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2025.12.01
青石ひかりの12星座☆音楽占い

2025年12月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2025年12月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:酒井恵理

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2025年12月1日~12月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

冒険的な発想で現実を乗り越えていく12月です。あなたの星座に次々と逆行天体がリターンしてくるのは2026年に入ってからですが、太陽・金星・火星・後半からは水星がキー配置に入り、牡羊座にパワーとインスピレーションを与えてきます。海外カルチャーや海外の音楽、配信などでチェックできる情報にはアンテナを立ててみては。

仕事面で、周囲からの評価が思わしくないor自分が望むポジションが得られていないと考える人は、「今年限定の試練」であったと納得して。もっと派手に動きたかったのに思うように動けなかったのは、あなたのせいではないのです。今はストレスのないライフスタイルをキープし、心の奥で処理されていない哀しみや怒りと時間をかけて向き合ってみて。「大声を出す」ことも一案。カラオケでお気に入りの曲を歌うのも〇。ラッキー・クラシック版は、

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム:ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィル、チャイコフスキー『交響曲第5番』

牡牛座(4月21日~5月21日)

今年は早めの仕事納めが可能になりそう。仕事モードからプライベートモードに早々に切り替えて、ホリデーシーズンに突入を。2025年のあなたは本当によく頑張りました。夏から意識していない疲労もたまっているので、健康チェックや「養生」もたくさん行って。不要な義務感を捨て、他人のために尽くすのもやめ、心を綺麗に洗い流してくれるような音楽や演劇、映画の世界にはまり込んでみて。一人旅を楽しむのも吉。コンサートの遠征やオペラ観劇に加え、グルメや遺跡探索、ショッピングなど牡牛座の「五感」を満たすようなレジャーをプラスしてみると、満足感が得られる。

2025年に転職を試みた人の何割かは望みが叶わなかったり、早くもまた違う仕事にシフトしたいと思ったり。「稼ぎ方」がなかなかひとつに定まらない傾向は天王星があなたの星座に滞在する26年4月26日まで続いていきます。お金そのものに固執する生き方には未来はなく、スキルアップや将来の人脈につながる働き方があなたには相応しいのです。12月22日以降、少しずつ元気が回復してくるので、来年に向けての未来的なプランを立ててみて。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:アントニオ・パッパーノ指揮、バーンスタイン『交響曲全集』

双子座(5月22日~6月21日)

大いに悩み、大いに働いた2025年。記憶に残る1年の最後の月は、心から自分がやりたいことをやり、惰性や義務感から嫌々続けてきたことはいい感じにスルーを。「何が何でもすべてパーフェクトやらなければ」というあなたの生真面目な面が出てきたら、破滅のサインかもしれません。それを続けていくと、生命線が細く短くなっていきます。実際、これからの双子座はどこへでも行けるし、何にだってなれるでしょう。

閉じた檻の中にいる、と感じているのなら、12月5日の双子座満月の前後に「もう新しい場所へ行くべきだ」という決意が固まるか、あなたの手を引いて別天地へ連れて行ってくれる人が現れるか、とにかく何かが起こりそうです。哲学者な面と、無邪気な子どものような面を併せ持つあなた。そのバランスが崩れると、運勢も心身も弱まり、今のあなたはやや「シリアスで絶望的」に物事を考えてしまっているかも。悪ガキパワーを復活させて!

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:パスカル・ロジェが弾く『3つのジムノペディ〜サティ・ピアノ作品集』

蟹座(6月22日~7月23日)

12月上旬は2025年全般がそうであったように、出番が多く、与えられる責任も仕事量も多く、今年中に終えなければならない仕事の山の中で、こつこつと課題をこなしていく日々になるでしょう。それも12月13日頃までには収まり、プライベートのイベントの準備に一気に取り掛かっていけるように。

2025年の蟹座は人気者で、人によっては大スターの地位にりぼりつめた人もいたかもしれません。積み上げてきた芸や地道な仕事ぶりが花開き、大きなステージはばたいたことで新しいファンも増えました。「今年のラッキーにありがとう。そして来年もよりよい年に」という願いをこめて、クリスマスと大晦日は派手目に祝いましょう。家族とのパーティが理想ですが、真に心を許せるコミュニティのメンバーと過ごすのも〇。ドキドキする新しい出会いはあまりないかもしれないけど、あなたが無意識で欲しているのは「安息」であり、安定した豊かさなのです。

