インタビュー
2022.06.01
総合大学で音楽を学ぼう!

玉川大学芸術学部音楽学科3コースの魅力を徹底解剖

玉川大学芸術学部音楽学科は、「全人教育」の理念のもと、個性を尊重した教育を実践してきた。美しい自然と充実した施設に囲まれた総合大学であることを活かした教育は、人間的魅力にあふれた多くの優れた人材を輩出しており、2021年にはさらなる教育の充実を目指し、学科が再編成された。今回は玉川大学芸術学部音楽学科演奏・創作コース、音楽教育コース、ミュージカルコースの3コースそれぞれの魅力を深掘りしよう。

長井進之介
長井進之介 ピアニスト/音楽ライター

国立音楽大学演奏学科鍵盤楽器専修(ピアノ)卒業、同大学大学院修士課程器楽専攻(伴奏)修了を経て、同大学院博士後期課程音楽学領域単位取得満期退学。在学中、カールスルーエ...

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玉川大学芸術学部音楽学科とは

中村岩城 教授
玉川大学芸術学科オルガン課程卒業、同大学芸術専攻科修了。1989年専攻科修了年にリサイタル・デビュー。定期的なリサイタル活動のほか、オーケストラとの共演も多く、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の日本公演に出演するなど、多岐にわたる活動で日本オルガン界の第一線を担っている。教会オルガニストとして長年活動し、近年は教会チャペルコンサートの企画・演奏を行い、地域に貢献している。また、ピアノ伴奏者としても評価が高く、ソリストや合唱団との共演なども多数行っている。現在、日本基督教団小松川教会オルガニスト、日本オルガニスト協会会員、全日本音楽教育研究会大学部会理事。

——玉川大学芸術学部音楽学科での学びの魅力を教えてください。

中村 まずは広大なキャンパスです。桜や紅葉など季節を感じさせてくれる美しい自然のなか、幼稚部から大学までが1つのキャンパスで学びます。また2016年にリニューアルされた音楽校舎は充実した設備が整っており、さらに音楽校舎に隣接するマーブルホールは音楽を奏でることに適した残響設計となっています。2022年秋にはスタインウェイ社の、録音も可能な自動演奏付きピアノSPIRIO-rが玉川学園に導入されます。音楽学科の授業の可能性がさらに広がっていくことでしょう。玉川大学では1人1人の個性を尊重する考えが根付いており、音楽学科では少人数制ならではの手厚さで、個々の学生の資質、目標に寄り添いながら、卒業までサポートしていきます。年2回のオーディションによる演奏会や授業発表会、各種学外演奏会への参加など、音楽家としての資質を育むさまざまなカリキュラムも魅力です。

のびのびとした環境と充実した施設で、じっくり自分の学びと向き合える。

——玉川大学芸術学部音楽学科が掲げている「アート思考力」について教えてください。

中村 玉川大学では数年前から「ESTEAM教育」を推進しています。サイエンス(S)、テクノロジー(T)、エンジニアリング(E)、マセマティックス(M)を統合的に教える「STEM教育」に、アート(A)、共通語としての英語(ELF)を加えた玉川大学独自の教育です。この教育は令和の時代を生き抜く問題解決能力に大変有効です。こうした教育方針が根付く玉川大学で、自身の持つ音楽の技術と知識を常に見直すこと、また他分野に活かすという意識を持つことは、現代において芸術で社会に貢献できる重要な力だと考えています。

——音楽を学ぶうえではフィジカルだけでなくメンタルの面も重要です。社会の縮図ともいえる総合大学で音楽を学ぶことはバランスのよい心の成長にも影響するように思えますが、その点はいかがでしょうか?

中村 真・全・美・聖・健・富の6つの価値を有した人間、6つの価値を統合した人間力を持ち合わせた人を、創立者は「全人」と呼びました。玉川大学は「全人教育」の理念が生きている学校です。広大なキャンパス、全人教育の理念のもとで学ぶことは、人間力を大きく育んでいくと思います。実際に、学生たちは助け合いながら大きく成長しています。

——先生、学生同士、他コースや他学部との交流、環境など、総合大学ならではの多様性に富んだ玉川大学ではどのような“出会い”が待っていますか?

