読みもの
2024.04.01
青石ひかりの12星座☆音楽占い2024

4月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2024年4月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

ナビゲーター
青石ひかり
ナビゲーター
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:酒井恵理

この記事をシェアする
Twiter
Facebook

2024年4月1日~4月30日の運勢

続きを読む

牡羊座(3月21日~4月20日)

新しい年度に入り、多忙なムード。対人関係はあまり上下関係を意識しないで、ニュートラルな態度で作り上げていくのがよいでしょう。あなたに利益をもたらしそうな相手に対しても、スピーディに近づくより、じっくり時間をかけて。支配星・火星があなたの星座に入るのは5月以降。それまではペースを落とし、対象をとことん観察する時間に充てるのが◎。連絡ミスや秘密情報の漏洩にはいつも以上に注意。4月2日〜4月25日まで牡羊座で水星が逆行するため、あなたのシャープな頭脳を過信すると、トラブルが起こるかもしれません。見間違い・記憶違いといった事態にも警戒を。お金とレジャーの星・金星は4月6日からあなたの星座にいて、「楽しむこと」「味わうこと」をたくさん経験させてくれるはず。行きたいところに行き、古い自分をリフレッシュするのは大吉。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: 新鋭イム・ユンチャンが弾く『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》ほか』

牡牛座(4月21日~5月21日)

新しい環境で活動することが多くなるこの時期、まだ過去が懐かしく感じられる牡牛座にとっては、ややメランコリックな季節。あなたの支配星・金星は4月30日にようやく牡牛座に巡ってきますが、それまでは自信喪失やネガティヴな思考に悩まされることもあるかも。あなたが思う以上に、周囲にとってあなたは魅力的な存在です。中にはあなたに「憧れ」を抱いている人も。そのことを忘れず、うまくいかない人間関係や仕事上の課題だけに意識を向けないで。起こってほしい変化がまだやってこなくても、「きっと素敵なことが起こる」という予感があなたの中にはあるはずです。欲張らずに、その日にできることを精一杯こなしていれば、まもなく扉は開きます。自然や花、植物と親しむことは、開運のキーに。「花なんて…」とあなどらずに、切り花や鉢の花をあなたの家に招き入れてみて。健康・金運・対人運すべてに改善がみられるでしょう。自然散策の時間もいつもより長めに。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: 沖澤のどか、読売日本交響楽団『シベリウス:交響曲第2番』

双子座(5月22日~6月21日)

あなたの支配星・水星が長期的に逆行するため(4月2日〜4月25日)、何かを決めたり計画を立てたりするときには、慎重さが求められるシーズン。事態も二転三転することが予想されるため、なるべく柔軟に「変更可能」型にしておくとよいでしょう。キャリアと重責のハウスには一か月を通じて火星が滞在しており、組織や業界内でのあなたの存在感は大きくなってきています。今までの積み重ねを信じて、大きな役を与えられても堂々としているべき。困難に見える仕事も、ゴールを強くイメージして進めば、いつの間にか完成しているときです。人間関係は、少しずつ変化が始まってきそう。重かったりしつこかったり……というタイプは、あなたの負担になっていく相手。うまく口実をつけて距離を置くことです。面倒なことには、もう関わらないと決めて。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:マックス・リヒター『エグザイルズ』

蟹座(6月22日~7月23日)

新年度を迎えて、新たな支持者や支援者に恵まれるとき。実力でゴリゴリ勝負するというより、あなたの親しみやすさや人当たりの良さが大きな武器になっていくでしょう。今年になってから対人関係の問題が勃発していた人は、ここで解決の助けになってくれるキーパーソンと出会える可能性大。一人でなんとかしようとせず、ハイレベルの知識・経験をもつエキスパートの助けを借りることです。家族や親しい仲間たちとの関係は良好。結束が今まで以上に固くなり、共通の利益を守る体制が確立されていくとき。そのとき、あまり「部外者」に冷たく接しないことも大切です。趣味の集まりはかなり楽しめそう。パーティやイベントを企画して、内輪のエキサイティングな時間を楽しんで。健康面では、特に異常がなくても検診を受けることで、後からほっと胸をなでおろすことがありそう。大事に至る前に、少しの対応で済みそうです。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:ミッシャ&リリー・マイスキー『アダージェット』

