新国立劇場とメズム東京が初コラボ オペラ『魔笛』ディナープログラムが11/1スタート
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
東京都港区・竹芝に4年前に開業した「メズム東京、オートグラフ コレクション」は、東京ベイエリアや浜離宮恩賜庭園の美しい眺望をもつ、全265室のラグジュアリーなホテル。「メズム」の語源は“mesmerize”(魅了する)という言葉で、ホテルで過ごすひとときが、五感すべてが魅了され、新しい価値観に出会い、感性が磨かれ、インスピレーションにあふれた体験であってほしいという想いが込められている。
シェフの劇場という名前を冠する、16階のレストラン「シェフズ・シアター」では、これまでも数々のミュージカルや演劇をテーマにしたランチとディナーコースを提供してきたが、このたび、新国立劇場との初のコラボレーションが実現した。
新国立劇場で2024年12月10日(火)~15日(日)に上演されるオペラ『魔笛』をテーマにしたスペシャルディナープログラムで、2024年11月1日(金)~2025年1月10日(金)の期間限定で提供される。
ディナープログラムは、以下のとおり。
・アミューズ【タミーノの冒険のはじまり】(大蛇と3人の侍女を表現した4種のアミューズ)
・オードブル【パパゲーノとパミーナの出会い】(鳥刺しパパゲーノと夜の女王の娘パミーナを表現したオードブル)
・メイン(魚料理)【ザラストロの試練】(ザラストロの神殿をイメージした料理)
・メイン(肉料理)【夜の女王の怒り】(夜の女王を表現した料理)
・デセール【光の勝利】(光によって夜の女王を滅ぼし得られた勝利を表現した料理)
色彩の美しさ、物語の世界観を表すフォルムの意外性、多様な素材が織りなす味のハーモニーに五感が刺激される、音楽好きにはたまらない企画だ。
新国立劇場で上演される『魔笛』は、現代アートの巨匠ウィリアム・ケントリッジが演出を手掛け、音楽と美術が織りなす新たな魅力が楽しめるプロダクション。メズム東京では、オペラの世界観を楽しめるコラボレーションルームや、ディナー付き宿泊プラン、『魔笛』公演日に合わせたチケット付き宿泊プランも用意されている。
芸術の秋にふさわしい、音楽と食のコラボレーションを、ぜひ体験されてみてはいかが?
現在、予約受付中。
提供期間:2024年11月1日(金)~2025年1月10日(金)
※2024年12月21日(土)~25日(水)を除く
※定休日:月曜日、月曜日が祝日の場合は火曜日が休み、年末12月30日(月)は営業
提供時間:17:00~22:00(L.O.20:00)
提供場所:16階レストラン「シェフズ・シアター」
料金:14,300円~
予約:オンライン予約 https://x.gd/vzlLU
問合せ:03-5777-1112
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