中村 食堂に行けば芸術学部音楽学科以外の学生との交流があります。大学の管弦楽団や吹奏楽団には全学部から入部しています。またUS(ユニバーシティ・スタンダード)科目では、他分野の専門教員から学ぶことができ、新しい分野との出会いや発見があります。さらに音楽分野以外のクラブ活動に入り、その分野の教員とかかわることは、大学生活をより充実させるでしょう。

——1人1人異なり豊かな個性をもつ学生たちが自らの人生を考え、デザインする機会にはどのようなものがありますか?キャリア教育や進路の選択肢の多様性について教えてください。

中村 1年次から全体向けのキャリア教育を授業の中で実施しており、3年次にはより具体的な形で学生たちの将来のサポートを行っています。昨年は就職希望の学生1人1人とキャリアセンター職員が面談し、希望をもとに就職のためのサポートを行いました。起業して成功した方のお話を伺う機会を設けたり、外部業者による就職活動の面接における身だしなみ講座の実施など、幅広いサポート体制が整っています。将来音楽に携わる考えをさらに深めるのはもちろん、4年間の学びのなかで新しい分野で活躍したいと考える学生にも安心して学んでいただける環境です。

演奏・創作コース

松川儒 教授(写真右)
東京芸術大学音楽学部付属音楽高校を経て、東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。ドイツ・カールスルーエ音楽大学大学院修了。大学在学中より東京二期会や東京室内歌劇場でコレペティトーアとして音楽活動を開始し、現在はピアノソロ、室内楽、歌曲伴奏、合唱指揮、公演企画の分野でコンサートを中心に活躍する。弦楽器、管打楽器奏者のみならずハーモニカ奏者との共演、そして特に声楽家からの信頼は厚く評価が高い。近年では在京バレエ団や画家との共演も多く、音楽を媒体として様々な公演で活動の場を広げている。 洗足学園音楽大学非常勤講師、愛知県立芸術大学音楽学部非常勤講師。愛知県立芸術大学において専門的な歌曲伴奏法クラスを担当している。
 
演奏・創作コース1年 声楽専攻 小林里佳さん(写真左)

——松川先生にお伺いします。演奏・創作コースの特徴を教えてください。

松川 なんといっても、総合大学の中にある音楽学科ということで、さまざまな目標に向かって努力している他学部の学生とともに学べることですね。とりわけ本学では1年次に全学部で「第九」を歌う必修授業があります。“玉川大学卒業=第九を歌える”ということになるのです。音楽学科の学生が農学部や工学部の学生とともに1つのものを作り上げていくという空気感は特別なものがあると思います。学生同士の交流も生まれますし、それがまた新しい発見や挑戦にもつながっていくようです。

玉川大学では8学部すべてで「第九」を歌う授業がある。

——授業の様子を教えてください。学びを止めないために工夫されていることなどはありますか?

松川 本コースの学生はもちろん音楽家になることを目的にしている者もいれば、何かしら音楽に携わる仕事をしていきたいという目標を持っている者もおり、将来の夢はさまざまです。いずれにしても大好きな音楽を学ぶことで、それを社会でどれくらい活かせるか、ということを念頭に、基礎力を身につけられるように授業やレッスンを行っています。しっかりとした基礎の構築は、どのような進路に行ったときも学生の強い自信となるからです。現在では原則対面に戻っていますが、コロナ禍に入ってすぐの段階では、いち早くオンライン授業を取り入れて授業を再開しました。実技指導をオンラインで行うことにはむずかしい面もありましたが、手元をしっかりと見ることができたり、講義系の授業では各学生の理解度がよくわかるなど、いい面もたくさんありました。それがまた現在の対面授業にも活きています。

——進路に関するご指導について教えてください。

松川 本コースの学生は就職活動をしている者も多く、我々も積極的に支援しています。本学では1年次からキャリア教育を行っており、インターンシップで企業とのかかわりを持てる機会も多く、総合大学ならではのサポート体制の充実も特徴です。また、音楽表現を学んできたからこその表現豊かな自己アピールができるように、レッスンでの指導も工夫しています。

——高校生へのメッセージをお願いいたします。

松川 音楽が好きな方にお越しいただければと思っています。どんな目標でも音楽に携わりたいという方であれば本学は最適な環境を提供できます。演奏、創作ともに基礎からしっかりと指導を行いますし、少人数制であるからこその各学生にあったサポートが可能なので、安心してお越しください。

——小林さんにお伺いします。玉川大学進学のきっかけを教えてください。

小林 高校時代にお世話になっていた先生から、“あなたに合っていると思う”と紹介していただいたのがきっかけです。総合大学なので専門分野以外にも触れることができ、音楽をさまざまな角度から深く学べることに魅力を感じました。

——授業の様子などを教えてください。

小林 専攻のレッスンできめ細やかなご指導をいただいているほか、特にいま楽しいと感じているのが他学部と一緒に受けている「第九」の授業です。ミュージカルコースや音楽教育コースと合同の授業もあるので、交流の幅が広がっています。

