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2022.12.02
青石ひかりの12星座☆音楽占い2022

12月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2022年12月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2022年12月1日~12月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

何かとノリがいいのが月前半。パーティ気分も12月の前半までがピークなので、忘年会やクリスマスパーティなどは早めに済ませておいたほうがいいかもしれません。フワフワした夢見がちな感覚も、月後半にさしかかってくると現実的でクールな雰囲気に変わってきます。目標を改めて設定し、最速で達成できるようタイムテーブルを組んで。12月21日には約2か月ぶりに幸運星・木星が牡羊座に回帰。あなたが主役で動く場面がふたたび増えてきます。舞い上がらず、つねにクールな一面を持って。対人コミュニケーションでは「器用で要領のいい人」と思われたら損。不器用でも誠実な人という印象を持たせて。トラブルがあっても簡単に逃げないことと、一時的に損な立場を引き受けても責任をまっとうする態度を見せることが大切。プライベートでは、ミーハーな気分を楽しめる。好きなスターやアーティストのコンサートを楽しむ牡羊座も多そうです。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ロリン・マゼール指揮ブルックナー『交響曲第7番』

牡牛座(4月21日~5月21日)

12月7日以降安定感が出てきますが、すぐに「以前の自分に戻るか、未知の領域に踏み込むか」という二者択一を求められるシーンがありそう。いったんは古い方を選んでしまう可能性が高いですが、その場合年を越したタイミングでふたたびリセットを求められるかもしれません。この段階で新しい方向性を打ち出しておくと、意外と早く芽が出てきます。あなたがストレスを感じず、なおかつ直観で魅かれるほうを選んでみては? 12月7日以降、安定した状況に。あなたがこれまでに積み上げてきたものが正当に評価されたり、経済面での朗報があったり。心配事が晴れてほっとするような展開があるでしょう。少しストイックになって「改めて頑張ってみる」のも◎。人間関係では「来るべきものが来た」的な雰囲気。どちらかというと、幸せな方向に進んでいくはず。無理に断ち切るのが難しかった縁は、一度思い切り距離を近づけてみるのもありです。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  アーノンクール指揮『クリスマス・オラトリオ』

双子座(5月22日~6月21日)

多忙期が続いていますが、慌ただしい中でもあなたの状況を見る目は確か。優先順位を決めて、「頭より身体を使って」てきぱきと動いていってください。「できるだけたくさんの情報を集めて、その中で最善の策を見つける」というのがあなたの定番のスタイルですが、今月は情報ばかり集めてもなかなか結論が導き出せないとき。ある程度の判断材料が集まったら、それ以上は求めないこと。「なんとなく」「好きか嫌いか」で決めてしまってOKです。12月8日はあなたの星座である双子座で満月となり、逆行中の火星とほぼ重なるため、感情面で極端から極端へ振れやすいとき。「浄化」をキーワードに、自分の中のネガティヴな思いを洗い流し「人間とはいいものだ」という考えに立ち戻って。あなたにたいして攻撃的な相手も、こちらが器の大きさを見せることで黙ります。12月23日は遺産のハウスで新月。高価なプレゼントが期待できる日に。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: ウィーン少年合唱団『宗教音楽集』。

蟹座(6月22日~7月23日)

抱え込み過ぎた荷物を少しずつ手放していく段階に入っています。2020年頃から、あるいはもっとさかのぼると2008年頃から、蟹座は自分の能力を高め、社会的なポジションを得るために最大限の努力を続けてきました。あなたが勝ち取ってきたトロフィーは数限りなく、中には目標としてきたことのはるか上のレベルの宝物まで手に入れてきたかもしれません。嘘のつけないあなたは、周囲にもその宝物を見せ、賞賛されてきたのかも。今月は、ふとそうした自分自身に飽きて、脱力感に襲われることがありそう。自分の幼さや、視野の狭さに気づき「みんなはなんて大人だったのだろう」と落ち込む人も。ここから先は、あなたの予想外の世界がやってきます。今までのスケールや所有感覚から卒業する準備を。12月23日の新月はあなたにとっての対人関係のハウスで起こり、このタイミングで新しいビジネスやプライベートのパートナーが現れるかもしれません。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: ナタリー・シュトゥッツマンが歌う『フォーレ歌曲集~夢のあとで』。

