2025年9月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2025年9月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2025年9月1日~9月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
牡羊座に厳しい試練を与えてきた土星が、9月1日に魚座にリターン。2025年中は牡羊座に戻ってこないので、2025年前半に感じていたプレッシャーや、「何が何でも生き残らなくては」という切迫感は希薄になっていきます。あなたのポジションや居場所が確保されるので、悠々自適にマイペースを取り戻せるでしょう。無理難題や、自分のイメージや技能に合わない仕事は、ここからはキャンセル可能。「このグループはどうしてもダメ」というなら、別の仲間のいる場所に移籍してOKです。
9月8日は無意識のハウスで満月、9月22日は義務とルーティンのハウスで新月、それぞれ月食、日食をともなう満月・新月であるため、めざましい影響を受けそう。生活リズムを正すことで、悪習慣や心身の不調も改善されていきます。自然でニュートラルな暮らし方がひらめきやチャンスを呼び込むとき。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム:現代の筝の名人LEOによる『microcosm』
牡牛座(4月21日~5月21日)
星々は少しずつ牡牛座に加勢する配置に移動中。無理な戦いを強いられない穏やかな流れの中にあるので、過労でパニックになったり、他人の感情のドラマに巻き込まれて苦しむこともなくなるでしょう。幸運を強化するためのキーは「余裕をもつこと」。余裕のない状態で性急に何かを求めたり、叶えようとしたりしても、相手に足元を見られてしまいそうです。投資やギャンブルも、金銭的に余裕がないとなぜか損ばかりをしてしまうとき。人間関係も同じく、一途に愛情を伝えようとしてもうまくいくことは少なく、あなた自身が色々な意味で満たされて余裕があるときに、簡単に進むでしょう。
支配星・金星が吉配置に入る9月19日以降、物心ともに恵まれ、充実した日々がやってきます。オフタイムは、コンサートを聴きに遠出をしたり、グルメの旅を楽しんだり、が吉。ひとつの場所にこもらないで、風通しのいい日常を送って。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: マックス・リヒター『エグザイルズ』
双子座(5月22日~6月21日)
月の始まりはややハードな雰囲気。いつものスタイルで仕事をしていると、妨害やキャンセル、クレームがつくこともありそう。双子座が悪いのではないのですが、ほんの少し細部を調整しただけで、安定した評価が戻ってくるはずです。謙虚になりすぎても、つけ入れられる危険があるので、「これが自分のポリシーだ」ということを伝えるべきシーンでは、強い態度で伝えること。
支配星・水星がクリエイティヴのハウスに入る9月19日以降、周囲の態度も穏やかになってきます。トラブルの多くはコミュニケーションについて、あるいは双子座の表現活動についてですが、単に双子座の変化についてこれない保守層が、妨害に入っているだけのことも。クールに対応し、ある程度スルーしてOKです。ただし、態度だけは印象をよくしておくこと。
9月23日以降はさらにリラックスした日々に。知的好奇心が旺盛になり、カルチャーをメインにした旅も楽しめそうです。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:『エテルナメンテ(永遠に)〜ヴェリズモ・アルバム』
蟹座(6月22日~7月23日)
9月1日から土星が魚座にリターンし、蟹座にとってはセイフティネットがワンランクグレードアップ。安全ゾーンを飛び出していつもより冒険的な表現をしても、それをさらに良くするために指導してくれたり、さまざまなバックアップを行なってくれる人材が集まります。蟹座自身、今は他人と関わることが楽しい時期なので、人の集まるパーティやイベントに顔を出すことで、仕事の有益なネットワークを作り出していけます。
9月8日は月食をともなう満月。蟹座の繊細さが表に現れやすく、身近なコミュニケーションであるほど不満や不安を吐き出してしまいそう。あなたのほうで、自分の時間やエネルギーをコントロールして「相手に無駄な時間を奪われない」過ごし方をしていれば、感情が爆発することも少ないでしょう。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:アコーディオン奏者の小松亮太による『小松ジャパン〜グレイテスト・ヒッツ』
