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2022.07.04
青石ひかりの12星座☆音楽占い2022

7月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2022年7月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2022年7月1日~7月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

体力と気力で強引に押し切る季節は終わり、周囲と足並みをそろえて、自分の基盤を固めていくシーズンに入りました。これまでいろいろ無理をしすぎた人は、心身のメンテナンスもしっかりと行なって。7月前半はなにかとメンタルが不安定になりやすく、自分の心をコントロールするのが難しくなるので、変な形で溢れ出さないよう、十分な休息をとることが大事です。仕事面では特に、あなたの「自分のペースでスピーディに進めたい」というアプローチは、波紋を呼びやすいとき。一人だけでは動かないこともあります。みんなと息を合わせて、ときには「待つ」ことも大事です。何かを学ぶときにも、要領よくつまもうとすると、かえって上達が遅くなるとき。じっくりと咀嚼して。プライベートも含めて人間関係ではいくつかの修復が必要なタイミング。あなたのほうから働きかけて、正常モードにしましょう。そのためにも、牡羊座自信が「癒される」ことが重要になってきます。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ミケランジェリ『ドビュッシー:前奏曲集』

牡牛座(4月21日~5月21日)

7月5日にあなたの苦手な火星が牡牛座に入り、天王星と接近していくため突発的な出来事が起こりやすくなります。動くに動けなかったことに「ここまできたらやるしかない」といった圧がかかるのかも。大胆に行くのもいいけれど、全部壊れてしまわないように、どこかに保険をかけておくのもいいでしょう。対人面では、牡牛座の「じっくり時間をかけて相手を知ろう」という態度が好感を集めるとき。この期間は、あなたの方から急に距離を縮めたいと思うこともあるようだけど、愛されているのは、おっとりとした部分です。最初から関わる相手にパーフェクトを求めないようにすることも大事。迷ったときは「現実的に動く」ことを選んで。自分の子どもっぽい部分から卒業して、大人の流儀を身に着けると、いろいろなことが動き出すかもしれません。甘えをセーブして、少しドライになってもいいかも。過去の失敗例を反省することが、大きなヒントになるでしょう。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  ネーメ・ヤルヴィ指揮「グリーグ:ペールギュント」

双子座(5月22日~6月21日)

一言でいうと「我が世の春」のような時間です。特に7月18日までは金星が双子座にいて、仕事面での朗報やチャンス、臨時収入、プライベートの愛情関係など、すべて「賭けたこと」がプラスの方向に働くとき。周囲の多くが不安定な精神状態にある中で、あなただけは順調に進んでいけるときです。何をどう動かせばうまくいくか、直観で把握できそう。なにかの遅れを挽回しよう、苦痛を引き受けてでも得よう、と焦るのはセーブ。あなたが自然体で呼吸をしているだけで、大抵のことはうまくいきます。「遊び心」と「ユーモアセンス」が勝ち残りの鍵に。7月23日以降は、さらに幸運が増していくときで、ここから知り合ったニューフェイスは、あなたの人生を素晴らしく変えてくれる人です。「素敵だな」「刺激的だな」と思ったら、相手にもっと近づいていって。今まで知っていた人の意外な姿に、さらに興味をひかれることも。「男だから・女だから」といった役割分担は、あまり考えなくてよいでしょう。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: スヴェトラーノフ指揮『ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ』

蟹座(6月22日~7月23日)

不安やジェラシーをモティベーションにして頑張ってきた人は、いったんここで立ち止まって「本当は何がしたいのか」を考えるタイミングです。6月30日には蟹座で新月が起こっていたため、7月からまったく新しい流れがやってきていることを実感している人も多いでしょう。今までの頑張りが急に無意味に思えたり、脱力感を感じてしまいやすいとき。方向転換については徐々に考えていきたいものですが、急にすべてを捨てようとしてもパニックに陥るだけ。蟹座には「緻密な計画を立て、それを実行に移していく」という才能があります。大きな建物を崩していくときも。それに対するプランを立てなければ安全にはいきません。今月は、あなたにいくつもの素晴らしいひらめきが訪れます。それらは時間をかけて、ひとつずつ成就されていく幸福なのです。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: ウィスぺルウェイが弾く「バッハ無伴奏チェロ組曲」

