日めくりオントモ語録/アントニー・カイエ

読みもの
2018.09.05
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イラスト:駿高泰子

ストレスは決してストレスではなくて、いい意味での自分が集中しているサインだと思うのです。

――アントニー・カイエ「バンドジャーナル」2017年8月号より

ユーフォニアム奏者のカイエのインタビューより。本番前のストレスに関して問われ、「演奏をよりよくしたいのでストレスを感じるわけで、どうでもよかったらストレスは感じません。ストレスを消そうとするのではなくて、うまくつき合って、生かして演奏しようと考えています」とカイエは答えた。かつては、試験やコンクールでとても緊張し、唇や手が震えたというカイエも「クラシックではないグループで演奏しているときの聴衆との関係を思い出しました。そこでのお客さんは演奏を楽しみに来ているのがダイレクトに伝わってきました。クラシックに関してもその状況を参考にして、ストレスとつき合っていくということです」と、持論を展開した。

アントニー・カイエ(Anthony CAILLET)

フランス空軍軍楽隊ユーフォニアム奏者。2002年パリ国立高等音楽院に入学、05年に首席最優秀賞、室内楽クラス最優秀の成績を獲得。高等教育課程を満場一致の一等賞を得て卒業。04年ITEC国際コンクール、済州国際金管コンクールに優勝。05年よりフランス空軍軍楽隊および金管バンドメンバー。09~11年までパリ13区のモーリス・ラヴェル音楽院講師。ユーフォニアムのほかにサクソルンバス、バリトン、アルトホルン、バルブトロンボーン、スーザフォーン、トランペット、フリューゲルホルンなども演奏。

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