読みもの
2021.11.15
編集部日記 Vol.5

晩秋になっても心は真夏の毎日! 音楽はいつでも熱いがステキ!

その名のとおり、ONTOMO編集部員が綴る日記です。日記なので、休日をのぞく毎日更新(目標)です。ときどき耳寄り情報があるかも? お暇なときに覗いてみて♪

大谷隆夫
大谷隆夫 音楽之友社 編集部担当常務取締役

東京生まれの東京育ち。田舎に憧れ、自給自足を夢見るオジサン(多分無理)。中近東の転勤を命ぜられ広告会社を退社し、現在の出版社に就く。FM誌の編集を経験した後休刊と同時...

この記事をシェアする
Twiter
Facebook

日々の生活で音楽の無い日常は想像できない。最近、孫は2人ともYoutubeとかストリーミングを聴いて口ずさむし、下の孫はモダン?ダンスに通い始めている。

それでは孫に負けずに、と思うが声帯を壊して唄も歌えず、観る・聴くばかり。

14日(日)WOWOWで、2019年に行なわれたエリック・クラプトン主催の「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」をたまたま観た。『ロックの殿堂』を3度受賞。2015年『ブルースの殿堂』入りしたクラプトン。ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人である、まさにロック・レジェンドである彼が、6年ぶりにフェスを開催。

ジェフ・ベック、ジョン・メイヤー、ピーター・フランプトン、ゲイリー・クラーク Jr.、ジェイムス・ベイ、トム・ミッシュ、ケブ・モ、テデスキ・トラックス・バンドほか、名だたるアーティストたちが集結、特に85歳にしてバリバリの現役バディ・ガイ、72歳のおばちゃんになったボニー・レイットの元気な姿が観れて、実に嬉しかった。

ちょっとした時間に音楽が流れている環境は嬉しくなる。

昼時に音楽之友社近くの中華料理店「福福壽」ではジャズ音楽をBGMとして流しているが、なかなか渋くていい。料理人のオーナーが好きでかけているのか、と思ったら、なんと女性店員だった。ひとしきりジャズ談義をして、今度CDを持参しますと伝えた。そのCDとは、

チャールス・ミンガス「アット・ブレーメン」64年と75年の白熱のライブ

ビル・エヴァンス・トリオ「ザ・ヴィレッジ・バンガード・セッション」1961年、25歳のにときに収録した作品

ウエス・モンゴメリー「NDRハンブルグ・スタジオ・レコーディングス」65年北ドイツ放送局での収録

 

さて、店内にこのCDは流れるか。ちなみに、この店の回鍋肉定食と中華丼は絶品。週に2回は行く。

最近仕事では、ONTOMO MOOKのプロモーション対策としてYoutubeを使う。12月18日発売予定の「電波受信が面白い!FMラジオの深層へ」(特別付録:ラックスマン製真空管FMチューナー・キット)(予約受付中!)では、ポピュラー音楽評論家の重鎮であり、USEN放送番組審議会委員長でもある、湯川れい子氏に登場してもらい今後のFM放送へ含蓄のあるお話をしてもらった。

また近々には音楽評論家でもあり、FM放送では長きにわたりナビゲーターを務めてきた岩田由紀夫氏と1980年代後半、TBS「三宅裕司のいかすバンド天国(略称:イカ天)でFLYING KIDSで、初代グランドキングを取り、プロでデビュー、1995年に解散、2007年に再結成し、ソロでも活躍している浜崎貴司氏が登場。楽しいFMを絡めた音楽談義をしてもらう。

毎日犬も歩けば音楽にあたる。人生音楽と共存、コロナと共存。なんでもとらえ方次第で人生は豊かになる、そんな毎日だ。

大谷隆夫
大谷隆夫 音楽之友社 編集部担当常務取締役

東京生まれの東京育ち。田舎に憧れ、自給自足を夢見るオジサン(多分無理)。中近東の転勤を命ぜられ広告会社を退社し、現在の出版社に就く。FM誌の編集を経験した後休刊と同時...

ONTOMOの更新情報を1~2週間に1度まとめてお知らせします!

更新情報をSNSでチェック
ページのトップへ