獅子座(7月24日~8月23日)

キャリアと重責のハウスに火星が入り、仕事面では多忙かつ「正念場」を迎えるときです。心と身体がバラバラの状態で、なにかを成しえようとしてきた獅子座は、基礎から見直していったほうがベター。自宅で仕事をしている人は、まず徹底した断捨離から始めるなど、環境の整備をしておきたいものです。7月20日には水星が獅子座に入り、あなたの「いつでも素の自分でいたい!」というポリシーがより強化される季節に。7月23日には、いよいよあなたの守護星・太陽が獅子座入りし、本格的な夏の到来に。社交が特に華やかになるので、仲間たちとの時間が大いに楽しめそう。可能なことも増えてくるので、行きたい場所に行き、やりたいことができるようになってきそう。旅好きの獅子座は、行先をカンで選ぶと間違いなさそう。マイナーなスポットであっても、あなたなら、なにかを見つけて楽しめるはずです。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: 指揮者ネゼ=セガンがピアノを弾く『イントロスぺクション ソロ・ピアノ・セッションズ』

乙女座(8月24日~9月22日)

前半は少しばかり精神面で不安定なとき。移り気な心に振り回されて、自分で自分の本当の気持ちが分からなくなることがあるかもしれません。仕事面での不安は、7月14日に創造のハウスで満月となるあたりから、次第に晴れていくでしょう。自信がなかったり、自分を苛酷な目にさらさなければ認められたいと思う気持ちは、不思議と癒されていきそう。あなた自身が、生まれたときから抱えていた不安を、少しずつ手放せるようになってきたのかもしれません。また、過去に感じていた苦痛を表現に使ったり、作品に仕上げたりすることで、ここから卒業できるのかもしれません。7月後半はアクティヴな流れがスタート。「楽しみたい」という欲求をどんどん叶えていって。予算オーバーしない程度の贅沢なら、味わってみるのもよいでしょう。セレブリティ気分で一日を過ごせる場所に行くのもおすすめ。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: ジェシー・ノーマンほか、ジェームス・レヴァイン指揮『ワーグナー:ワルキューレ』

天秤座(9月23日~10月23日)

過去2か月ほど、強気に「我」を通すことで周囲とのバトルに打ち勝ってきたかも知れません。火星が対人関係のハウスから去る7月5日以降、あなた本来の「和」をもってまわりとうまくやっていく気質が蘇ってきます。仕事上の野心はほどほどに。あなたの期待が大きすぎると、現状への失望ばかりが大きくなってきます。焦らず、生き急がず、周囲に対して大きな愛をもってください。プライベートでは、一人の時間を大切に。誰かと一緒に過ごすことが好きなあなたですが、些細なことで食い違いが起こりやすいこの時期、静かに孤独を楽しむのもいいものです。植物を育てたり、ベランダで野菜を収穫したりするのも◎。都会派の人も、少し自然の癒しを日常に取り入れてみては? 切り花や観葉植物をリビングや寝室に飾るのも◎。今月の天秤座には、いつもより多めの深呼吸が必要です。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: 藤倉大『ざわざわ』

蠍座(10月24日~11月22日)

運勢はジェットコースター。基本的には超ラッキーな出来事がたくさん降ってくるときですが、過去に曖昧な後始末しかしてこなかった案件に関しては、複雑な展開が押し寄せてきそう。あまり心配せず、心にしこりが残っている相手には、ストレートに謝りの連絡を入れて。「大目にみてくれるだろう」という希望的観測は、なくしたほうがいいかもしれません。7月14日の満月はコミュニケーションのハウスで起こり、あなたの願いや想いが「開通」しやすい日。くすぶっていた感情も、天からなにかが降ってくるような偶然によって、いいエンディングに向かっていくでしょう。あなたがどうしたいか、という意識を強く持つことも大事です。仕事では、パートナーシップが大きなカギに。受け身の相手に対しても、あなたが積極的に働きかければ前に進んでくれるでしょう。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: メンゲルベルク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管『ブラームス交響曲第1番』

