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2019.05.07
青石ひかりの12星座☆音楽占い

2019年5月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い

青石ひかりが占う12星座占い。5月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて今月の運勢アップ♪

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:小池祐子

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2019年5月1日~5月31日の運勢

牡羊座(3月21日~4月20日)

支配星・火星が木星と対立して、いつものようなスピード感を出しづらいときです。かといってパワーを出さないとあなたらしさが消えてしまうので、状況と相手によってアピールの仕方を微調整していく必要があります。世の中全体は、形式主義や伝統主義に傾いていく時期なので、退屈な状況にあってカンフル剤の役目を演じたいと思うあなたにとっては、「爆発寸前の火山」のような精神状態になることも。火星と木星の緊張状態を調停しているのは水星と天王星。怒りや焦燥は、ひと呼吸おいて「ユーモアに転換」するように心がけて。対人面では、難しい関係にあった年上の人物とのムードが柔和な状態に。あなたのほうで、相手を操る術を覚えていくようです。物事を有利に、最小限のストレスで運ぶために、カメレオンのように周囲に溶け込んでみるのも今月はいいかも。また、あなた゛長年担っている「定番の役割」は手放さないように。

ラッキー・クラシックはイベール《寄港地》。

牡牛座(4月21日~5月21日)

主役シーズン。あなたらしさを前面に押し出していくと同時に、「このままで大丈夫なのだろうか」という不安や疑問も湧いてくるとき。活躍するステージの規模を拡大していくときなので、今まであなたの辞書になかったようなシチュエーションや人物と遭遇することも頻繁になります。そうしたとき、違和感をアレルギー反応として表すのではなく「とりあえず受容する」ということをしてみてください。あなたの魅力は、つまるところ温かさと優しさで、知的に優れている面などは鋭く表さないほうがこの時期はよさそうです。月半ばには、さらに強力な運の波が。弱気にならず、大きなスケール感をもって突き進んでいって。社会的な生活よりも、プライベートを大切にしたいと思う牡牛座も多いのですが、「ここで力を出さなくてどうするの?」という状況で、家に帰りたいと思う心は隠して。今月は、公の顔を優先したほうが後々よい流れが期待できます。

ラッキー・クラシックはベルリオーズ《幻想交響曲》。

双子座(5月22日~6月21日)

双子座の平和を攪乱していた火星がまもなく抜け、疎外感や孤独感が消えていきます。あなたの頭の中から、自然にネガティヴ・ワードが消えていき、ポジティヴで明るい雰囲気やスマイルが戻ってきそうです。人の心の裏側をつい読んでしまう習慣は、なくすことは難しいのですが、あなたの「念動力」で相手の感情を変形させることもこの期間は可能。必要であれば、相手の死角をついてコントロールすることもできそうです。客観的にあなたの進みたいと思う方向が「正しい」場合にのみ、それは叶えられるでしょう。5月21日には太陽が双子座に入宮。支配星・水星と重なって、ともに木星と対立します。ここからは調停してくれる星が見当たらなくなってくるので、自分を絶対王と信じて少しばかり強引に進んでいくタフネスが必要になってくるでしょう。でも、決して不作法にならないように。

ラッキー・クラシックはフンメル「ピアノ協奏曲第2番」。

蟹座(6月22日~7月23日)

月前半はややストレスフルなムード。複数の天体が蟹座にキャパシティ以上のストレスをかけ、悲鳴をもらしてしまいそう。体調がデリケートになりやすいこの時期の蟹座にとっては、日々のノルマをこなすだけでも大変な状況になるかも知れません。「他人から求められることをこなすこと」に生きがいを感じる蟹座ですが、1か月間そのテンションで突っ走ると精神面でもハードな境地に追い詰められそう。自分でも意識しないうちに自己主張が激しくなるときでもあり、味方さえも遠ざけてしまいそうな感情の嵐に襲われてしまうことも。中旬以降は、オフをとってホリデー気分を味わうのがおすすめ。プライベートは、自然の中でぼうっとしたり、温泉で寛いだり、ペットと思い切り遊んだりしてパワーチャージを。