獅子座(7月24日~8月23日)
9月19日まではにぎやかな金星が獅子座に滞在し、夏休みの延長のようなムード。次から次へと遊び・飲み会・趣味のミーティングなどプランが立ち、お金も飛んでいきますが、かなり充実した日々を送れそうです。
9月23日以降は、「学び」にフォーカスし、スキルアップに励みたいとき。獅子座の年齢がいくつであれ、つむじ風のような好奇心と学習意欲が湧いてきます。最初はたどたどしいテンポでも、気づくとハイレベルなところまで習得しているかも。身体を使う修練、ダンスや日舞なども獅子座にはとくに向いています。
試練の星・土星は9月1日から遺産と秘密のハウスにリターン。予想外の入金など金銭面ではラッキーが多くなります。健康面では隠れていた疾患が見つかるなど、不調は早期の検査が命拾いに。人間関係は「何でもシリアスに受け取りすぎる人」に注意。獅子座のユーモアセンスで上位に立って。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:ルーカス&アルトゥールのユッセン兄弟とアムステルダム・シンフォニエッタとの共演アルバム『バッハ』
乙女座(8月24日~9月22日)
乙女座の季節たけなわ。9月1日から対抗宮には土星がリターンしてくるため、対人関係は一度卒業した問題が蒸し返されたり、トラブルメーカーが職場復帰してきたりという悩みも出てくる可能性が。対人関係の困難さはストレスフルではあるけれど、その本質を知ることであなたは飛躍的に成長できます。コミュニケーションが荒立ってきたら、あなたのほうから一度譲歩し、相手を油断させること。知的で華麗なリベンジで、最終的には乙女座が勝つでしょう。落ち着きとポーカーフェイスが今のあなたの大きな武器です。
9月22日の新月は乙女座で起こり、日食と重なるためかなりインパクトの強い新月に。8月23日にも乙女座で新月が起こっていたので、1か月に2度の新月=リセットのタイミングが来ていたことになります。猶予期間はありますが、長年の歪みや重荷は、そろそろ何とかしたい段階にきています。感情表現は素直に。勝気な態度は愛されません。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム:アンドラーシュ・シフ&エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団によるブラームス『ピアノ協奏曲第1番&第2番』
天秤座(9月23日~10月23日)
8月23日から9月22日までの間に2回、無意識のハウスで新月が起こり、精神上のリセットが行なわれているかもしれません。とくに2025年前半の急激な世界の変化は、天秤座の性格を強靭にし、戦闘力を過剰にしてきたふしがあります。無意識のうちに、他人に当たる態度がきつくなっていたり、ライバル意識が隠せなかったり……というパターンも。何より、自我感覚が大きくなってしまったことで、ストレートに戦う習慣がつき、天秤座の「戦いを略して進む=戦略を使う」という美点が曇っていたかもしれないのです。2度の無意識のハウスの新月は、自分自身の心の偏りやトラウマと向き合うような経験をしそうです。
苦手な火星が去るのは9月23日。ほぼ同時に太陽があなたの星座に入ります。月末に起こるポジティヴな変化は、すべて天秤座が豊かになるためのもの。ここからあなたの存在感・オーラも大きくなっていきます。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:『バーンスタイン超定番ベスト』
蠍座(10月24日~11月22日)
9月1日に土星が吉配置にリターンしてきたことで、9月は久々にリラックスの月になりそうです。周囲の人々もあなたの言うことをよく聞き、役に立とうと、うまく働いてくれるでしょう。足場固めと、さらなる事業拡大へのプランを練ってみてください。この時期に打ち出すアイデアは、ある程度メジャーな価値観に沿ったものが成功につながりやすいのです。
対人面では、あなたに関わる人々の言動に耳を傾けて。蠍座自身はニュートラルなので、どの意見がどのように偏っているか、冷静に判断できるはず。芯から信頼できる相手は貴重です。そういう人物がいないのなら、今は絶妙な距離感をキープしてください。
9月23日からは副支配星・火星が蠍座に入り、本格的な「パワー出力」の季節が始まります。火星は11月4日まであなたのところにいて、頼れる「底力の星」として働いてくれるでしょう。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:シュワルツコップ/ギーゼキング『モーツァルト歌曲リサイタル』
射手座(11月23日~12月21日)
