レポート
進化を続けるプリンスアイスワールド 構成・菅野こうめいが語る意外な難しさとは?

ピアニストの角野隼斗、フィギュアスケーターの鍵山優真、そして世界選手権での優勝経験もあるカロリーナ・コストナーがタッグを組み、新たなエキシビションプログラムを制作することが発表されました。テーマは「速さ」。音楽と氷上の動きが融合する、かつてない表現に挑みます。

東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
今回のプロジェクトは、鍵山選手の「速さをテーマにしたプログラムをつくりたい」という要望を受けて始動。角野氏が実際にスケートリンクを訪れ、氷上で感じたスピード感や緊張感をもとに新曲を書き下ろしました。
角野氏は、クラシック音楽の枠にとらわれず、即興やポップス、ジャンルを横断する活動で知られるピアニスト。2021年ショパン・コンクールでも話題を集め、国内外で注目を浴びています。
今回の楽曲では、“持続する高速スピード”、“鋭い加速力”、“足元の素早い動き”といった氷上特有のダイナミズムを音楽に落とし込み、コストナーの振付とともに新たなエキシビションプログラムが生まれます。







