
2025年6月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2025年6月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2025年6月1日~6月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
牡羊座の特性である「瞬発力」と「スピード感」を注意深く使わなければいけない季節。理想のヴィジョンに従って大きく動いて、一時的に事態が進展したようにみえても、現実側からの手厳しいリアクションがあるかもしれません。5月25日から牡羊座に入宮している「制限の星」土星が「あなた自身であれ。それと同時に常識や節度も味方につけよ」と助言しています。支配星・火星が複雑な配置に移動する6月17日以降、より「慎重さ」を心がけると◎。あなたのピュアな熱意は周囲に理解されているので安心を。
3月下旬あたりから不穏だった人間関係やパートナーシップは、問題の正体が明らかになっていくとき。怪しい相手もここで尻尾を出してきます。えんえんと惑わされる関係は、あなたから縁を切ってもOK。主導権を握るのはこちらです。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム:ブーレーズ指揮ベルリン・フィル『ラヴェル:ダフニスとクロエ/ラ・ヴァルス』
牡牛座(4月21日~5月21日)

革命の星・天王星があなたの星座に入っていたこの7年は、働きかたや対人関係が流動的になり、たしかなポジションを得るのに大変な努力を要したかもしれません。天王星があなたの星座での旅を終え、激しい流れが落ち着くのは7月7日。もはや新しい局面にさしかかっている人も多いはずですが、6月中に「もうひと波乱」あるかも。それさえも楽しめる精神力が、今の牡牛座にはあるようです。「ここぞ」というときには、思い切りクレイジーになっても大丈夫。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: 日本フィルによる『響-伊福部昭:交響楽の世界』
双子座(5月22日~6月21日)

6月はさまざまな人と会ったり、プロジェクトへの参加を求められたりする月ですが「自分がどれだけ楽しく平和でいられるか」を優先して。もともと「人間はそんなにバタバタ働かなくても生きていける」という感覚を、直観でわかっている双子座。苦労や苦痛を買ってでるより、合理的で「プライドを保てる」スタイルを選択するのがベスト。6月17日以降、火星が安息のハウスに入ることで家族との関係を見直す機会も増えてきそう。こちらも、なにかトラブルがあったとしても「深入りより、合理的解決」を選んでみて。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:ジェック・ルーシエによる「ザ・ベスト・オブ・バッハ」。ジャズになったバッハの妙味を。
蟹座(6月22日~7月23日)

一方、人類全体の深層心理面では、以前よりもドライで合理的な考え方が進んでいて、人情派の蟹座にとっては、人間関係で衝撃を感じるシーンも出てきそう。あなたのベースには「共感されることの大切さ」がありますが、以前よりも人々は自分勝手になってきています。「ルールを守ればそれ以上の配慮はしなくてもOK」という感覚を身に着ければ、この流れを受け入れられるかもしれません。蟹座好みの「カワイイもの・小さなもの」はここから大ブームになっていくので、自分をキャラクター化したり、可愛くアバター化してプロモーションするのはおすすめ。今月は金星も吉配置にあるため、蟹座の「カワイイ攻撃」は勝利をおさめやすいでしょう。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:カラヤン指揮ベルリン・フィル 『美しく青きドナウ~ウィンナ・ワルツ名曲集』
獅子座(7月24日~8月23日)

6月9日に移動する木星は、あなたにとっての「無意識と見えない敵」のハウスに。ここから1年間は、メンタル面でややデリケートな傾向が強くなり、予想外の相手から裏で攻撃されたりジェラシーを向けられたりするかもしれません。対人関係のハウスには昨年11月から冥王星がいて、ここからしばらくは「世界にとっての自分とは何者か」を哲学的に考えていく期間になりそう。太陽のような獅子座にとって、「自分勝手ではない生き方をする」ことは、実は多大な苦労をともなう宿題。暴君的な生き方を許されてきた人は、ここで「他人を心からいたわり、傷つけない生き方」を吟味していく段階に入っていきます。その上で「やはり主役は自分」という主張を守っていくことになるでしょう。あなたは「善き王」であるべきなのです。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:紀尾井シンフォニエッタ東京『武満徹作品集』
乙女座(8月24日~9月22日)

