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2022.08.02
青石ひかりの12星座☆音楽占い2022

8月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2022年8月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2022年8月1日~8月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

5月からスピーディな流れに乗ってきた牡羊座は、ここから12月上旬くらいまで「慎重運転」を心がけること。飛ぶ鳥を落とす勢いで駆けてきた人ほど、同じ調子で進んでいくと小さなトラブルが発生していきやすいときです。仕事面では、「分析的アプローチ」と「批評的視点」が大きな効果をもたらします。カンだけで進まず、データや前例などを調べておくとよいでしょう。身近な人があなたの前で、先に「失敗例」を演じるかも。気の毒だけど、反面教師にして。「共闘」してきた仲間とは、少し距離が出てくるかも。微妙な価値観の違いを感じて、よそよしくなってくる相手も。実は、最初から掛け違ったボタンだったのかもしれません。新たに穏やかなムードで始まる友情には、実りあり。8月21日以降は財政面での悩みが消えていきそう。堅実さが戻ってきます。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ジャン=フィリップ・コラールが弾くフォーレ『ドリー組曲』

牡牛座(4月21日~5月21日)

月始めから何かと慌しく、日々のノルマに追われつつメンタル面でも揺れやすいとき。移動や移転などで忙しくなり、キャパシティ以上の労働力を求められることも。「ようやく場所を変えることができた」と思ったら、早くも悪環境であることが発覚するパターンも稀にありそうです。「本当に安心できる場所はどこか」というテーマは、長期的なものとして引き受けて。2025年までは、同じような状況が続きやすいので、「人生は冒険」と割り切ってみるのも、運命に勝つ方法です。対人関係でついついアグレッシブになったり、過度に競争心が強くなる傾向は、8月21日以降弱まっていきます。愛情面では、「素直になれない症候群」から抜け出すことができるでしょう。8月12日の満月はキャリアと重責のハウスで起こり、この日の前後は大切に積み上げてきたことをひっくり返してしまいたくなるとき。慎重さを心がけて。緊張の多い満月なので、人間関係もここでこじらせないように。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  フィードラー指揮ルツェルン祝祭管弦合奏団によるブリテン『シンプル・シンフォニー』

双子座(5月22日~6月21日)

月前半はマンネリ気味の日常に気持ちがふさぎがち。気を入れていかなければならないと思いつつ、意欲と集中力がついていかずに、自分にがっかりしてしまうことも。知らないあいだに心身に疲労が溜まっていたのかもしれません。遅れを取り戻そうと焦って頑張らないように。周囲も、あなたにプレッシャーをかけすぎてきたのです。8月21日に約2年ぶりに火星が双子座に入ると、スピーディに前へ進みたいというモチベーションが湧いてくるでしょう。「義務感でやってる」という雰囲気が出そうなときは、まだ休んでいてOK。「ここからは楽しませてもらう。私のワンマンショーでやっていきます」という気分になれたら、センターに出ていって。この時期は、裏で根回しをしてもそれほど利益はないので、あくまで正攻法でいくことです。プライベートの時間は頭脳スイッチをオフにして「ただ楽しむ」ということをやってみるべし。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: プレヴィン指揮ラフマニノフ『交響曲第2番』

蟹座(6月22日~7月23日)

8月12日までは、まだまだ夏休みの楽しさを満喫できそう。羽目を外すようなことのない慎重派の蟹座なので、少しばかり遠出をしてみるのもよいでしょう。ふだん見ることのない景色を見るために、ローカル線の旅に繰り出すのも◎。仕事面では、「欲張らない」「自然体」が吉と出るとき。出世をモチベーションにやってきたことは、7月下旬から長期的な見直しの時期に入ってきています。8月12日は遺産と秘密のハウスで満月。お金の不安、ということと向き合う日になりそう。あなたがたくさん貯金を持っていたとしても、労働のモチベーションが「お金(がなくなること)の恐怖」であったら、今以上の飛躍は難しいかも。年上世代からの評価にこだわるのも、この先はそれほど利益がでないでしょう。自分の活動を「何に対して問うのか」ということを考えて。答えは意外と簡単に出てくるかもしれません。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: カラヤン&ベルリン・フィル ムソルグスキー『展覧会の絵』