射手座(11月23日~12月21日)

自分の心の奥底の、いつもあまり意識しない部分と向き合うことが多くなるときです。元気さや、勢いや、ポジティブ思考でやってきた人は、その裏で傷ついてきたことや、我慢しすぎていたことについて「これでいいのかな」と考えるかもしれません。現実はスローで、あなたのイメージの切り替わりの速さには全然追いついてくれませんが、7月23日以降嬉しい展開がありそうです。それまでは、窮屈な思いをしても「もうすぐ夜明けが来る」と思って淡々と過ごして。財政面・ライフスタイル面の見直しにはよいとき。刹那的な生き方も射手座の魅力だけど、なにかを築いていくことで、大人になるという段階に入ってきています。今まで、子どもっぽい考えを捨てきれなかったことで壊してきたものがあったのなら、これからは壊さないように。今のあなたにはそれができます。オフタイムは、断捨離と整理整頓を。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ラザール・ベルマン『リスト 巡礼の年 全曲』

山羊座(12月22日~1月19日)

天体が継続的に緊張の配置を取り、山羊座のこれまでのパターンがいよいよ使えなくなってくるときです。すべて無効になるのではなく、「今はまだかろうじて使えるけれど、長期的には手放さなくては無理」ということもあるかもしれません。勤勉で努力家であるあなたの、やみがたく根深い欲望とは「支配したい」という望み。相手と対等であることを意識し、強引に上下関係を作ろうとするのはセーブして。無意識のうちに行動に食い込んでいる、いろいろなパターンを見直すこと。7月14日の満月は山羊座で起こり、あなたの心を丸裸にするような「気づき」が起こるかもしれません。自分が陥りやすいところに「気づく」だけで、現実はだいぶ生きやすくなってきます。対人関係も、なぜかうまくいかない人とは「支配する/される」という図式が働いているからのようです。あなたのほうからの、幾分かの譲歩も必要ですが、それを行なえばだいぶスムーズに解決されます。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:  ジョイス・ディドナート『エデン』

水瓶座(1月20日~2月18日)

7月5日に安息のハウスに入る火星は、あなたの支配星である天王星と徐々に接近。生活の土台を安定させたいけれど、過去のパターンを捨てきれず「ついすべてを台無しにしてしまう」自分が切なくなってくるかもしれません。水瓶座の深層部にある「地面と根付きたくない」という願望が、積年のストレスとともに目に見えるようになってくるタイミングです。あなたの価値観や「浮遊していたい」というポリシーは、2023年以降にメインストリームに乗っていきますが、今はまだ苦しい段階。人間は肉体がある限り、100%「地上に根付かない」ことは難しいのです。現実的な事務処理、財政管理、健康面でのさまざまなケアを行ない、そのテーマでトラブルが起こらないように保険をうっておいてください。7月23日以降は対人関係で大きな朗報が。突然素敵な連絡が来たり、今後の幸せにつながるニュースが頭上に落ちてくる可能性大。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:『ペーター・シュライアー名唱集』

魚座(2月19日~3月20日)

あなたの天然ぽいキャラクターや「脇の甘さ」が出やすいときですが、不思議と周囲が救ってくれ、むしろ愛されキャラとしての地位が確立するときです。あなた自身はとにかく「威張らない」「怒らない」を心がけて。アーティスティックな才能は、爆発的に発揮できるシーズン。なにかのフレームをぶち壊していくような勢いが今の魚座にはあります。限界を超えよう、と意識する必要はなし。ただ今までのように、あなた自身であることを「譲らない」ことです。7月14日はコミュニティのハウスで満月。仲間と取り組んできたことに、ひとつ大きな達成が見えてくる日。周囲からも賞賛され、ますますチームワークが充実してくるでしょう。リーダーとしても今後頭角を表していく魚座。型にはめずに、自分の「強さ」と「しなやかさ」を信じていってください。オフタイムは、水泳や入浴など「水」に触れて。水を得た魚になるときです。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: オーギュスタン・デュメイ『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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