2019年4月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い
青石ひかりが占う12星座占い。4月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて今月の運勢アップ♪
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2019年4月1日~4月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
支配星・火星がコミュニケーションのハウスに進み、重々しく動きづらかったここ1か月半の流れがスムーズに転じます。4月20日までは太陽も牡羊座にいて、元気いっぱいキャラが愛され、ありのままのあなたでいれば多くの人々に気に入られるとき。アイデアを求められたら、ありきたりではなくアヴァンギャルドで最先端のセンスを取り込んで。また、誰よりも早くアイデアを提出することも大事です。対人面では、あなたに「もっと慎重になれ」とアドバイスしてくる年長者がいるかも知れませんが、ある程度思うがままに振舞ったほうがベター。ライフスタイル全般をオープンにして、みんながあなたにアクセスしやすい雰囲気を作ると想定外のラッキーが舞い込みます。プライベートでは、趣味のための「遠征」が楽しいとき。久々に顔を合わせる仲間たちと話がはずみそうです。
ラッキー・クラシックはプロコフィエフのバレエ音楽《シンデレラ》。
牡牛座(4月21日~5月21日)
過去一か月半、あなたをアグレッシヴに駆り立ててきた火星がようやく抜け、ほっと一息つけるときです。他人の動きに左右されて自分のポジションを見つけづらかった人は、過去からの流れを大切にしながら、新たな一歩を踏み出せるとき。長期的な変動期のさなかにあるので、自分を古いパターンに当てはめず「時代の波にしなやかに乗っていく」ことをイメージして。4月21日からは太陽が牡牛座に入り、あなたの主役シーズン。ここからは、いい意味で「強い自我を貫く」必要性も出てきそう。人に気に入られたい、役に立ってよく思われたい、という「雑念」を消していくこと。仕事でもプライベートでも、本気で好かれたい相手には、本気のアプローチを仕掛けていくことです。不器用になりすぎず、相手に重圧を与えすぎず「ほどよい本気」で向かっていくこと。大人のユーモアセンスがいいスパイスに。
ラッキー・クラシックはラフマニノフ「チェロ・ソナタ」。
双子座(5月22日~6月21日)
約2年ぶりに双子座に火星がやってきて、あなたにパワフルな戦闘能力を与えてくれます。双子座の場合、原始的な武器を持って戦うというより、機知で大きな利益をとってきたり、口のうまさで他人を動かしたり、あるいは正統派の知性で周囲を支配したりという戦術になるはず。これまでなんとなく冬眠状態にあった人も、やる気満々のスタートを切れそうです。支配星・水星がコミュニティのハウスに移動する4月17日以降は、仲間との結束が固くなり、かつての黄金チームが再結成されて、大きなプロジェクトを打ち上げることも。双子座の爽やかなキャラクターと、「スピーディに物事を前に進める」能力が脚光を浴び、大きなチャンスもめぐってくるはず。古い世代に対しては「これが我々の世代の新しいやり方」というものを見せていくことに。どんなときもスタイリッシュであることを忘れないで。
ラッキー・クラシックはイベール「フルート協奏曲」。
蟹座(6月22日~7月23日)
4月19日まで太陽がキャリアと重責のハウスにあり、トラブルメーカーの火星は5月16日まで無意識のハウスに滞在します。先シーズン、つかの間のホリデー・ムードを満喫したあとで、今月はまた内なる強い衝動に駆られて多忙なスケジュールを組むことになりそう。理想が高くなる一方で、あなたの中にはつねにプライベートの安息を守りたいという意志が働くため、うまくバランスを取らないと心身が疲弊してしまいそう。現実的な視野をもって、ここは「勝てる闘い」だけに参戦するのが賢いやり方です。対人関係がうまくいっていない人は、自分自身をもっと大切にし、プライドをもつこと。そうすることで相手からも尊敬されます。4月20日から太陽がコミュニティのハウスに入ると、過呼吸気味だった運気がふっと緩み「生きやすい」流れに。同じ多忙さでも、心からのやりがいと「自分の才能とつながっていることをやっている」実感が得られるでしょう。プライベートと仕事もいい感じに連動していきます。