——玉川大学で学んでよかった!と感じているおすすめポイントを教えてください。

小林 先生方、職員の方が親切で、とてもいい環境のなかで学ぶことができますし、たくさんの学生と交流できるので社会性も身につけることができます。アンサンブルの授業では先輩方と一緒にオペラの勉強をしているのですが、経験のある先輩との共演は緊張感もあり、学ぶことも多いので、毎回が発見の連続です。少人数制ならではの、学年の枠を越えた学びが可能です。

——将来の目標を教えてください。

小林 まだ1年生ということもあり、“これ!”というものは決まっていません。だからこそ玉川大学のようにあらゆる可能性のある学校で、学びながら進路を決めていきたいと思い、入学しました。本当にたくさんの学びや交流の機会が得られるので、将来の夢を探していきたいという音楽を愛する高校生のみなさんにもぜひおすすめしたいです。

音楽教育コース

清水宏美 教授(写真右)
玉川大学文学部芸術学科卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。文部科学省『学習指導要領(平成20年度告示)解説音楽編』作成協力者。東京都中学校音楽教育研究会副会長・統括研究部長などを歴任しながら、31年間、音楽科指導教諭として生徒・教員の音楽授業実践・研究に情熱を注いできた。大学では、模擬授業発表会、音楽教育共同研究を企画・運営、研究発表し、今年は器楽教育に取り組んでいる。著者『これでできる!音楽科の授業創り』(2022)、共著『音を楽しむ音楽づくり・創作の事例集』(2019)、『評価規準と判定基準 音楽』(2012)、文科省選定ビデオ『三味線ってかっこいい!』(2002)、合唱曲『道標』(2006)、『ここからはじまる』(2020)作詞作曲、他。現在、『教育音楽』にて「郷土の音楽ってこんなに面白い! 江戸・東京編」を連載中。

音楽教育コース2年 花岡大雅さん(写真左)

——清水先生にお伺いします。音楽教育コースの特徴を教えてください。

清水 まず音楽科教員として学ぶべき、「歌唱」、「器楽」、「創作」、「鑑賞」の4分野が明確にカリキュラム化されていることが特徴です。謡や民謡など伝統的な歌唱を学べる「歌唱教育法」や、伝統的な和楽器(篠笛、尺八、箏、三味線、和太鼓など)も幅広く学べる「和楽器指導法」や「器楽教育法Ⅰ(合奏)」「器楽教育法Ⅱ(リコーダー・ギター)」、さらに全国でもめずらしい旋律創作・構成創作などを含む「創作指導法」、そして、総合的な観点から“鑑賞”を学べる「鑑賞教育理論」があります。また、中学校・高等学校の教員免許だけでなく、小学校全科の教員免許(小学校教諭2種免許)を取得できる「ダブル免許プログラム」、中学校などで実際の授業を参観する「参観実習」、4年生の教育実践演習や学校でのインターンシップなど、実践的なカリキュラムが多数組まれています。

伝統的な和楽器にも触れながら、さまざまな器楽指導法を学ぶ。

——授業の様子を教えてください。学びを止めないために工夫されていることなどはありますか?

清水 玉川大学では、コロナ禍でも授業が遅れたのは1週間だけでした。小原学長の“決して学びを止めてはならない”の想いのもと、オンライン授業や、映像資料の限定公開による提供をはじめ、授業内容の冊子化など、教員一丸となって授業を円滑に行うための取り組みを行いました。実技授業でも電子ピアノを貸し出したり、オンラインでいろいろな角度から先生の演奏・歌唱をリアルタイムで見せたり、学生の歌唱を録画したものを見てアドバイスを送るなどしました。さまざまなノウハウを持つ総合大学であること、きめ細やかな指導ができる少人数制といった強みが、コロナ禍でさらに利点となりました。

——進路に関するご指導について教えてください。

清水 教員養成の面では、1年次に教育現場を体験できる「参観実習」や2年次からのインターンシップをはじめ、3年次の春学期に15回に及ぶ丁寧な「教育実習事前指導」を受けてから秋学期に中学校・高等学校の「教育実習」に臨むことができます。3年次のうちに教育実習に行けることで、小学校の教員免許とのダブル免許取得が可能です。また早い段階で教育実習に行けることで、将来の目標を変えるとなったときに、就職活動にも対応ができます。その場合は、まず教務担当の教員が手厚く履修についての面接を行い、その後、キャリアセンターの職員が就職に向けてのサポートを行っていきます。4年次の春学期に、教員採用試験の勉強を落ち着いてできることも利点です。

