こんどうしんこ 近藤真子

「明日を生きる子ども達の幸福に役立ちたい！」をモットーに音楽教育に携わり、実践のための研究を続ける。日米の教員資格を持ち、米国にて長年にわたり音楽教育·幼児音楽教育者を指導。音楽づくりで世界的に著名なジャッキー·ウィギンズ教授から彼女の哲学を直接学び、共に研究してきた唯一の日本人。音楽づくりはもとより、子どもファーストの音楽授業あり方を探求。主な研究テーマは、音楽を通しての創造力、表現力、人間力の育成。これから生きる子どもの「みえない学力」「コンピテンシー」「エージェンシー」「アイデンティティ」の育成等、未来を生きる子どもたちに求められる資質、能力、音楽教育の世界的動向などを踏まえて、新しい音楽教育のあり方について研究を続ける。国内、国際学会でのワークショップ、研究発表、著書、論文多数。『ピアノアドヴェンチャー』（全音楽譜出版）シリーズ翻訳。現在、月刊誌『教育音楽　小学版』（音楽之友社）の「Let’s Do 音楽づくり！」を連載中。京都教育大学音楽科卒業。米国オークランド大学にて音楽教育博士を取得。