フルート奏者で龍角散社長の藤井隆太が語る演奏家の「健康経営」
2022.03.17
生まれ変わる街の景色を眺めながら、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲を聴く
1974年生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Maqcuqrie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。2008年よりクラシ...
千葉の漁港に新鮮なお魚を食べにきましたら、港にお住まいのこの方たちが、向こうからすぐ近くまで来てくれました。
ぽかぽかした午前の日の光の中で、のんびりと寛ぐ姿を見せてくれた2匹。
「アンタもゆっくりしていきな」ということなんでしょうか。ありがとうございます。
ちょっと小さい子と大きい子。親子かもしれない。
漁港の人たちは優しいんだね。まったく警戒していません。
呑気なおふたりさんの様子はまるでこの曲のようでした。
20代前半の若きベートーヴェンが作曲した「3つのデュエット」WoO.27第3番 変ロ長調 第1楽章です。
クラリネットとファゴット、2本の木管楽器がやってきて、ほのぼのと寄り添ったり、歌ったり、おしゃべりしたり。
ベートーヴェン「3つのデュエット」WoO.27第3番 変ロ長調 第1楽章
他の管楽器や弦楽器にアレンジされて演奏されることもある、この作品ですが、柔らかな木管の響きがやはりいいですね。