
インタビュー
2025.03.07
特集「ラヴェルとわたし」
祝・ラヴェル150歳!~9人の演奏家の「大切な1曲」と誕生日メッセージ

フランス近代を代表し、演奏回数も多い人気作曲家モーリス・ラヴェルの生誕150年を祝う特集「ラヴェルとわたし」。阿部加奈子さん、亀井聖矢さん、神田勇哉さん、小林美恵さん、齊藤純子さん、阪田知樹さん、角野隼斗さん、長哲也さん、三浦謙司さん、9人の音楽家に、大切にしているラヴェル作品とメッセージをいただきました。

ONTOMO編集部
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
2025年はモーリス・ラヴェルの生誕150年。生前から高い人気を誇り、亡くなってから80年以上途切れることなく演奏し、愛されているラヴェル。
3月7日の150回目の誕生日にあわせて、阿部加奈子さん、亀井聖矢さん、神田勇哉さん、小林美恵さん、齊藤純子さん、阪田知樹さん、角野隼斗さん、長哲也さん、三浦謙司さん。今をときめく、そしてラヴェルへの想い溢れる9名の音楽家から、「ラヴェル作品の中で一番大切な1曲」と「ラヴェルへのメッセージ」をお預かりしました(登場は五十音順)。「わたしの1曲」のあとに続く音源は、ご本人のセレクトです。
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阿部加奈子/指揮者・作曲家

わたしの1曲/亡き王女のためのパヴァーヌ
小学生の頃に父から初めて聴かせてもらい、フランス音楽が好きになるきっかけとなりました。ただしその時に聴いた録音のホルン奏者がヴィブラートをかけて演奏していたので、私はその後大学生になる頃まで「ホルンは常にヴィブラートをかけて演奏するものだ」と思い込んでいました(笑)。
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