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2020.03.03
青石ひかりの12星座☆音楽占い

2020年3月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い

青石ひかりが占う12星座占い。2020年3月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて運勢アップ♪

ナビゲーター
青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:小池祐子

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2020年3月1日~3月31日の運勢

牡羊座(3月21日~4月20日)

前半は無意識のハウスで水星が逆行し、少しばかり混乱ムード。予定が急に中止になったり、オファーしていた相手がキャンセルしてきたりして、感情面でもかき乱されることが多くなりそう。経験から推測して「こうなるはず」と予測していたことが外れ、落ち込んでしまうことも。「感情は当てにならない」と最初から割り切って、できる限りクールに過ごすとトラブルがぐっと少なくなります。金星は3月6日に牡羊座から抜け、隣の牡牛座へ。革命の星・天王星と接近し、牡羊座の「お金・所有」の感覚に変更を余儀なくされるかも。公共の利益にもっと貢献することで、あなた自身も安定した豊かさを手に入れることができる。モノよりも時間の価値を重んじると、本質的な豊かさに近づける。3月21日には太陽が牡羊座に入り、占星術の「新年」が到来。新しい年度が近づき、仕事面ではさらなる努力を求められますが、しっかり応えていくことになりそう。

ラッキー・クラシックはシューベルト『交響曲第5番』。

牡牛座(4月21日~5月21日)

牡牛座の支配星・金星が3月6日に入宮。4月3日まであなたのもとにいて、多くの幸運と豊かさを運んできそうです。ただし金星のすぐそばには変革の星・天王星がいるため、一筋縄ではいかない予感。ここで過去の流れが断ち切られて、安心して働ける環境から一時的に遠ざかる人も。振り返れば、「この場所から去らなければならない」と思い付いたのは、かなり過去にさかのぼるのでは? 「ついに覚悟すべき時がきた」と腹をくくって行動に移せば、間もなく新しい「富」がやってきます。他人と自分を較べたり、古臭い感情のドラマに振り回されないこと。知性の星・水星は3月10日まで逆行。コミュニケーション面では、4月上旬まで混乱した事態が起こりやすい期間です。連絡ミスには細心の注意を払い、他人任せにしないで何度も自分で確認することが大事。そうしたストレスからも、来月に入れば少しずつ和らぐでしょう。

ラッキー・クラシックはショパン『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』。

双子座(5月22日~6月21日)

支配星・水星は3月中旬まで逆行。3月5日から16日までは一時的に理想のハウスに戻り、この期間は精神面でナーバスになりやすく、1日のあいだでもアップダウンが激しくなるとき。頭の回転は速くなりますが、気を回さなくてもよいところまで回して、一人で消耗してしまうこともありそう。今月いっぱいは、マイペースをキープしながら自分を癒して。太陽が吉角に入る3月21日以降、次第に精神も安定。解決が見えなかったことにも一筋の光が差し込んできます。データを計測したり、管理したりする仕事についている人は、複数回確認を重ねることが大切。金星は無意識のハウスで天王星と接近。我慢していたさまざまな欲求が爆発しやすく、ダイエットなどではリバウンドの可能性大。頭の中から悲観的な考えを外し「大雑把にやっていても、結果はよい方に出る」と楽観的になることです。

ラッキー・クラシックはメンデルスゾーンのピアノ曲『厳格な変奏曲』。

蟹座(6月22日~7月23日)

3月20日までは太陽・海王星がともに理想のハウスにいて、蟹座の才能を生かした活躍ができるとき。小規模でもポータブルな舞台仕立ててできる奉仕活動や、門戸を広げた教育活動などが喜ばれます。自分の仕事を広く他人に知らせるプレゼンテーション的な活動も大吉。特に伝統芸や、代々伝わる「お家芸」を引き継いでいる蟹座は、シャイにならずに自分の仕事を広く紹介していって。水星は3月5日から16日まで吉角から外れ、このあいだは連絡ミスや約束忘れなどのトラブルが起こりやすいとき。ある程度はあなたの愛嬌でフォローできますが、意図的に引き締めていかないとシリアスな事態が訪れることも。3月21日からは太陽がキャリアと重責のハウスに入り、ストレスや緊張を強いられる場面が。何かを「不足だ」「不満だ」と思うことで摩擦が大きくなるので、感情が揺れるシチュエーションでは「自分はこのままでOK」と強く思うようにして。コンプレックスはマイナスにしか働きません。

