2018.08.28
怖い長寿テレビ番組の、あのテーマ音楽の作...
「世にも奇妙な物語」の音楽を作った男、蓜島邦明は世にも奇妙な体験をしていた!
建築様式におけるオブジェ、様式美術に興味を持ち、デザン彫刻を目指すも、そのマテリアル探求の過程で出会った「素材の出す音」に触発され、音を便った世界感で表現を確立したいと思い、作曲家となる。
提供した楽曲数は数千曲にのほり、そのジャンルはCM、テレビドラマ、ゲームソフ卜、アニメ作品、映画、美術館のテーマ曲やバレエ用楽曲と多岐にわたる。
「恐怖感」「緊迫した状況」「微妙な心理状態」等を楽曲で的確に表現できる稀有な作家として日本の第一人者であり、独自のファン層から厚い支持を受けている。
近年、作曲活動の幅を一気に広げ、日本の著名な殆どの映画監督作品へ楽曲提供をするとともに、フジコ・ヘミング、テヴィッド・シルヴィアン等世界的なアーティストとのコラボレーションも累たした。また手掛ける作品もフランス、中国、台湾等海外まで拡大している。
2007年には映画『蟲師(むしし)』(大友克洋監督)サウンドトラックが第40回シッチェス・カタロニア国際映画祭において最優秀映画音楽賞受賞。
2016年、Amazonプライム・ピデオにおける日本初のオリジナル作品として「仮面ライダーアマゾン」が発表され、そのサウンドトラックを手掛ける。そのサウンドとピジュアルは他の仮面ライダーとは一線を画すワイルドさから、シリーズ最大の異色作との呼び声も高い。
代表作は、世にも奇妙な物語、ナイトヘッド、クーロンズゲート、スブリガン、MONSTER、マスターキートン、ウルトラマンマックス、蟲師、TAR0の堵、仮面ライダーAMAZONSなど。