くろせ・だいすけ 黒瀬大輔

14歳よりオーボエを始める。桐朋学園大学、ブレーメン芸術大学を卒業。元ハノーファー連邦警察オーケストラ首席オーボエ奏者。

ドイツで演奏活動を行っていたが、演奏家に対する心理面の専門家になることを決意し2009年帰国。帰国後は、メンタルトレーニングの第一人者である東海大学高妻容一教授のもとでスポーツ心理学を学ぶ。東海大学大学院芸術学研究科修了。

フリーのオーボエ奏者として活動する傍ら、メンタルトレーニングやスポーツ心理学を基にした演奏家の心理面の強化法および評価法、質の高い練習法、理想的指導法の研究を行っている。音楽大学や音楽教室でのメンタルトレーニング講座、演奏家や音大生に対してのメンタルトレーニング指導などの多数の指導実績があるほか、教員や指導者、保護者向けの講演会も多数行っている。2016年9月まで月刊ショパンにてピアニストのためのメンタルトレーニング講座「クローゼのメントレ塾」を連載。