ラッキー・クラシックはベートーヴェン『交響曲第9番《合唱付き》』

獅子座(7月24日~8月23日)

3月20日まではさまざまなことが五里霧中で、身動きが取れないと感じるシーンも出てきそうですが、3月21日に支配星・太陽が好配置に入ると、獅子座本来の明るいパワーが戻ってきます。3月前半から中旬までは、太陽と海王星が重なるため、周囲からも「正体の掴みづらい人」と思われ、正当に評価されないこともあるかも。落ち込まず、あなたに明るい陽射しが差し込むタイミングを待って。今月は、消耗した体力を回復させたり、過去1年間にベストを尽くせなかったことを少しずつ引き上げていくことに充てて。3月16日頃、「白か黒か」をはっきり決めなければならない場面が出てくるかも知れません。あなたのこれまでの経験と、自身のプライドと相談して。直観の鋭いあなたなので、それほど難しい選択ではないと思います。健康のハウスで節制を促していた土星は、3月23日に一時的にそこから抜けるので、体調面での不安は当面なくなりそう。少なくとも6月いっぱいまではアクティヴで健やかな日々を楽しめます。それ以降は再び、まめな検診を。

ラッキー・クラシックはR.シュトラウス『家庭交響曲』。

乙女座(8月24日~9月22日)

金星が理想のハウスに入り、運勢はポジティヴな方向に。仕事や趣味の活動が活気づき、楽しさや賑やかさをともなって拡大していきます。同じハウスには天王星もいて、仕事やライフスタイル面で周囲がびっくりするようなイメージチェンジを行なう乙女座も出てきそう。長年成就しなかったことを綺麗さっぱり諦めることで、新しいラッキーが手に入る可能性大。あるいは、同じ場所・人間関係においても「役割を変える」という選択もありです。支配星・水星は不安定な動きを続けているため、今月いっぱいはデリカシーのある言動をつねに心がけ、ブラックユーモアは慎むこと。あなたが普段意識していない「視点」も世の中にはあります。土星は3月23日に日常と義務のハウスに移動。7月1日までここに滞在します。この期間に健康面でのトラブルが表面化することもあるかも。まずは現状を知っておくために、定期健診を。

ラッキー・クラシックはモーツァルト『レクイエム』。

天秤座(9月23日~10月23日)

支配星・金星が豊かさを発揮しやすい配置に移り、ファッションやグルメ、アート鑑賞が楽しいとき。仕事以外のさまざまな趣味を楽しみ、味わう余裕が出てくるので、たまったストレスを癒せるタイミング。人生をゆとりを持って過ごすことに興味が湧き、社会的な野望は少し沈静化してきそうです。あなたなりに「ある程度までやることはやった」という区切りがつくので、後は後輩や年下のメンバーに譲ってあげるのもいいかも知れません。安定したポジションはキープできますが、「現場」への登場は少し減らしても問題は起こりません。3月中旬まで逆行する水星は、3月5日から16日のあいだクリエイティヴのハウスに滞在し、2月4日から中断していたテーマに再び取り組むことになりそう。ゆったりと構えて、スピードより出来栄えを重視するといい結果に。太陽は3月21日から対人関係のハウスに。あなたの美意識をイラ立たさせるノイジーな「他者」がたくさん現れる季節ですが、寛大な心で指導してあげると予想外の感謝が返ってきます。

ラッキー・クラシックはリムスキー=コルサコフ 交響組曲 『シェエラザード』。

蠍座(10月24日~11月22日)

プライベートのエリアに天体が集中し、仕事中心のライフスタイルを続けてきた人は、ゆっくり休息をとって心身を充電させる月に。富と快楽の星・金星は対人関係のハウスにいて、人間関係のストレスや生存競争のハードさからあなたを守ってくれます。「どちらかが勝って生き残る」という発想から、「どちらも勝って繁栄する」という発想に切り替えてOK。3月20日までは太陽・海王星のコンビも吉配置にいて、蠍座の性格的な美点をさまざまなシーンで引き立ててくれます。人との絆を深く持とうとする蠍座のポリシーが、大物の目から好ましく見えるよう。プライベートな趣味の集まりなどで、あなたの願望成就を助けてくれる人と知り合うことがあるかもしれません。太陽は3月21日には日常と義務のハウスに移動。新年度を前にして、ここから少しずつ気持ちが引き締まってきそう。あなたが独自のトレーニングで培ってきた「技」を、いつでも引き出せるようにしておくこと。