獅子座(7月24日~8月23日)

ひとつのお祭りシーズンが終わって、次のサイクルに入っていくとき。世の中の動きと連動して人気や利益を獲得してきた人は、ここから「自分の内側からくる要請」を柱にして、新しいことを興していって。仕事面では特に、新しいメンバーによってあなたのプランが歓迎されるでしょう。年下の仲間を増やし、彼らのアイデアとフットワークに多くを学びましょう。毒舌は控え、周囲のみんなの「いいところ」を見つける努力を。すべての人があなたと同じくらい強くない、ということを認めて。王者は弱き者も味方にするのです。オフタイムは、温泉や鉱泉で「地球の熱」を身体にインストール。巡りをよくすれば、たいていの病も癒されます。刹那的な快楽に溺れる傾向がある人は、理性のもつ力についても深く理解するタイミング。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:アンドレア・バッティストーニ、RAI国立交響楽団『チャイコフスキー:交響曲第5番』

乙女座(8月24日~9月22日)

「忘却が癒し」になるシーズン。たくさんのことを抱え込んできた乙女座ですが、一気に身の回りを新しくしていくことは、まだ今のあなたには難しいことかもしれません。焦らず、やけにならず、とりあえずは目の前のやるべきことを淡々とこなしていって。さらに、つらい経験からたくさんの「恐れ」を積み重ねてきた人は、過剰に高くなっている防御精神をなんとか解消していかなければならないタイミングにきています。深層と秘密のハウスで水星が逆行する4月2日〜4月25日は特に悩み深くなってしまうかもしれません。2024年は多くのデトックスを行なって、あなたにとって健全な未来へと舵取りをしていく年。考えても仕方ないトラウマは、「考えることをやめる」「忘れる」のがベスト。前に進みたいと思う強い気持ちが、それを可能にするでしょう。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム:荘村清志『ノスタルジー〜郷愁のショーロ』

天秤座(9月23日~10月23日)

支配星・金星が居心地のよくない配置にあり、天秤座の繊細なセンスや成熟したマナーが孤立しやすいとき。もちろん天秤座の正しさは「わかる人には、わかる」のですが、多くの粗雑な人々がざわざわと動き、デリカシーのない態度であなたを傷つけてくるかもしれません。しばし俗世界から距離をとって、あなたにとって心地よい環境に閉じこもるのもよいかもしれません。4月から新環境で活動する人は、いつもより少しばかり警戒心を強めにしたほうが◎。少し前の3月25日は半影月食をともなう天秤座の満月で、ここで区切りをつけたことは、後戻りしないで。未練がましく同じことを繰り返してしまうと、かえってあなたが傷ついてしまう結果になりかねません。天秤座は調和を愛する星座で、調和のないところに身を投じてしまうと、あなたの価値が生きなくなってしまうことを心得て。自信とプライドを大切にすることです。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:ピョートル・アンデルシェフスキ『バッハ:イギリス組曲第1、3、5番』

蠍座(10月24日~11月22日)

蠍座の副支配星・火星が一か月を通じて好配置にいて、あなたに適切な活躍の場を与えてくれます。あまりガツガツと自分をプロモーションしなくても大丈夫でしょう。新しく出会う仲間たちは、すでにあなたの実力を知っていて、尊敬の念を表してきそう。人の善意があなたを押し上げ、恵まれた環境でベストなパフォーマンスを披露できるはず。これまで学んできたことを、最高の形で発表していく場面もありそうです。昨年度までの窮屈なシステムから脱したい人にとっては、「抜け道」が見つかるタイミング。相談する相手を変えたり、自分の思い込みを捨てたりすることで、画期的な解決策がもたらされそう。直観と、ある種の「霊感」も強くなるとき。初対面の相手の第一印象は、その後のことを裏付けるので軽んじないで。土地・空間に対する印象も同様です。あなたにとって深呼吸できる空間が、ベストな空間です。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: オーボエのクリスティーナ・ゴメス・ゴドイによる『モーツァルト/R・シュトラウス:オーポエ協奏曲』

射手座(11月23日~12月21日)