ラッキー・クラシックはモーツァルト「フルートとハープのための協奏曲」。

獅子座(7月24日~8月23日)

月前半は、支配星・太陽に水星・天王星が重なって獅子座の「冒険好き」が満たされる日々に。ルーティンワークから外れたことにトライしたいと思ったり、職場の人間関係に限界を感じてまったく新しい環境に自分を投げ出したいと思う人も。特に太陽・天王星の組み合わせは「何がなんでも自由を奪われたくない!」という心理を刺激するので、自分のアイデアが採用されない環境ではストレスはたまる一方。長期休暇をとったり、現状にこれ以上期待できない場合は退職もありです。誰もが慎重になる事態ですが、この時期のあなたは驚くほど勇敢で大胆に振舞えるのです。5月21日に太陽がリラックスの配置に移動すると、自分の個性を自然体で顕していける段階へ。与えられた役割の中に「自分の個性をトッピングする」ことを忘れないで。積極性のないアプローチには、最低限の報酬しか与えられません。

ラッキー・クラシックはR・シュトラウス《ツァラトゥストラはこう語った》。

乙女座(8月24日~9月22日)

毎年あなたがキラキラ輝く爽やかな5月がやってきました。今年は特に仲間の地のエレメンツに多くの天体が配置し、あなたの好奇心や冒険心を刺激しています。「自分は受け入れられるのか・受け入れられないのか」という不安を常に抱え、他人の評価に一喜一憂してきた人は「私はやりたいようにやる」「行きたい道を行く」という開き直った境地に立つことができそう。理想のハウスで重なる太陽と天王星が、あなたをかつてないほどワイルドにし、「私よりもずっと優れた人がいるのだから遠慮します」といったいつものパターンを消してしまいそうです。地のサインでグランド・トライン(幸運の大三角形)とカイト(西洋だこ)が同時に発生する5月14日前後は、強力な追い風が吹くタイミング。ここで大きな跳躍をすることになるのかも知れません。装いや言動には、つねに清潔感を持たせると無敵です。

ラッキー・クラシックはラヴェル「ピアノ協奏曲ト長調」。

天秤座(9月23日~10月23日)

去年から精神面での「地盤」が大きく変化している天秤座。その原因である天王星が、今月太陽と重なるため、潜在的だったテーマが次々と表に出てきやすくなっています。「愛するより愛されたい」「全体の調和のためならわがままは言いたくない」という価値観・バランス感覚が地殻変動を起こし「自分が一番注目されたい」「愛する人からだけ愛されたい」という、かなり電撃的な衝動が降りてくるかもしれません。「あなたには実力があるけれど、表に出たくないのなら仕方ないね」と長年言い続けてきた知人・友人は、今のあなたに「それだよ!」と狂喜するかもしれません。まだアクションを起こしていない人も安心を。今月に感じること、巻き起こる事件は、今後約7年にわたって続く「新展開」のフックになっていきます。表舞台では、自分のことを「偉い人」だと思ってください。それくらいが今の天秤座にとって「バランスが良い」のです。

ラッキー・クラシックはラフマニノフ「ピアノ協奏曲第4番」。

蠍座(10月24日~11月22日)

支配星・冥王星は土星と接近中。ともに山羊座で逆行しながら、海王星とフレンドリーな配置をキープしています。対抗宮には太陽と天王星がいて、蠍座にとってはさまざまな意味において「パートナー」を渇望するとき。一人ですべてをマネージメントしてきた人ほど、他人があなたにプラスの影響を与えてくれたり、癒しや楽しさを与えてくれることを願うように。それは小さく無難にまとまろうとする衝動とは正反対のもので、むしろもっと「自分」という領域を拡大したい、という欲求からくるものでしょう。「自分には何かとてつもないパワーが眠っていて、それを起こすカギはまだ見ぬ他人が握っている」という感覚です。恋愛関係などに限らず、あなたをプロデュースしてくれる人、コーチしてくれる人の可能性もあります。