健康面は風邪、インフルエンザ、コロナに要注意。基礎体力をつけて。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:指揮者のネッロ・サンティとN響の共演『マエストロ・サンティ・オーケストラ・ワークス』

獅子座(7月24日~8月23日)

秋から続く獅子座の「学園祭ブーム」は12月に入っていよいよ佳境に。あなたの「遊び」に必要なメンバーも全員集まり、リハーサルのあとはお祭りの本番を迎えるだけです。そうした予定がないという獅子座も、淡々と過ごすよりも家族を旅行に連れて行ったり、大きなプレゼントを贈って喜ばせたくなったり、心は非日常モードに。あなた自身がイメチェンをして、周囲に対してリフレッシュした姿を見せることもおすすめ。

静かな私生活を送ろうとしても、社会のエリアに天体が集中しているため、仕事や社交を完全にクローズしたライフスタイルは困難でしょう。「芸を磨く」ための外界の一次的な遮断などは、やってみても大丈夫。周囲の理解得られます。

クリスマス前後から、次第にアットホームな雰囲気。1年をゆっくり振り返って、家の中で楽しめるエンタメを満喫して。可愛いペットと過ごすのも〇。長らくペットと縁がなかった人も新しく迎えてみては?

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:ディ・ステファノが歌う『ソング・リサイタル』

乙女座(8月24日~9月22日)

安息のハウスに天体が集中し、内省的なムード。クリスマスの喧騒も、あなたにとっては心の中の十字架と向き合うようなシリアスなざわめきを高めてしまいそう。2025年は「何かが終わっていく」年でしたが、それをまだ果たせていない乙女座も多かったはず。「終えてほしくない」「ここに留まって欲しい」という周囲からの引力もすさまじいほどに大きくなっていたため、半ば「引きずり出される」形で過去の働き方を繰り返していたかもしれません。あなたの本音からかけ離れた形で「成功」のようなものがもたらされていたこともあったでしょう。

12月の星の教えは「自分自身と深くつながる」ということ。健康状態、経済状態、この先の未来の展望……これらを管理し、コントロールできるのはあなただけです。ストレスがメンタルや体調に異変を与えていたら、現実逃避よりも休息を。新しい学び、家族との時間は吉。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム:ラッキー・クラシック盤は、東京混声合唱団ほか『クリスマス合唱名曲集』

天秤座(9月23日~10月23日)

何か「本調子」がいまひとつ発揮できないまま2025年を終えていくような感慨に苛まれている天秤座も多いかも。今いる場所から遠く離れたところに「第2の拠点」を作り上げたいと思っていた天秤座は、延期を余儀なくされたり、経済的な障害が立ちはだかったり。スケールの大きな展開を計画していた人ほど窮屈な思いをしていたでしょう。12月は遠出のチャンス。諸事情によって縮小プランになるかもしれませんが、そこからも十分に学べるものがあるので安心を。

仕事面では他者との比較や、「仕事ぶりをどう見られているか」に敏感になりすぎている傾向が。もし天秤座が「十分に認められていない」と思うのなら、処方箋は「周囲を気にせずもっともっと無我夢中になってみること」。バランスよりも一種クレイジーな威力を発揮することで、特別席が与えられるはず。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:オーマンディ指揮『ザ・ロマンティック・フィラデルフィア・ストリングス』

蠍座(10月24日~11月22日)

2025年後半「あるレベルにまで到達することができた」と自分に満足している蠍座は多いのでは? 時代の変わり目に翻弄され、極端な判断に陥ってしまった人々も多い中で、現実をよく見極め、的確な選択を行なっていった蠍座は、この一年の幕引きを充実した気分で迎えているはず。2026年は年明けから異質な波がやってくるので、新たな心構えが必要になってきますが、12月はまだ豊かな気分で人生を楽しめる期間。友達や家族と楽しい催しに参加したり、ホームパーティを楽しんだり、師走らしいムードを満喫したいもの。