獅子座(7月24日~8月23日)

人に優しくなれるとき。具体的に「人を救える」ときでもあり、自分一人が輝くためだけの活動には物足りなさを感じるかもしれません。8月12日には金星が獅子座に入り、ここから本格的な夏休みモードがスタートする人も。灼熱の夏をエンジョイするのが、獅子座らしい過ごしかた。都会も自然も、あなたの行きたい場所を選んで。今のあなたなら、トラブルに巻き込まれることもないでしょう。8月12日の満月は、獅子座にとって対人関係とパートナーシップのハウスで起こり、獅子座の太陽・水瓶座の土星・牡牛座の火星と天王星が険しい配置となります。仕事と対人関係に関しては、この満月の前後は少しばかり気をつけるようにしてください。白黒はっきりつけるのがあなたの普段のやり方ですが、少し大人の流儀を身につけるのもよいかもしれません。間違った態度をとっても、素直に謝れば大丈夫。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: グリュミオーが弾く『ツィゴイネルワイゼン』。

乙女座(8月24日~9月22日)

ルーティンワークが負担に感じられやすいとき。以前は軽々とこなしていたことも、ここにきて「これが将来、何につながるのか」「自分が本当にやるべきことは何だろう?」と考え込む時間がありそう。とりあえず今を楽しむ、という現実逃避の仕方もあるけれど、いろいろクールに分析してみることで、8月23日以降の上昇気流に勢いよく乗っていける。インスピレーションを与えてくれる人との出会いもあり、心をオープンにしておくことが大事。アドバイスや、自分が知らなかった情報はどんどん実践に取りいれて。支配星・水星は8月5日から8月27日まで乙女座にいて、このあいだはいつも触れない情報に触れるチャンスが増えます。意識してアンテナを張っておくとよいでしょう。不安をモチベーションにして積み重ねてきたことは、逆に不安定になりやすい傾向。勇気を出して。あなたは大いなる力に守られています。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: ハオチェン・チャンが弾くプロコフィエフ『ピアノ協奏曲第2番』

天秤座(9月23日~10月23日)

フットワーク軽く、今日はここ、明日はあそこ、と動いていけるシーズンです。他人のことはあまり頼りにせず、自分のリズムと直観で進んでいくとよいとき。「とりあえずみんなにいい顔をしておこう」と考える八方美人なところは「今はあまり役に立たないな」と切り捨ててOK。周囲とのズレを楽しむくらいの大胆さが、逆に魅力になるときです。ライフスタイル面では、節制が必要。体調管理と体力の温存が運気を左右するので、嗜好品のとりすぎや、特定の快楽に溺れることは避けたいもの。「今までは大丈夫だったから」という言い訳も、年齢や体質の変化などによってきかなくなってきそうです。トレーニングなどに過度にハマるのも問題。中庸の精神をもって、自分にとっての自然体を探してみて。8月23日以降、危険を予知するカンに恵まれるので、何か異変を感じたらヴィヴィッドに反応すること。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: ヤーコプス指揮ヘンデル『リナルド』

蠍座(10月24日~11月22日)

見通しが明るくなってきて、がぜん「動ける」ときです。ハードル高めの課題や交渉事なども、あなたの強い信念をもって取り組めば、思うより簡単にクリアできるはず。明確なコンセプトと目的意識を持って、合理的に動くこと。シャイで不器用な態度は、特に何ももたらさないので、もっとドライになって正解。「こういうふうに進めれば、お互いにこんな利益がありますよね」というアプローチのほうが、相手も動きやすいでしょう。コミュニケーションも、つねに「質問型」で進めていくとスピーディに進展するはず。ミーティングも、グダグダになってきたら、蠍座の鶴の一声が皆の気分を引き締めます。8月12日の満月はキャリアと重責のハウスで起こり、仕事面でかなりインパクトの強い展開がありそう。蠍座にとっては覚悟のいる「大きな役」を引き受けることもありそうですが、今のあなたならやってのけるでしょう。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: コンドラシン指揮リムスキー=コルサコフ『シェエラザード』

射手座(11月23日~12月21日)

