スマホで遊べる音ゲー3選! ゲーマーなピアニスト角野隼斗さんがオススメ
自粛期間が長引いて、そろそろ遊ぶネタも尽きてきた? スマホで手軽に始められつつも、奥が深い「音ゲー」はいかがでしょうか。BEMANIシリーズで全国大会に出場したこともあるピアニスト、角野隼斗さんに3つの音ゲーを選んでいただきました!
1995年生まれ。2018年、東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリ、及び文部科学大臣賞、スタインウェイ賞受賞。これをきっかけに、本格的に...
jubeat plus
4×4のマスに現れるマーカーをタイミングよくタッチしていくBEMANIシリーズの音楽ゲーム(iOSアプリバージョン)です。2008年からゲームセンターで稼働し、そのシステムから「もぐら叩き」と表現されたりもします。楽曲はJ-POPからの採用(版権曲と呼ばれる)が他のBEMANI音ゲーよりも多く、またクリアの難易度も高くないことから、初心者が最初に始める音ゲーの入り口的な存在としても活躍していました。今はどうなのかはよくわかりません。一時期ほどの勢いはないかもしれませんが、未だ根強いファンを持っているゲームです。僕が中高の頃の青春はこのゲームに捧げました。完全に蛇足なのですが、「KAC2013 jubeat」とYouTubeで検索すると僕が高3の冬にも関わらず全国大会に出場した様子を見ることができます。
KAC2013 jubeat saucer 決勝ラウンドの様子。角野さんは、cateenとして登場。
REFLEC BEAT plus
「新感覚対戦型リズムアクションゲーム」を銘打ち2010年に稼働開始した、BEMANIシリーズの音楽ゲーム(のiOSアプリバージョン)です。エアホッケーから着想を得ており、画面上のオブジェクトを判定ライン上でタッチし、消したり相手へ弾き返したりしながら相手とスコアを競います。ある程度叩くと、JUST REFLEC GAUGEというゲージが溜まっていき、JUST REFLECという普通より速く認識しにくいオブジェクトを相手に跳ね返すことができます。上手い人同士の対戦では、いかに絶妙なタイミングでこのJUST REFLECを打つかということを意識しながら対戦するらしいです。誰かと一緒に楽しめるという点ではオススメですが、一人でもCPUが対戦してくれるので安心です。
DEEMO
Rayarkが開発し、2013年に配信開始したスマートフォン用音楽ゲームです。ゲームシステムは、画面奥から流れてくるノーツを画面下にあるラインに合わせてタップしていくという音ゲーの中では割とオーソドックスな構成ですが、このゲームの特徴は世界観やストーリーがしっかり作り込まれているところ。ピアノを弾く謎の人物「DEEMO」が、ある日空から落ちてきた「少女」をピアノの音色によって伸びる木を成長させて元の世界に戻そうとする、というようなストーリーとなっています。もう一つの特徴として、楽曲の多くが「ピアノ」をフィーチャーしているという点にあり、プレイヤーはあたかもピアノを弾いているかのような感覚を得ることができます。BGMとして聴くだけでも楽しめる作品です。
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