パワー全開モードは継続。春の訪れとともに射手座の行動範囲も広がり、何事に関しても積極的に関わり合っていけるシーズン。ノリが同じ相手ならいつも通りに、相手がスローなら、あなたのほうで合わせてあげられる柔軟性を見せて。味方や支持者が増え、足場も固められていきます。未熟な人々に対して、真の道徳性を説くようなシーンもあるでしょう。「それはルールからはみ出している」と感じたら、世代の違う相手でも率直に指摘を。グループ全体の尊厳にも関わってきます。4月2日〜4月25日はクリエイティヴと遊びのハウスで水星が逆行し、一度完成した「作品」の欠点が分かり、大々的に作り直していくようなことがありそう。自分の技術やスタイルに関して「吟味」の作業を行なうときです。交際相手とは真剣な話し合いを繰り返して、安定路線へと進んでいけるとき。話し合うことが何よりの解決策になります。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ユジャ・ワン、アンドレアス・オッテンザマー、ゴーティエ・カプソン『ラフマニノフ&ブラームス作品集』

山羊座(12月22日~1月19日)

ターニングポイント。長く親しんできたこと、仕事、対人関係に大きな変化が起こりやすいときです。長年ハードワークを続けてきた山羊座は、ここでいったん長期休暇をとるのも◎。活動を続けていく人は、同じ相手とのコラボレーションでも、あなたの方に変化を求められるシーンがあるかも。あなたが社長なら「将来のために会社に蓄えておくお金」を今、社員たちに支払うことを求められるかもしれません。入念に立ててきた計画も、状況に合わせて変更すること。あなた自身が、周囲からたくさん助けてもらうときでもあり、「全部自分でやり遂げた」と思っていたことも、そこには人の助けや「情け」があったことに気づかされるでしょう。山羊座がリーダーシップをとっていたことは、いったん解散の可能性も。プライベートは楽しいことが多く、家族での記念日を祝ったり、旅行をしたり、レジャー面に力を入れてみたい。無駄なことではありません。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: ヴィキングル・オラフソン『フロム・アファー』

水瓶座(1月20日~2月18日)

水瓶座にとっての安息のハウスにいる支配星・天王星が木星とじりじり接近。ライフスタイルや住居そのものを変えたい、「生きる」ことの重点を変えてみたいという希求がはっきりしてくるときです。長年の暮らし方では限界が見えてきたり、延々と満足感が得られないのかも。今年に入ってからのあなたは、過去のどの地点にも増して「切り替えること」を意識してきたはず。3月の春分の日以降、水瓶座が行なってきた断捨離はどれも正しいものでした。4月は循環のサイクルも早く、多少の痛手を受けたとしても早急に治ります。よりよい暮らし方についての情報を集めたり、10年、20年単位の生活の仕方についてイメージしてみるとよいでしょう。仕事面では、ルーティンワークに磨きをかけて。誠意あるレスポンス、がキーワードに。お金と健康は、いずれも「慎重に」。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:  レミ・ジュニエ『バッハ:パルティータ第4番』

魚座(2月19日~3月20日)

2023年3月から魚座を通過している試練の星・土星が「魚座15度」というポイントまで進み、これまで比較的安泰に過ごしてきた魚座に、根本的な反省点を突きつけてきそう。すべて自分のやり方で他人を巻き込んでしまうスタイル、享楽的でところどころ道徳性が怪しくなってしまうところ……そうした点もこれまでは「芸術的」とむしろ賞賛されていたかもしれません。時代の変わり目で社会は緊張度を増し、誰もがモラルと規律を求められる状況がきています。「個性」と「規則違反」は違うのだと心得て、あなたも自分が陥りやすい「モラルからの脱落」を厳しくせき止めましょう。エネルギーの星・火星は一か月を通じて魚座にいて、月後半から海王星にどんどん接近していきます。アップダウンが激しくなったり、現実逃避したくなったりすることもあるかも。身体に負担をかけず「できることを丁寧にこなす」のを心がけて。悪習慣はプロのカウンセリングの助けを借りて克服できるときです。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:スクロヴァチェフスキ指揮の読売日本交響楽団による『ブルックナー:交響曲第0番』

ナビゲーター
青石ひかり
ナビゲーター
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

ONTOMOの更新情報を1~2週間に1度まとめてお知らせします!

更新情報をSNSでチェック
ページのトップへ