読みもの
2021.12.01
編集部日記 Vol.16

暦の上ではディセンバー

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こんにちは、ショップ担当KYです。今日から12月ですね。

『彼氏彼女の関係』/Base Ball BearのAメロは下記のように始まります。

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「13月のボーイミーツガール 少し季節を超えてる2人」

あまり深く考えたことがありませんでしたが、その後「乾燥した唇」という言葉がある、ということは、13月も冬なのでしょうね。

日本語だと、月の名前は「数字+月」なので、このような言葉遊びができるのですが、例えば英語だと部分的に数字を使っているものの、すべてが数字ではなかったり、ラテン語だったりで、月の名前を作るのが難しそうに思えます。

しかも数字がずれています。Octopus(タコ)は「8本足」で、Octave(オクターブ)は「8度」なのに、なぜOctoberは「10月」なのか。

もとになった古代ローマでのロムルス暦は農耕暦だったため、畑仕事ができない冬の1月、2月は暦が必要なく、日付がなかったようです。

実際、3月であるMarchを1月扱いすると、現在のSeptember(9月/原義:7月)からDecember(12月/原義:10月)も計算が合います。そのあと1月、2月が付け加えられたものの、名称はそのまま残ったため、名前に数字が残っている月は、もともとの月から2か月ずれています。

ということで、頭に数字がついている月は、元の数字から+2すれば辻褄があうので、13月も一応Undecimberという単語があります。

「12月に否定の接頭辞付いてんじゃん!」と厨二心くすぐられる字面ですが、unは数字の1のことなので、単純に1+10を表しています。これに辻褄合わせるために+2をして、13になります。

14月はDuodecimberと、前のラテン語の数字を足していけば、その後も作ることが可能です。

さて、もうそろそろ2021年も終わり、ということで、ONTOMO Shopでアマネコ舎の2022年のカレンダー、2種類のお取り扱いを始めました。

音楽家の誕生日などが載っており、毎日が記念日!

月が変わっても捨てられないくらいかわいいので、月が変わったあとも額にいれて飾っておいてもいいのでは!

私も入社してからなるべく毎日、今日は何の日、というのをTwitterで発信しておりますが、毎日何かしらの記念日、というわけにもいかず、なかなか苦戦しております。

アマネコのカレンダーを参考にします!

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