より長期的なスケールで俯瞰すると、蠍座はじっくりと「居場所を吟味する」時間の中に存在しています。あなたが所属すべき「業界」や「コミュニティ」はどこなのか。今いる場所は本当に「かりそめの」場所かも知れません。青地図、妄想のヴィジョンは大きく描いてOK。夢を本格的に現実化していくのは2026年からで、1にも2にも「イメージ力」です。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:小澤征爾指揮、プーランク『グローリア・ミサ/スターバト・マーテル』

射手座(11月23日~12月21日)

2025年12月は射手座にとって喜ばしい季節。一瞬で過ぎ去るような楽しさや嬉しさではなく、長年の苦労が報われるor苦労の意味が理解できる、精神に重くのしかかっていた岩のようなものが取り除かれる月になるでしょう。現状がどのようであれ、ここからスピーディな挽回が可能ですし、苦痛をともなう状況にあったとしても、そこには大きな歓喜も同時に存在しています。過去に起こった出来事のすべてが明確に理解でき、何を愛してきたか、これから何を愛すべきか、クリアに知ることができるのです。

重要な告白は、茶化さずにストレートに伝えること。感謝の念も同様です。「それを言葉にするチャンスは、人生で何度も起こらない」かもしれません。財政面に関してクリスマス以降にドラマティックな回復もあり。孤独を癒すための浪費からも卒業できます。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ピエール=ロラン・エマール『メシアンへのオマージュ』

山羊座(12月22日~1月19日)

師走も多くの新しい出会いがあり、山羊座の人脈は広がっていきます。2025年に新しい展開を迎えた山羊座は、以前とは異なるコミュニティや企業と接点をもつことが増えてきたはず。えんえんと同じメンバーと顔を突き合わせていたのでは、発展もスローになってしまうでしょう。山羊座は時間を大切にする星座。進歩のない長時間のミーティングに参加するより、単独行動で有益なネットワークを作り出してみて。

豊かさの天体・金星はクリスマスから山羊座に入宮。一足先に山羊座入りしていた太陽と火星とともに、人生に活気をもたらしてきます。主役運もあり、スポットライトを浴びることも。過去の貴重な体験を講座などで伝えることもあるかも知れません。今は場数を踏んでおくこと。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:グリゴリー・ソコロフによる『ワルシャワ&ザルツブルク・ライヴ』

水瓶座(1月20日~2月18日)

ほぼ止まっているように見えたことが、実は少しずつ動き出している、ということが実感できるタイミングです。水瓶座1度というポイントで2025年のほとんどを「動かぬまま」でいた冥王星が、ようやく2度まで進んでいく12月、冷たく凍っていたように見えたさまざまな事柄が溶け出し、交流が再開されていきます。孤立していたというのは幻想で、水瓶座には多くの仲間や同志がいたのです。つらいことにも耐えてきたあなたですが、ここから前進していくために周囲からのサポートも積極的に受けていくこと。自分から助けを求める潔さが大事です。

財運は2026年に朗報がありますが、年内はまだ少しばかり厳しいので、クリスマスは浪費せずシックなムードで。観劇やコンサートは一人で鑑賞したほうが感動が大きいかも。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:チョ・ソンジン『ヘンデル・プロジェクト』

魚座(2月19日~3月20日)

この時期、キャリアや人間関係の「成熟」が果たされ、ひとつの過程のエンディングを迎えることが多くなりそうです。任期満了の魚座は、さらに粘ってポジションをキープしたい思いもあるでしょうが、2026年に入ると以前とは違った活動も待っているので、ここでいったん終えたほうが得策です。仕事の現場では、新しいことを始めるよりも過去の集大成的なことを優先させてみて。

人間関係は、広く浅くつながるよりも、太い絆で重要な相手とつながる方を優先したい。ただし、魚座のほうが媚びたり、ご機嫌をうかがったりしなければならない関係は、短命に終わるでしょう。牡羊座・獅子座とは慎重な付き合い方を。パーティシーズンは羽目を外したい魚座だけど、変な乱れ方をしてしまってはあなたの株も急激にダウン。人の集まる席では上品な参加のスタイルをキープして。物欲を満たすのも腹八分目で。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:ギタリストのアナ・ヴィドヴィチが弾く『ギター・リサイタル』

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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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