——高校生へのメッセージをお願いいたします。

清水 まずはぜひ一度玉川大学にいらしてください!自然環境や施設、先生方の体験授業から、玉川大学のよさやおもしろさを体感してワクワクしていただけたらうれしいです。30名定員のアットホームな音楽教育コースで受けられる手厚い指導のもとだからこそ、1人1人が胸に抱いた夢をかなえることも、総合大学のなかで視野を広げて新たな可能性をみつけることもできるのです。学生同士の横と縦のつながりに先生方の愛情が加わることも素敵なところだと思います。そんな玉川大芸術学部音楽学科を体験してみてください。

——花岡さんにお伺いします。玉川大学進学のきっかけを教えてください。

花岡 高校3年生の時に音楽の先生になりたいという夢を持ち、学校を探し始めたのですが、オープンキャンパスに出かけたり、資料を取り寄せるなかで、玉川大学の魅力に惹かれました。決め手は2つあります。1つは、音楽科の教員を志すうえで必要な音楽的な知識や技術を身につけることができ、「音楽科指導法」や「和楽器指導法」など、カリキュラムが充実していることです。2つめは、実際の学校現場を経験されている先生方が指導にあたってくださることです。

——授業の様子などを教えてください。

花岡 幅広い知識を学びつつ、実践的な授業が多く、将来の夢に向けて明確に学び続けることができています。また、全学部の1年生が一緒に合唱の授業を受けて、1年かけて「第九」に取り組み、他学部の学生とともに歌えたことがとても印象的です。(本来はパシフィコ横浜国立大ホールで歌う予定でしたが、2020年度、2021年度は中止、遠隔対応で合唱を行いました。)総合大学ならではの音楽とのかかわり、多くの人とのつながりが持てました。

——玉川大学で学んでよかった!と感じているおすすめポイントを教えてください。

花岡 授業のなかでは、音楽科の教員になるために必要な知識や技術を学んでいるのですが、そのほかにも、教育の歴史や日本の教育が目指す方向、憲法や法律といった教壇に立つうえで知っておくべき知識も一緒に学ぶことができます。教員を目指すなかで、学校現場の実践で得られた先生方の知見はわかりやすく、ためになりますし、特に事前・事後学習をして“自分のためになる授業の受け方”を経験できたことは財産だと思っています。

——将来の目標を教えてください。

花岡 音楽科の教員を目指して取り組んでいます。教員採用試験をゴールではなくて通過点として、総合大学ならではの幅広い学びで経験を豊かにし、将来への道を歩んでいきたいです。

ミュージカルコース

長裕二 教授(写真右)
国立音楽大学卒業、同大学院修了。文化庁オペラ研修所第6期修了。1988年文化庁派遣芸術家在外研究員としてイタリア(ミラノ)にて研鑽を積む。オペラでは「アルバート・へリング」のタイトルロールを歌い、認められた。「メリー・ウィドー」のカスカーダ子爵で二期会オペラデビュー。コンサートでは「第九」「メサイヤ」モーツァルト「レクイエム」等のソリストとして好評を博す。二期会創立40周年記念公演「春琴抄」でフィンランド・サヴォンリンナフェスティバルに参加。劇団四季団員として「オペラ座の怪人」ラウル、「ジーザスクライストスーパースター」等、東宝ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」等、に出演。現在二期会会員。

ミュージカルコース2年 遠藤賢登さん(写真左)

——長先生にお伺いします。ミュージカルコースの特徴を教えてください。

 最終的にミュージカルの公演を1本できるようになることを目標としながら、ミュージカル歌手としての基礎をしっかりと固めるコースです。特徴として、1年次は新編成の演劇・舞踊学科と同じカリキュラムを受け、演技の基礎をしっかりと学びます。さらに舞台技術や劇場運営についての知識を学び、劇場スタッフの経験も積み、1つの舞台が作り上げられる過程を実践で学ぶことができます。これは舞台人として知っておいていただきたいことです。2年次以降はミュージカルに特化した表現を学び、アンサンブルなどの実習を行います。1年間のなかでいくつもの作品を学ぶのではなく、1つの作品を取り上げることで、演技・ダンス・歌などに幅広く対応できる“基礎力”の育成を重視しています。

——授業の様子を教えてください。学びを止めないために工夫されていることなどはありますか?

