び心を取り入れることによって、少しずつ自分の生き方を緩めていくことは、これからの時代のサバイバルにもつながっていきます。5月11日には幸運星・木星が安息と家庭のハウスに移動。ここから10月28日までは、プライベート優先のライフスタイルになるでしょう。元々が仕事人間のあなたですが、もっと仕事以外の時間をもたないと、インスピレーションが枯渇してしまいそう。仕事だけにフォーカスしても、なかなかプランが進行しない時期でもあるので、あえて「待つ」態勢を作って。5月25日には火星も安息のハウスに入り、休息の大切さを伝えてくる出来事が起こりやすくなります。体調面で過労の兆候が見えたら、多めの休暇をとること。内側からの健やかさを大切にして。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: クラウディオ・アラウが弾く『ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集』
水瓶座(1月20日~2月18日)
4月30日にクリエイティヴのハウスに進んだ水星の影響で、滞っていた連絡が再び繋がったり、ビジネス絡みの交友関係が活発になったりして、人間関係が充実してくるときです。5月1日には安息と家庭のハウスで新月となり、ライフスタイル面で、本格的なチェンジのタイミング。もっと快適に、もっとオリジナルで愛せる空間を作ることが、今後の水瓶座にとっては必要なことになってきます。ラグジュアリーな「モノ」や「もてなし」が結構好きなあなたですが、自分のいる空間を快適に保つことが、何よりもラグジュアリーだと気づくはず。5月11日は幸運の大惑星・木星がコミュニケーションのハウスに移動。水瓶座のアイデアが広く受け入れられ、マイナー路線から脱出できる段階に入ります。5月の始めの段階で明確な形になっていなくても、不安にならないで。これまでの経験も含めて、潜在的なあなたの評価は既に高いのです。5月25日には火星もコミュニケーションのハウスに入り、ここからは積極的に自分自身を売り出していく季節です。自己評価は今よりも高く!
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:イアン・ポストリッジが歌う『シェイクスピア・ソングス』。
魚座(2月19日~3月20日)
2021年12月末から魚座に滞在していた幸運星にしてあなたの副支配星・木星が5月11日にお隣の牡羊座に移動します。木星は2022年10月28日まで牡羊座に滞在したあと、ふたたびあなたのもとに戻ってきますが、この期間は魚座にとって、ゆったりと一呼吸入れながら、自分の基盤を固めていく時間になります。お金を稼ぐ、貯蓄するということにも、強い関心が出てくる時期かもしれません。自分が本当にやりたいことをやるために、あるいはプライベートでも心から満足する人生を送るためには、今までと同じ財政状態ではよくない、と感じる人も出てきそうです。しばらくオタクになって、とことん好きなことだけをやりたい、そのための費用が欲しい、という人もいるでしょう。5月中旬を起点に、これまでやってきたことの「グランド・フィナーレ」に入っていく魚座も。今いる場所で同じことを続けても新鮮さを感じられない、という感覚には、正直になって正解です。対人関係は、何事も友情ベースが吉。深入りしすぎると、反作用も大きくなるときです。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:フレーニ主演、バルトレッティ指揮『プッチーニ:三部作』。
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