ラッキー・クラシックはドビュッシー《子供の領分》。
獅子座(7月24日~8月23日)
新年度は新しい気分の中でスタートすることになりそう。あなたの中で長らく温めてきたプランを実行するタイミングで、周囲も驚くような決断をする獅子座もいるかも知れません。この先の保証が見えなくても、とりあえず「一歩踏み出してみる」こと。クリエイティヴのハウスの木星は4月11日から逆行に転じるため、プランや行き先の変更があるかも知れませんが、意志の強さは曲げないで。自分の無邪気で子どもっぽい部分と、現実をしっかりと見据える大人の部分をうまくバランスをとることが大事です。古い場所から去って、新しい場所へ行く獅子座は、古い仲間たちとも良好な関係をキープしといくことをおすすめ。敵対しても利益は少なくなるだけだし、不満があって去るにしても、新しい距離感の中で別の協調関係が築けるかも知れません。人はどこかでつながっている、という意識をもって。月末からはプライベートも充実。連休は旅に出向くのも獅子座にはピッタリです。
ラッキー・クラシックはラモー《ダルダニュス物語》。
乙女座(8月24日~9月22日)
火星がキャリアのハウスに移動し、向上心と労働意欲がアップ。あなたの野心がリニューアルされることで、目標もより高いものに変更されるタイミングです。理想のハウスには3月上旬から変革の星・天王星がいて、乙女座に広い視野と旅心を授けています。もっと大胆に冒険をして、今手掛けていることの「大規模な続編」を実現したいと思うのかも知れません。2018年に「そろそろ終わり」にしようと思っていたことに、意外な脈があることに気づき、本格的に成就したいと願う乙女座も。太陽が創造のハウスに入る4月20日以降、さまざまな条件が整い、好機を得るでしょう。ネガティヴ・パターンをリセットするのが難しい人は、少し長めの休暇をとって旅をしてみるのも〇。狭い人間関係にとらわれず、見知らぬ人々の中に飛び込んだとき自分はどうなるか、観察してみて。
ラッキー・クラシックはマスネの《マノン》。
天秤座(9月23日~10月23日)
過去の価値観が変わり、さまざまな優先順位が変動している天秤座。「スマートに難なく」切り抜けることの達人であるあなたですが、あえて難しい相手と距離を縮めたり、逃げたいと思っていた問題と正面から向き合うことになるのかも。いつもなら時間をかけたくなかったこと、合理的に済ませたかったことにも、誠意をもって忍耐強く接する今のあなた。周囲からの評価もじわじわ上がってきています。仕事面では、支配星・金星が対抗宮に入る4月17日以降、あえていつもと違うスタイルで自己アピールを。周囲の予想外のアイデアを打ち出すことで、独り勝ちが期待できそう。エゴを出すことを嫌う天秤座ですが、ほどよく存在感を出すために、少しばかり威圧感を与えてみるのもよいでしょう。太陽が秘密のハウスに入る4月20日以降、あなたの人生にはさらに深みがもたらされそう。キーワードは「ルーツ」と「永遠」。
ラッキー・クラシックは、ストラヴィンスキーのバレエ音楽《ペトルーシュカ》。
蠍座(10月24日~11月22日)
新しい年度を迎え、前半は規律と日常のリズムを整えるとき。最近偏りがちだったことを正常なバランスに戻し、アクシデントが起こりづらい下地を作り上げていくことが求められます。毒をためやすい傾向がある蠍座。人間関係でも、小さな亀裂からネガティヴな感情が膨れ上がらないように、できればあなたのほうから距離を縮めるための働きかけを。健康面では、アルコールや嗜好品、ハイカロリー食品のとりすぎには注意。本気のダイエットは、毎日少しずつ取り組むスタイルなら成功しやすい。断食などは長続きしません。仕事も同様で、短期間に過大なストレスを自分に課すのは避けて。継続可能なスタイルが、実り豊かな結末に結びつきます。支配星・冥王星は4月25日から逆行し、決定が何度か覆されたり、流動的になったりしやすい。ベストな着地点に落ち着くまで試行錯誤の日々に。現実的要素を吟味して。
