2022.09.16
セルジョ・バイエッタ~タロットカードとピアノの融合で自己探究へいざなうコンサート
北イタリアのヴェローナ出身のピアニスト、指揮者、作曲家。ヴェローナ大学、国立音楽院卒。バロックからロマン派のクラシック音楽のみならず、ジャズや映画音楽など幅広いレパートリーをもつ。ジャズの殿堂「ブルーノートNY」でも演奏。日本では東京フィルハーモニー交響楽団とラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」を共演後、来日は10回を超え、サントリーホールやイタリア文化会館ほか各地で定期的に演奏。タロット・カードのシンボル体系や歴史にも深い専門知識をもち、学者G.アッバーテなどと長年親交を結ぶ。イタリアとスペインでスタートさせた「タロットの響き」と題したピアノコンサートでは、タロットカードの寓意画ごとのセラピーミュージックを自作して演奏、反響を呼んでいる。現在、マスター・オーケストラ常任指揮者。2022年よりフォッジア音楽院“ウンベトルジョルダーノ“ピアノ科で教鞭をとる。