獅子座(7月24日~8月23日)

楽しみたい! 交流したい! という意欲が高まってきます。旅やパーティへのプランを立てるのが楽しいときですが、予定は早めに実現したほうがベター。金星が吉配置から去る12月11日以降、少しずつ実現が難しい状況がやってきそう。あなたの健康面も、このあたりから気遣う必要が出てきそうです。一年の疲れがどっと出たり、予期せぬ不調に見舞われたりと、無理がきかなくなってくることも。節制を心がけ、穏やかなライフスタイルをキープしていれば大丈夫です。12月21日にはラッキー星・木星が返り咲き、新たな目標や理想が生まれてくるタイミング。2023年前半は、思い切り冒険を推し進めていく季節となるので、このあたりから攻め攻めのアイデアが湧いてくるでしょう。あなたが大好きな「お祭り」をキーワードに、サポートしてくれる人選も進めていって。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: ヤニック・ネゼ=セガンが振るマーラー『交響曲第8番《千人の交響曲》』

乙女座(8月24日~9月22日)

本物の愛を見つけ、自分の生き方に大胆な方向転換をもたらしていくのが12月20日までの乙女座の課題。ビジネスの場合「愛」を「好奇心」や「やり甲斐」に変えてもOK。形よりも中身です。あなたが「ここに頼っていたら、リスク回避できるだろう」と思い込んでいた場所や人は、来年3月以降、脆くも崩れ去ってしまうかもしれません。乙女座は献身的な星座。ひとつの場所で働くと決めたら、とことんローカル・ルールを受け入れて、自分のコンディションや欲求は二の次にしてしまうかもしれません。ここからは、あなたを主人公にした物語に書き換えていく必要が出てきます。「誰かのために尽くすのが好き」というのは乙女座の本能ではあるのですが、そのやり方で損ばかりしてきた過去があったのではないでしょうか? 軸を変え、いくらでも自分の楽しみのために生きられるのだと考え直してみては。あなたの考え次第でいくらでも好転します。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: クリュイタンス指揮グノー《ファウスト》

天秤座(9月23日~10月23日)

年末に向けて、精神面ではいろいろと波が立つことがありそう。今年中に片付くことがほとんどだけど、あなたに特定の恨みやおかしな偏見を持った「素人っぽい人物」が、執拗にあなたに絡みついてくることがあるかもしれません。そうした無礼を働く相手は大抵、現代のルールを学び損ねた「老害」の主なので、本気で取り合わなくても大丈夫です。また、あなたが相手にしている組織やサークルで不穏な動きが見えてくることも。本当の仲間は残るので、特にこちらから攻撃的に出る必要はないでしょう。12月21日以降は「未知の選択」というキーワードが浮上。古典的なやり方ではかなり非合理な結果になってしまうことが増えてくるよう。自分が「これが私の人格」と信じてしたものも、もっと自由に姿に変化していく可能性があります。2023年のハイジャンプに向けて、意識のチューニングを。顔つきまで変わっていくあなたです。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: ホルヘ・ボレットが弾く『愛の夢&ラ・カンパネラ〜リスト名演集』

蠍座(10月24日~11月22日)

番狂わせだったことが正常化してきます。あなたをめぐる混乱は6月下旬頃からスタートしていたかもしれません。夢や期待が大きすぎたことは、いい意味で「現実サイズ」になっていくはず。あなたの冷静さも戻ってくるので、初夏からここまでの間に微妙にズレていたことが正しい方向に引き戻されていくでしょう。人間関係では「これ以上期待をかけても仕方ない」「変わることを期待しても無理」な相手がはっきりしてきます。あなたの向上心や「もっとうまくやっていきたい」という意欲についてこれない相手とは、この先もますます難しいかも。古いビジネススタイルにこだわりすぎの仕事相手とも、自然に切れていきそうです。12月23日の新月はあなたにとってコミュニケーションと友情のハウスで起こり、この前後に「仲間」「組織」に関して新しい出来事が起こりそう。新鮮なアイデアをもつ若いジェネレーションとの交流が活発化してきそうです。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: モントゥー指揮ロンドン交響楽団 ベルリオーズ「劇的交響曲ロメオとジュリエット」

射手座(11月23日~12月21日)