ラッキー・クラシックはバッハ《ヨハネ受難曲》。
射手座(11月23日~12月21日)
火星が対人関係のハウスに入り、ライバルから鼓舞されたり、挑発されたりすることも多くなるとき。支配星・木星は4月11日から長期的な逆行に転じるため、楽観的な見通しを改めて少しばかり調整し、防御力をアップさせていくことも必要に。他人の動きをチェックしておくことは、ある程度あなたにとってプラスに。時代に合わないアプローチは反面教師としてとらえ、あなた自身は自分の未来感覚を信じて進んでいくとよいでしょう。コミュニケーション面では、上にへつらうより若い世代を味方につけたほうがベター。勝負事は緊張感が走りますが、あなたの集中力をもって臨めば勝利を手に入れることは可能。相手と自分の弱点を把握することが勝つことにつながります。プライベートではいつも以上に旅心が募りそう。インプットのための旅は長めにプランを立てるとよいかも。射手座の感受性が高まっているので、収穫の多い旅になりそうです。
ラッキー・クラシックはシェーンベルク《グレの歌》。
山羊座(12月22日~1月19日)
太陽が安息のハウスを進行する4月19日までは、プライベートと家庭の問題に全力で取り組むとき。あなた自身の過去や子ども時代と向き合って、現在のさまざまな停滞をスムーズにしていくこと。欠乏感や心の傷が根深い動機になっていることは、別のモティベーションが必要になってくるかもしれません。火星は4月1日から義務とルーティンのハウスにいて、自由より規律が重んじられるとき。フリーランスの山羊座は、一時的に組織に所属したり、企業のプロジェクトに参加することになるかも。そこで全力を尽くすことで、大きな信頼を得ることが可能になります。山羊座の冥王星は4月中旬から速度を失い、4月25日からは逆行に転じます。根深い思いが氷解したり、強すぎるこだわりが和らいだりするとき。他人に対して「こうでなければならない」というルールを示す必要もなくなってくるので、ほどよく好かれることなるかも。ここで感情のもつれを解くほぐすことも可能でしょう。
ラッキー・クラシックはモーツァルトのオペラ《魔笛》。
水瓶座(1月20日~2月18日)
火星が仲間の風のサインに入り、久々に爽やかな風が吹いてきそう。世の中全体の「リフレッシュしたい」という気分と、あなたの未来精神がシンクロして、いつもの倍のスピードで意図が伝わり、アイデアが実現しそう。あなたの直観力も鋭くなり、未来予測が可能になるので、カリスマ的な発言者とみなされることも多いでしょう。大勢の人の前で何かを語ったり、指導したりするシーンもあるかもしれません。安息のハウスの天王星は4月19日から太陽と同じサインに入り、あなたのライフスタイル上の改革を進めていきます。克服するのが難しかった悪習慣やくどいライフスタイルから脱出して、ライトでゴージャスな暮らし方に切り替えていけるでしょう。そのことで改善されるのは、あなたの財政運です。生活そのものが喜びとなり、家族や故郷との関係にもポジティヴな変化が見えてきます。
ラッキー・クラシックはプーランク「二台のピアノのための協奏曲」。
魚座(2月19日~3月20日)
4月前半には水星・金星がともに魚座に滞在し、ビジネス全般に「先見の明」がきくとき。直観力が磨かれ、トレンドや新たなニーズを予見し、仕事に生かしていけそう。これまでの仕事にプラスして、新しい業種を平行して開拓していく人もいるかもしれません。別々に孤立していた業種を「なぜまとめてはいけないのか」と合体・融合させる改革を行なう魚座も。4月20日に金星が魚座から抜けると、世の中全体が「勝ち・負け」という二分された立場にこだわる傾向になりますが、あなた自身は挑発に乗らなくてOK。アイデアや信条をアピールするときは、少し力を抜いてエレガントに。「狂信的に」見えないよう、工夫をするといい結果と結びつきます。プライベートでは、「財産を増やす」ことがメインテーマに。不要なものを捨てることで、本質的な財産が残り、蓄財もスムーズになっていきます。古い衣類などはリサイクルに回して。
ラッキー・クラシックはバルトーク《ミクロコスモス》。
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