支配星・木星が逆行をスタートさせ、ここから12月上旬までは少しばかり調整が必要になってきそう。夏の気配はあなたを楽天的にし、大胆な行動に駆り立てますが、今年前半のようにスムーズに進むケースばかりではないよう。思いつきだけで行動すると、予想外の道へと脱線することも。「長く抱えてきた願望」「これまでの忍耐強い道筋」を大切にしたい。対人関係は、金星が理想のハウスにシフトする8月12日から好転。射手座は正直で感情表現がストレートですが、他人は必ずしもそうではない、という認識を改めてもってみて。本心とは違うことを言う人、反対の態度をとる人の「深層」を見極めること。複雑そうに見える人ほど、ある程度近づけば射手座が優位に立てます。オフタイムは、穏やかな時間を楽しんで。「遠くへ行く」ことが好きなあなただけど、幸せは家の近くにもあります。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:アンナ・ネトレプコ『闇に抱かれ』

山羊座(12月22日~1月19日)

休息と「とことん力を抜く」シーズン。今までの張り詰めた気持ちを少しずつやわらげ、出来れば何もしない時間を設けてリラックスしたいときです。身体の状態がハードであればあるほど「ここでふんばらなければ」と頑張ってしまうあなたですが、そのままでは秋以降のターニングポイントをうまく乗り切れないかも。体力と気力を温存し「今を楽しむ」という感覚を養って。「何をすれば楽しいか分からない」という重症(!)な山羊座は、とりあえず「自己犠牲を伴うルーティンワーク」を一日ドタキャンして、別のことをやってみて。一人で海を見に行きたい、という衝動が湧いたら、何かの吉兆。子どもの頃、親から禁じられていた「ばかばかしい遊び」を大人になったあなたがやってみるのも楽しいかもしれません。長年背負ってきた「タブーのバリア」を破って、「褒められなくてもいい。楽しみたい」という気持ちを見つけ出してみて。仕事は、この先「やりたいことだけやる」状況がやってきそう。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:  アーノンクール指揮モーツァルト『レクイエム』

水瓶座(1月20日~2月18日)

対人関係がすべての「好転」の鍵を握るときです。仕事でもプライベートでも、「仲良くなること」「深く知り合うこと」また「過去の諍いを忘れ仲直りすること」が大切。無理なことはしなくても、相手からの歩み寄りをキャッチすることでそれらは可能になります。新しく親しくなるとよいのは、世代感覚がまったく違う年下の人物。デジタルスキルをスムーズに使いこなしたり、上の世代がこだわっている「重い」価値を最初から問題にしていなかったりする相手は、今のあなたにプラスの刺激をたくさん与えてくれます。8月12日の水瓶座満月は、複数の天体が緊張の配置をとるため、バランス感覚が必要な日に。この前後は感情をそのままぶつけたり、早合点して相手を責め立てたりしないように。あなたの中で納得することがあれば、心に静かに従うのがよいでしょう。現実が思い通りにならないときも、冷静でいることが大事。慎重に過ごせば、後からいい変化がやってきます。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:リヒテル&カラヤン チャイコフスキー『ピアノ協奏曲第1番』

魚座(2月19日~3月20日)

調整期。これまでにやってきたことを振り返りつつ、夏以降の計画を合理的に立てていくタイミングです。2022年前半はあなたにとって「意欲を出せば何でも叶う最強の季節」でした。後半はより成熟したアプローチを求められ、全体を率いていく統率力も必要になってきます。新しい願いもおおむね叶いやすいときですが、人間関係がネックとなって時間がかかることもあるでしょう。キーワードは「大人の配慮」と「スマートな合理性」。つらいときも、健気に頑張っている姿を見せるとたくさんの人たちが味方をしてくれます。8月21日以降は、より深い「自分自身との対話」を行なっていくとき。勢い任せ、お祭り気分、ではなく「自分は本当はどうしたいのか」を見極めていくこと。うわべの満足だけでは、もう幸福にはなれないとあなたは気づいているかも知れません。無闇に新しいことに手を出すより、既に自分が持っているものを大切に。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: ジョージ・セル指揮 ドヴォルザーク『交響曲第8番』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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