土星が安息のハウスにリターン。家族や親しい人のことで、問題が持ち上がりやすいときですが、同じ相が起こっていた2023年3月〜2025年5月よりも、合理的に解決していけそうです。心配している相手が、自力で困難を克服していくこともあり、射手座はその努力をサポートしてあげればOK。
射手座自身の「家庭運」についても吟味するときで、パートナーのハウスには暴れ星・天王星が入っていることもあり、パートナーや配偶者との意見の対立は、深刻化させないよう知性を使って。何かひとつのことに集中しすぎると家のルールを無視してしまう、という習慣は自覚が必要。一人暮らしの射手座は、他人からの親切が恋しくなるときですが、アプリ等の出会いにはトラブルメーカーが多いとき。途中から心理的なゲームになり、気遣いや優しさが奪われるかもしれませんが、お互いに共通の知り合いが多ければ、不安な事態は避けられるかもしれません。
プライベートはコンサートやアーティストのファンミーティングにツキあり。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:エルザ・ドライジグが歌う『モーツァルト×3 ダ・ポンテ オペラ・セリアからのアリア集』
山羊座(12月22日~1月19日)
パワー復活。気力・体力ともに蘇り、パワフルなリーダーシップを発揮していく月です。わんぱくタイプのライバルは少しばかり勢いを失っているので、山羊座が正統派の落ち着いたやり方を見せることで、あなたのほうに多くの支持者が集まってくるでしょう。人間関係は、仕事上の「復縁」も多く、トラブルのあった相手も向こうから態度を改めてきそう。大胆なアイデアも歓迎されますが、伝統や常識を好む人々にもアピールする要素をプラスすると無敵に。
9月23日以降、火星がキャリアのハウスから移動するため、燃えるような野心は穏やかになっていきます。ここからは現場よりも、全体を監視するポジションを担うことが増えそう。多忙な役割は仲間に任せて、山羊座は全体の青地図を描いていくことに集中してみては? 実用書・哲学書など、読書はたくさん読んだもの勝ち。良書は価格が高いこともありますが、できれば手に入れたいものです。大作家の「全集」にもツキあり。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:ヨーヨー・マ『日本のメロディ』
水瓶座(1月20日~2月18日)
ここしばらく、あなたを巡る状況が無風状態に感じらていたかもしれません。あるいは、トラブルや他人からのノイズに悩まされ、自信を失っていたケースもあったかも。社会や周囲の様子から自分のあり方を割り出していく知性をもつ水瓶座。確信があるアプローチが認められない、という事態があるなら、周囲が過去に逆戻りしているから。「自分で、未来に進むしかない」と、強い心で現状を乗り切ってください。
相性がよかった双子座・天秤座とは摩擦が起こりやすく、水瓶座同志となると一触即発ムード。乙女座・蠍座・山羊座と手を組むと、堅実な基礎ができていきます。一見保守的な星座ですが、あなたの理想を理解してくれるでしょう。
慢性的に心身の疲れがたまっているので、プライベートは養生の時間に。温泉や鉱泉、女性ならエステ、整体やマッサージが〇。内臓を温め、骨盤を整えることで病気を防げます。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:村治佳織『Cinema』
魚座(2月19日~3月20日)
内なる輝きとつながり、不浄なものを取り払っていくときです。9月1日から魚座にリターンした土星は、あなたの人生や人間関係、日々の習慣にとりついた「不要なもの・過重なもの」を取り払うよう促してきます。「ほどほどの毒はむしろ体にいい」と吹き込まれてきたのなら、デトックスのほうが大事だと意識を切り替えて。
夢中になっているものが、精神に負担をかけていた……ということに気づく魚座も。「推し活」なども、仕事や経済状態にまでマイナスの影響を与えていたら、魔の活動になってしまいます。「推し」が失望するようなアクションを起こしてくる可能性も。のめり込み過ぎないように。課金のあるシステムなどは、すべて自己責任であり相手にとって有利な「ビジネス」です。ここから今年いっぱいは、ストイックな自己成長を求められますが、あとから振り返ってみると「あのときの方向転換で命拾いをした」と感謝したくなるでしょう。痛みがともなう「卒業」ほど、よき未来を連れてきます。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:スヴェトラーノフ指揮ストラヴィンスキー『ペトルーシュカ/他』
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