 学科を越えた交流は学生たちにとって多くの学びや発見があり、舞台人として重要なコミュニケーション能力も非常に高くなっている印象です。ミュージカルの実践的な指導は、劇団四季や東宝ミュージカルで活躍されていた先生や、現在も第一線で活躍されている方に担当いただきますので、学生たちは大きく刺激を受けているようです。またやはり舞台は同じ場で一緒に演じることが重要ですから、コロナ禍でもマスクやパーテーション、距離を保つことを徹底しながらも、早い段階で対面でできることを重視しました。

感染症対策を徹底しながら、舞台を実践的に学ぶ。

——進路に関するご指導について教えてください。

長 現場をよくご存じの先生方に指導いただいておりますので、ミュージカルの舞台に羽ばたくための相談体制が整っています。また、仮に別の道を模索したいとなったときも、総合大学ならではのキャリアサポートが充実していますので、夢を目指しながら就職の可能性も模索できます。しっかりと卒業後のことを見据えて努力できるので、幅広い学びの中で自分の可能性を広げていっていただきたいです。

——高校生へのメッセージをお願いいたします。

 舞台人としてひたむきに音楽や演技、ダンスをがんばることも大切ですが、舞台というのは多くの人で作り上げていくものです。さまざまな角度からミュージカルをはじめとする舞台について学ぶことができ、学生同士で協力し合いながら技量と人間力を高め合える体制が玉川大学にはあります。互いを思いやりながら成長していくことは、舞台人としても大切なことです。一緒にじっくりと学んでいきましょう。

——遠藤さんにお伺いします。玉川大学進学のきっかけを教えてください。

遠藤 高校生の時にミュージカルのビデオを見て、ミュージカルを勉強したい!と思ったのがきっかけです。ミュージカルを学べる学校はいろいろとありますが、そのなかでも現場をよく知っている先生方にご指導いただくことができ、充実した施設の整っている玉川大学を選びました。

——授業の様子などを教えてください。

遠藤 他学科と一緒に演技やダンスの授業を受けたり、第一線で活躍されているミュージカル歌手の方のご指導を受けることができるので、とても楽しいです。

——玉川大学で学んでよかった!と感じているおすすめポイントを教えてください。

遠藤 音楽の経験が合唱くらいしかなかったのですが、困ったことがあれば先生方が解決するまでとても親身にご指導くださるのでとても安心して学ぶことができます。自習室などの施設も充実しているので、大学から遠い実家から通っているときも安心して練習することができました。

——将来の目標を教えてください。

遠藤 やはりミュージカルの舞台に出演することです。今はそのためにたくさんのことを学んでいます。歌も演技もダンスもじっくりと学びながら、将来に向けてがんばっていきたいです。

学校データ
玉川大学芸術学部音楽学科

玉川大学芸術学部音楽学科では、少人数制で個々の目標達成に親身に寄り添う。総合大学ならではの多彩な人間関係の構築により、広い視野を持った人間力の高い音楽家としての成長が期待できる。

演奏・創作コースでは、第一線で活躍中の演奏家や作曲家の先生から直接指導を受け実技を専門的に学べるほか、アンサンブルの授業も充実しており、一般教養授業の幅広い選択肢も魅力。玉川大学の特徴である充実した英語教育も受けられるため、卒業後の海外留学を視野に入れやすい。

音楽教育コースは、中学校や高等学校、また小学校で音楽教員として活躍することを目指すための人材を育成するコース。長年にわたり指導の現場で教鞭をとってきた指導陣のもと、仲間と切磋琢磨しながら、歌唱や器楽演奏、創作や鑑賞を総合的に学ぶことができる。さらに中・高教員免許とあわせて、小学校教諭2種免許が取得できることは大きな魅力である。

2021年に新設されたミュージカルコースは、幅広い角度から“舞台人”として活躍できるための学びがあり、未来のミュージカルスター誕生への期待がふくらむコースだ。

いずれのコースも、音楽に関わるさまざまな職種、新しい領域への挑戦なども万全のサポート体制のもとで可能である。

詳しくはこちら

玉川大学芸術学部音楽学科

〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1(小田急線「玉川学園前」駅より徒歩3分)

問い合わせ:

入試広報部入試広報課

TEL:042-739-8155

mailto:koho@tamagawa.ac.jp

 

*オープンキャンパス情報

・大学紹介&総合型・学校推薦型選抜ガイダンス:2022年6月19日(日)、7月17日(日)

・体験授業フェア:2022年8月7日(日)、8月21日(日)【LIVE配信あり】

オープンキャンパス年間スケジュールはこちら

長井進之介
長井進之介 ピアニスト/音楽ライター

国立音楽大学演奏学科鍵盤楽器専修(ピアノ)卒業、同大学大学院修士課程器楽専攻(伴奏)修了を経て、同大学院博士後期課程音楽学領域単位取得満期退学。在学中、カールスルーエ...

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