ラッキー・クラシックはストラヴィンスキーのユニークなバレエ音楽《結婚》。

射手座(11月23日~12月21日)

とても地に足の着いた、満面の笑顔のシーズンです。家族やパートナーや親友にとても嬉しいことが起こるのかもしれません。あなた自身に起こる出来事よりも、嬉しく誇らしく思えることが起こりそうです。突発的に落ちてきた幸せではなく、あなたも含めた複数の人間が一生懸命に情熱を注ぎ続けた結果、代表として誰かが「栄誉」を受けるというケースも考えられます。大規模な幸福のウェーブは、次から次へとプラスの影響を波及させていくでしょう。ホリデーシーズンが終わると、日常を安定化させていく努力も求められますが、それも不思議な高揚感の中で行なわれていくようです。環境のヴァージョン・アップは必須。理想の空間にいられるよう、家のリフォームメンテナンスは本格的に。壁を美しく生き生きとさせることは必須。

ラッキー・クラシックはショパンの「ワルツ集」。

山羊座(12月22日~1月19日)

新年度のプレッシャーやストレスが一段落して、自分の役割に喜びを感じながら取り組んでいける月です。以前と同じような条件で続けることが難しくなっているテーマに関しても、周囲があなたに寛大になってくれることで、「復帰」を果たすことができるでしょう。あなたのほうから一度「終わりにしよう」としたことも、周りのニーズが高まることで復帰につながっていくかもしれません。山羊座のストイシズムと経験値の高さは、簡単に「代理」が見つかるものではないようです。小さな繭の中で自分のパワーを温存してきた山羊座も、それを社会に流していくときです。あなたに対して厳しかった「世の中全般」が、より人間的で血の通ったものに変化している最中です。「無理だと思っていたけれど、環境がこれだけ改善されているのなら続けよう」と思うのかもしれません。ライフスタイル全般にも余裕が出てきて、あなた独自の美意識が大活躍しそうです。

ラッキー・クラシックはプッチーニ「三部作」。

水瓶座(1月20日~2月18日)

支配星・天王星が安息のハウスで太陽と重なり、ライフスタイル全般に変更や見直しが行なわれるタイミングです。社会的な活動は引き続き多忙ですが、基盤となる「ホーム」を改善していかないと、クオリティを上げていくのが難しいと感じるよう。日々の過ごし方、住居、嗜好、金銭感覚にいたるまで、不安定なものを安定化させていく努力が求められます。水瓶座のある種の極端さ、天辺から地の底まで一瞬で落ちてしまうような感情の振幅の激しさは、やわらげていったほうが今月は豊かさを引き寄せられます。後半には金星も安息のハウスに入り、あなたの中に「自分のスペースに好ましい他者を招き入れたい」という気持ちが湧いてくるかもしれません。仕事の上で、アシスタントや秘書を雇うのかもしれませんし、シングル生活が長かった人は同居人を得ることも考えられます。いずれも、あなたの「過去のパターン」とは異なるものになる予感。意外な自分自身の変化に大いに驚き、受け入れてください。

ラッキー・クラシックは、ドビュッシー「ヴァイオリン・ソナタ」。

魚座(2月19日~3月20日)

日本の元号も切り替わりましたが、あなた自身にも新しい規律やライフスタイル、仕事のモティベーションやアイデアがやってくるときです。新しい「タイトル」があなたの頭上に輝くことで、責任感が増してキリリと身が引き締まることもあるかもしれません。今まで研究してきたこと、体験してきたことが、より大きなステージで生かされます。攻撃的になったり、支配的になったりする必要はありません。むしろ、普段以上に共感的になり、同情的になることで、問題を速やかに解決したり、豊かな流れを引き出せたりします。プライベートでは青春時代に戻ったときのようなフレッシュで若々しい経験をすることがありそう。あなたの「永遠の子ども」の側面を癒してくれる時間がもてそう。射手座は、同性・異性関わらず今のあなたに幸せと活気を与えてくれるキー・パーソンです。

ラッキー・クラシックはボロディンの交響詩《中央アジアの草原にて》。

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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