6月17日からは約2年ぶりに火星が乙女座入りし、仕事や遊びの面でパワフルに活動していく期間に入ります。とくに仕事面では、あなたの批評精神や、「細かいところによく気づく」美意識が大きな武器になるでしょう。他人に対する批評眼も鋭くなりがちですが、相手のとどめを刺すような指摘は避けるように。自分自身に対しては、問題解決を急がず「自然な心の変化」を待つこと。今までの生き方を振り返って「そろそろ変わるべきだ」と思うのなら、足元から現状の「基礎」をよく見つめてみて。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: カリスマ的ヴァイオリニスト石田泰尚の『モーツァルト・ライヴ』
天秤座(9月23日~10月23日)

そうした「無理解な他者からのとばっちり」を受けながらも、あなたの仕事面での人望は向上中。6月9日の木星移動は、ここから1年かけて天秤座の仕事上のポジションが急スピードで上がっていくことを確証し、ニュートラルな天秤座の心の中に野心の炎を点火します。警戒するべきは、「正体がはっきりしない人」。対人関係のハウスの海王星は、怪しいビジネスパーソンや詐欺的な人物を暗示し、あなたに慎重さを求めています。社交的な場でも、不穏な人物の接近にはバリアを張って。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:現代を代表するメゾ・ソプラノ『エリーナ・ガランチャ・ベスト』
蠍座(10月24日~11月22日)

緊張が多かった人間関係は火星がトラブルの配置から去る6月17日以降改善していく傾向に。とくに同業者とのこじれた関係は「同じものを目指している」という点で、和解の糸口が見つかりそうです。会食に誘うなど、あなたからアクションに出るのは大吉。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:マリアン・アンダーソンが歌う『黒人霊歌集』
射手座(11月23日~12月21日)

6月9日には支配星・木星が移動。射手座にとっての秘密と遺伝のハウスに入り、先祖由来の才能が開花しやすい1年に。突然変異的な特技だと思っていたら、実はご先祖にも似たような才能をもった人がいたかもしれません。射手座は天性のエンターテイナーであり、人目に触れることでさらに磨かれるということを忘れないで。地方限定から全国区へ、という展開もあり。6月11日の満月は射手座で起こり、過去1年の苦労が報われたり、嬉しいことが成就したりというニュースが入ってきそう。めまぐるしい月ですが、あなたの心はつねに平安モードであるよう調整を。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ジュリーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団『フランク:交響曲ニ短調』
山羊座(12月22日~1月19日)

仕事面では、ギャランティのいい仕事や報酬のアップなど嬉しい展開が。山羊座がもつ「理想」を表に出していくことで、周囲からのリスペクトや関心を集められます。ミーハー路線にいかず、格式をキープすることであなたの輪郭もはっきりしてくるでしょう。6月17日以降は火星が好配置に入り、願いが叶いやすい流れに。苦しみの道を選択せず、栄光や繁栄の道を選んで。まずはイメージすることからスタート。独身の山羊座は、木星がパートナーシップのハウスに入る6月9日から1年間、愛情運に恵まれるのでアンテナを張っておくと◎。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:オルフェウス室内管弦楽団『ホルベルク組曲 ほか』
水瓶座(1月20日~2月18日)

世の中のムードは「カジュアル」「親しみやすさ」が優勢になってくるので、とりあえず人気を得たいのなら、厳密で頑固なキャラクターから少し「ゆるキャラ」になってみること。身に着けることがなかった派手な色の服を着てみるなど、実験的なイメチェンも◎。あなたは何にでも変身できるのです。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:小林愛実『シューベルト:4つの即興曲 op142他』
魚座(2月19日~3月20日)

6月17日からは対人関係のハウスに火星が入り、他者とのコミュニケーションには少しばかり配慮が必要。誤解は早めに解いて。相手に無駄な敵対心を抱かせないように。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:マリオ・ブルネロによる『ヴァインベルク:無伴奏チェロ・ソナタ(全4曲)』





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