プレイリスト
2022.10.05
ただいまショパン第23回

バラード第1番 ト短調 Op.23――シューマンが一番気に入ったと絶賛した作品

ショパンの作品を全曲聴いてみよう! ショパン自身がつけた作品番号順に聴くことで、ショパンの“設計図”が見えてきます。

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

イラスト:本間ちひろ

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バラード第1番 ト短調 Op.23

《バラード》第1番ト短調・作品23は1836年に出版された。ライプツィヒでショパンと会ったシューマンの手紙には、この曲をいちばん気に入っているというシューマンにたいして、ショパンはしばらく考えて自分も好きな作品だといって礼を述べたといわれている。

——小坂裕子著 作曲家◎人と作品シリーズ『ショパン』(音楽之友社)203ページより

 

1835年の夏、ショパンの両親がカールスバード(現在のチェコ西部にある街)に来るということで、ショパンは喜びの再開を果たし、夢のように楽しい3週間を過ごしました。その帰りに、ドレスデンとライプツィヒを経由し、ライプツィヒではメンデルスゾーンと再会し、シューマンと16歳のクララ・ヴィークにも会ったのです。クララがショパンの練習曲を弾くと、クララの演奏にショパンは感激したと言われています。このときにシューマンは、ショパンにバラード第1番がとても気に入ったことを伝えました。

ショパンが初めてピアノ曲として取り入れたバラード。語源は「踊る」という意味で、バレエの語源と同じだと言われています(詳しくは「バラード:語源は「踊る」であの舞踊と親戚!? ショパンによって器楽曲に仲間入り」参照)。

作品紹介

バラード第1番 ト短調 Op.23

作曲年代:1835(ショパン25歳)

出版:1836

献呈:Mr. le Baron Nathaniel de Stockhausen (Hanover’s ambassador to Paris)

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