3月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2024年3月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2024年3月1日~3月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
あなたの支配星・火星が冥王星と接近し「やる限りはとことんやる」という強い意志を見せていくときです。ここしばらくは、おとなしさの仮面を被って周囲を忍耐強く観察してきたあなたですが。3月の声を聞いたら自分の手でいろいろなものを壊したり、開通させたり、大接近させたりしましょう。多くの人々が「自分次第だけど、自分がどうしたらわからない」という境地にいる今、あなたの強引なリードや決定が相手をいい具合に巻き込んでいきます。3月20日の春分の日は占星術の元旦にして、牡羊座のクリエイティヴ・パワーが最大限になる日。キーワードは「イメージを即堅実化する」です。足りないもの・欲しいもの・人があったとして、あなたのイメージにもとづいた行動によってスピーディに手に入るでしょう。「不可能」というワードを外した現実主義者になってください。道は開かれています。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: エフゲニー・スヴェトーノフ指揮『ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ/スヴェトラーノフ:ヴァイオリンのための詩曲』
牡牛座(4月21日~5月21日)
ある種の安定感の中にいる牡牛座ですが、シーンによっては自分の時代遅れの考え方や、自信があったはずの分野での実力不足を感じるかもしれません。世の中の動きは早く、難解に見えるシステムやツールを使いこなすことが「当たり前」の世の中になってきています。年下世代の器用なアシスタントを雇う、あるいは友だちになりましょう。人間関係における「寛大さ」も下の世代から大いに学ぶところです。金銭面に関しては、あなたの中のもっとも大きな欲求のひとつである「所有欲」が減退していくタイミング。今まで欲しかったもの、妄執に近い形でコレクションしてきたものが「それほど魅力的に見えない」という状況になるかもしれません。新しい何か=執着を見つける必要はありません。高級感にこだわることが、たくさんのお金を支払うこととは別のことになりそうな季節です。仕事面ではかなりの重責を任されそうですが、一度「やる」と決めて取り組めば、あとはゲーム感覚で進めていけそうです。健康面、良質の睡眠にこだわって。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: ダヴィッド・フライが弾く『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』
双子座(5月22日~6月21日)
公私ともに忙しいシーズン。あなたの場合、公とプライベートがそれほど離れていないので精神的にストレスは少ないのですが、あまりに肉体を酷使すると、急な形で異変が見つかったりするかもしれません。若い世代であっても、年々微妙に身体は変化してきているので、無茶なスケジュールを組むのはここからは慎重になって。自腹を切って休日に取材するなどの献身はありがたがられるけれど、お金にはならないよう。でも、あなたの「名誉」にはつながります。3月20日の春分の日以降は、パワフルなプロジェクトが発足されそう。スケールの大きな案件になりそうです。「不可能はない!」と信じて、簡単に妥協しないこと。プライベートでは愛情面にラッキーな偶然が多いとき。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: リオネル・ブランギエ&チューリヒ·トーンハレ管弦楽団『ラヴェル管弦楽作品全集』
蟹座(6月22日~7月23日)
月の前半は楽しい春休みムード。趣味友だちと集ってパーティを催したり、食材を買ってきて一緒に料理をしたり。休みの日は昼の間からスタートして、とことん語り合うのもよいでしょう。一人で過ごしていると、過去の不幸やトラウマに意識がフォーカスされがちなので、痛い記憶はあえて深堀りしないで。「今が楽しければいい」くらいの気楽さで乗り切ってみること。3月20日の春分の日以降は、仕事面で新たな展開。今までの実力を評価されて、さらに表舞台でスポットライトをあびるチャンスがありそうです。どんなにシリアスなテーマであっても、蟹座の最大のチャームポイントである「愛嬌」は忘れないこと。誰かと二人でトークなどをするときは、ツッコミよりボケのほうがあなたに合うでしょう。ここから蟹座の快進撃はスピードアップしていきますが、できるだけ敵を作らず、のんびりキャラをアピールすると安全。勝気な面は隠して。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: ネヴィル・マリナー指揮『ロッシーニ名序曲集』
獅子座(7月24日~8月23日)
意図的に「脇役」のポジションを担うとうまくいくでしょう。若い人を指導したり、プロデュースしたり、ということに大きな利益があります。あなた自身の活動は順調ですが、外に向かって派手にアピールすると反感を買いやすいときなのです。マルチタレント的な才能がある獅子座は、ペンネームや芸名を使い分けるとよいでしょう。時代は変わりつつありますが、根本的な部分ではあなたにとって「イライラするほどスロー」なままかもしれません。一方、意外な場面であなたの「古さ」を指摘されるようなこともありそう。過去に「全盛期」と呼べる時代があった獅子座ほど、「このやり方は大げさすぎないか」「これは年下には受けないのではないか」と事前にチェックを。あっさりとやってのけることで、かっこいい余韻が残ります。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: 若きピアニスト古海行子が弾く『リスト:ピアノ・ソナタ』
乙女座(8月24日~9月22日)
エネルギーの変わり目のシーズンです。乙女座にとっては嬉しいこともあり、場合によってはハードな経験もあるかもしれません。乙女座は秘密主義者ではありませんが、自分を守るために「表向き」と偽ってきたことが、予想外の「事件」となり、その制裁を受けることが稀にあります。どんなこともオープンにして。特にあなたの「人気」と「信頼」に関わることは、一切の偽証をしないことです。人間関係は、大きな転換の渦中にあります。「この人とやっていこう」と固く決意した相手と、絆が切れてしまうことも。何が理由、ということもなく積年のストレスから割れてしまう関係もあるようです。自然な心の流れに任せましょう。健康面では、自分でも気づかないうちに疲れをため込んでいるので、リラックスを心がけて。健康診断もしっかりと。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: ジュリアン・ロイド・ウェバー(チェロ)『アンエクスペクティッド・ソングス』