ラッキー・クラシックはシューマン『ピアノ協奏曲』。

射手座(11月23日~12月21日)

前半は仕事面でやや鬱屈したムード。世の中全体があなたの目には精彩を欠いて映り、他人からは『頑固者』に見えてしまうかも。現実に屈せず、希望を胸に抱いて自分だけの道を切り拓いて。あなたの楽観のパワーを使って発想し、間違った多数決に巻き込まれないこと。一度離れた仲間たちも、間もなく戻ってきます。知性の星・水星は3月5から3月16日に安息のハウスからいったんコミュニケーションのハウスにリターン。この期間にひらめいたアイデアは、すぐに現実化できなくてもあなたの中で温めておいてください。3月21日には太陽がクリエイティヴのハウスに移動。ここから少しずつ勢いが戻り、世の中との「波長」も合ってきます。リラックスした精神状態で、オリジナルな個性を発揮していくことです。健康のハウスには金星と天王星があり、これまでと体質が変化する射手座も。改善策はあります。

ラッキー・クラシックはラヴェル『左手のためのピアノ協奏曲』。

山羊座(12月22日~1月19日)

現在山羊座には火星・木星・土星・冥王星の4天体が入り、その影響で人生の集大成のような出来事が頻発しているかも。土星は試練の星であると同時に、あなたの支配星でもありますが、この天体は3月23日からしばらく山羊座を離れ、7月1日まで隣の水瓶座に移動します。この期間は責任やプレッシャーが軽減し、ひさびさに羽根が伸ばせそう。公的な義務から解放されて、自分の人生の「楽しいこと」に集中できるかも知れません。3月中旬までは、組織をリードしたり、仕事仲間のケアをしたりで多忙なムードですが、あなたの正しい意思決定が大勢の人々を救う貴重な活動期。そのあとに休みが待っていると思って頑張ってみて。その活躍に対してボーナスのようなものも支払われる可能性が。プライベートは賑やか。あなたを慕う友人知人たちに囲まれて、楽しい時間を過ごせる。3月21日以降は、春のレジャーも盛り上がりそう。

ラッキー・クラシックはハイドン交響曲第82番『熊』。

水瓶座(1月20日~2月18日)

水瓶座にとって変化の多い1か月。基盤のハウスで逆行していた知性の星・水星は3月5日から16日まで水瓶座にリターンし、2月4日以前に取り組んできたことに再び向き合う時期に。2020年に入って実現したい、と思っていたことを本格化していくタイミングです。この時期は、なかなか目覚めてくれない他人や社会に対して、あなたが覚醒した意見を突き付けることになる可能性も。リスクもありますが、効果も大きいでしょう。決定的な評価は少し時間が経ってからなされるかも知れません。3月23日には、試練と成長の星・土星が1993年以来、約27年ぶりに水瓶座に入宮。本格的に水瓶座入りするのは2020年12月ですが、今回は7月1日までの滞在となります。土星があなたに与える宿題は「本物になること」「大人の価値観をもつこと」。先延ばしにしてきた課題としっかり向き合い、格闘していく季節になりそう。あなたの今後にとって、大切な転換期になります。勉強やトレーニングはよろず吉。

ラッキー・クラシックはマーラー『ピアノ四重奏曲』。

魚座(2月19日~3月20日)

前半は太陽と支配星・海王星が魚座で重なり、あなたの想像力と、ある種の「アイドル・パワー」が最大になるとき。世の中は3月20日くらいまで混沌としたムードに包まれますが、その中であなたが示す、しなやかで凛とした生き方は、多くの人を励まし、癒していくことになりそうです。自分軸がいつも以上に断固としてくると同時に、あなたの特性である「同情力」「共感力」も大きくなるとき。多くの人を救い、人から救われる愛の月にもなるでしょう。魚座で逆行していた水星は3月5日から3月16日にはいったん水瓶座に戻りますが、この期間は不思議な霊感や予知能力にも恵まれます。アーティスティックな感性も冴えるので、大いに生かしたいもの。3月21日には太陽が魚座から抜け、牡羊座に。今まで頑張ってきたことへの回答が与えられます。金銭面でも今より安定した状況になるでしょう。

ラッキー・クラシックはチャイコフスキー『交響曲第5番』。

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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