安息のハウスで長期間逆行していた海王星が12月4日に久々に順行に戻ります。射手座のライフスタイルや価値観も、夢見がちだったところが消え、ほどよく現実的になっていけるとき。12月はあなたが主役の月であり、思い切りセンターに出ることで「厄除け」が可能になります。抱えている問題も「恥ずかしい」と思わずにオープンにすることで、ベストなアドバイスが最速でやってくるはず。一人で苦しむパターンからは卒業を。仕事でもプライベートでも、「リズム感」を大切にしていくと、ストレスフリーで物事が発展していく。代謝の上がる時間、肌が再生される時間……すべて太陽とリンクしています。乱れたサイクルは修正していって。12月23日の新月は所有と基盤のハウスで起こり、新しいお金の動きが。収入面ではこの十数年の「まとめ」のようなボーナスが入るかもしれません。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: パーヴォ・ヤルヴィ指揮ビゼー『交響曲第1番』

山羊座(12月22日~1月19日)

山羊座の基本性格である「慎重さ」に輪がかかり、保守的な気持ちが強くなりそう。今あるものを守りたい、という気持ちは正しいです。その余波で、周囲にも厳しすぎる態度をとったり、悲観的なことを言ってしまいがちなので、そこはセーブ。皆が慢性的に疲れていて、ポジティブな言葉や楽観的な見通しを望んでいます。「苦労は自分が背負うから」といった自己犠牲的な在り方も、今は歓迎されないかも。あなた自身も、子どもっぽい無邪気な部分を取り戻して! ディスカッションなどは「正論」にこだわりすぎないように。2022年に山羊座が成しえたことは大きく、まとまった評価が得られやすいときでもあります。自分にご褒美を買うのはおすすめ。一点豪華主義もいいけれど、流行の楽しいアイテムを気が済むまで買ってみるのもいいかも。12月23日はあなたの星座・山羊座で新月。大変身の2023年に向けて、ここから「刷新すること」があるかも。楽しい一日にしてみて。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:  ルーヴィンシュタインが弾くラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲』

水瓶座(1月20日~2月18日)

慢性的な心労はあれど、自分で気分を切り替えて前へ進む力を得ている水瓶座。12月4日には基盤のハウスで長期間逆行していた海王星が順行に戻るため、夏から起こっていた経済的な心配もなくなっていくでしょう。自分の「稼ぎ方」に今一つ確信を持てなかった人も、「やはりこのやり方でいく」と方針が定まっていくときです。何も変える必要はなく、過去のやり方を続けていくだけで周囲の反応のほうが変わっていくでしょう。北極星のような存在でいてください。何かをクリエイトしたいと思っている人は、まだまだ試行錯誤を続けてOK。「これだ」という霊感がくるまで、遊び感覚で取材を続けて。散歩や近場への旅などが◎。12月23日の新月は無意識のハウスで起こり、自分の過去のトラウマと今度こそ決別できるチャンス。新しい「大きな幸せ」が見えているからこそ、あなたの心も前向きかつ寛大になっていくはずです。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: ヴォルフ指揮グラズノフ『バレエ音楽《四季》ほか』

魚座(2月19日~3月20日)

ドラマティックな一か月間。12月4日にはあなたの星座に滞在している支配星・海王星が約半年ぶりに順行に転じ、なかなか見えづらかったことが少しずつ明瞭になっていきます。「あれは自分の勝手な思い込みだった」と反省するようなこともあるかも。でも、その思い込みが予想もしなかった幸福を作り上げていたかもしれません。現実に引き寄せなければならないことはストイックに引き締めつつ、「遊ばせたまま」でOKなことは、引き続き自由にさせておいて。クリエイティヴ面では、まだまだ冒険的なアプローチが有効です。12月20日には、10月末からあなたのもとに滞在していた木星が隣の牡羊座に抜け、過去2か月間の「怒涛ムード」が終わります。ハイテンションな心を落ち着けて、安定や安息を求めていくと満足できる結果に。「当たり前」の中にある幸福を、ここで追求してみるのもいいかもしれません。12月23日の新月はコミュニティのハウスで起こり、いつもの仕事メンバーにフレッシュな新人が入ってくるかも。友人関係でラッキーが起こる可能性もあります。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: ジュリーニ指揮ブラームス『ドイツ・レクイエム』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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