天秤座(9月23日~10月23日)
順調ですが、メンタル面でアップダウンが激しくなりやすいときです。社会の枠組みに合わせていかなければならないと思う一方で、とことん本音を語ってみたい欲にも駆られ、その板挟みになっていると感じることもあるでしょう。あなたは本当は、本能のままに伸び伸びと生きたいのです。でも、まだそれを受け入れてくれない人々もいるよう。一気に覆していくのは大変なので、今はまだ様子を見ながら大人しくしていきましょう。美しい自然や花束、充実したオーディオから流れるゴージャスな音楽があなたの気分を上げていきます。「書く」ことは、ますますあなたにとって本質的な生業になっていきますが、メジャーな媒体に売り込んでいくのもひとつの手です。たとえば、新聞というメディアは旧式のメディアとして受け取られることも多い昨今ですが、実のところまだまだ有効なのです。知人ネットワークを充実させましょう。健康面では、アルコール量を軽減するといろいろな行動が軽やかになります。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: 武満徹が遺した歌を7人のヴォーカリストが歌う『武満徹ソングブック』
蠍座(10月24日~11月22日)
この時期、初めて会う人も多いはずですが、皆があなたから強いインパクトを受けるようです。多くの経験を積み、逆境を乗り越えたからこそ放つ、特別なオーラがあるよう。新しいリーダーとして迎えられるような場所では、毅然とした態度だけでなく、ほころんだ表情も見せて。そして、あなたが身に着けてきた「基礎とアレンジ」をじっくり伝授してください。どんな状況でも、一番濃いスポットライトを当てられる人には、「スター的なプラスアルファ」が求められます。蠍座のオリジナルな魅力を振りまいて。軽薄さを疑われている人は、ひとつ苦労の多い仕事を引き受けて。やり遂げる頃には、あなたへの信頼度も高まっています。進化したツールも、あなたならおもちゃのように使いこなせるでしょう。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: バーンスタイン指揮『チャイコフスキー:幻想序曲ハムレット、スラヴ行進曲ほか』
射手座(11月23日~12月21日)
知恵とアイデアが泉のように湧いてきて、作品作りや発表の機会に大いに恵まれていくときです。今現在のあなたの活動は商品価値も高くつくので、新規に打ち出したアイデアがそのまま効率よくマネタイズされていくこともあるでしょう。まさに「遊びながら仕事をしている」ような日々を送る射手座も。感情のトラブルに対して、尋常でない強さと寛大さでその場の問題を切り抜けていくタフネスがあなたにはあります。一方、仲間や身内からは過剰に頼られることがも多く、みんなからいいように利用されていると感じることもあるようです。人間が絡むことは真剣に考えすぎず、つき進んでいけることを突きつめていって。ラッキーアクションは手料理。煮込みやおでんなどを常備しておくと、自然に人々が集まってきます。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:アンナ・ネトレプコ『闇に抱かれ』
山羊座(12月22日~1月19日)
一度手放した義務・役割に関して、まだまだ自分が発展させていけるような気がして、ついつい「元の現場」に様子を見にいったりしているかもしれません。あなたが第一線から引いたとたん、残りのメンバーはまったく新しいシャープなビジネススタイルを構築しているかもしれません。そこに、ふたたびあなたが参入していくには、いろいろな苦労がともなうかも。むしろ、山羊座が知っている「熱い」人間関係の良さを生かして、価値観の合う仲間たちと新しいことを始めたほうが成功するでしょう。とりあえず今は、これからやりたいことの「イメージ」を構築していってください。立派なオフィスはなくても、名刺一枚で起業できる時代です。過去に強い偏見を持っていた思想を、急に「受け入れたい」と思うことも。受け入れることによってあなたの幅も広くなっていくでしょう。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: ブーレーズ指揮『マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》』
水瓶座(1月20日~2月18日)
パワーはあるのですが、気分の上昇と下降がかなり激しくて、一日の終わりにはかなり消耗感を感じる日もあるでしょう。夜の作業を集中するために、昼間の活動をエコモードにしておくというのもありです。もっとも、ここからはあなたも規則正しい生活を好ましいと思う体質に変わっていくかもしれません。今まで知らなかった「効率の良さ」を感じることがあるでしょう。月後半は、「稼ぐ」「お金を貯める」といったことに、よりスタンダードな意識が持てるとき。今までかなり、水瓶座は世の中の常識と反した価値感覚を持つことが多かったのですが、そこでうまくいかなかったことを反省するタイミングに入っています。特に、派手な買い物などはセーブしていくことができるでしょう。人間関係は悲喜こもごも。相手の動きが読めず、苦労することも。あまりに苦しめられるようだったら、もっとあなたを楽しませてくれる人を選んで。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団『ブラームス交響曲全集』
魚座(2月19日~3月20日)
魚座の自由奔放でイマジネーションに富んだ発信が、賛否両論を集めてしまうときです。まず、何かをプレゼンするときは、意識がクールでニュートラルであることを意識してください。幻想世界をパブリックな発言の場に持っていくと、混乱を招いてしまうことがあります。マネージャー的な人物をつねにそばに置いておくのも良いでしょう。かねてから「会いたい」と思っていた人には、面白い偶然が重なって、会えてしまうことがあるようです。新しく出会う人との関係性を正しくしておくことで、その種の幸運は頻繁に訪れます。金銭面はやや危なっかしいムード。欲しいものを早急に手に入れたいという欲求が大きくなり、残りのお金が極端に少なくなることも。強すぎるこだわりは、少し妥協するのが◎。グルメや高級酒もしかりです。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: カラヤン指揮ウィーン・フィル『アダン:ジゼル』
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