編集部やってみた。

ホワイトデーにベートーヴェンのクッキーを焼いてみた。

読みもの
2019.03.14

本日3月14日はホワイトデー! 編集部にただよう甘いおやつの香り……「みなさんでどうぞ♡」と差し出されたのは、バッハとシューベルトとベートーヴェンの形をしたクッキー。
音楽とお菓子作りがお好きな方や、音楽にまつわる差し入れをお探しの方、作曲家型のクッキーはいかがですか?
新人編集部員Mが夜な夜な焼いたクッキーレポートと、クッキーを食べながら聴きたいプレイリストをお届けします。

クッキーを焼いてみた人
ONTOMO編集部
ONTOMO編集部
クッキーを焼いてみた人
ONTOMO編集部
神楽坂を拠点に、取材・編集作業をしています。

どの作曲家にしようかな

作曲家の顔クッキー型が存在することを発見した編集部員は、編集長のゴーサインを得て、にやにやしながら作曲家を選ぶことに。

ここはやっぱり、バレンタイン特集で話題になった“毎朝ホットチョコレートを飲むスイーツ男子”ショパン? でも誰でもわかるような特徴的なシルエットがいいなぁ。ということで、バッハとベートーヴェンとシューベルトを注文。

左からベートーヴェン、バッハ、シューベルト。

いざ! 作ってみた。

バターをこねて、卵黄を入れて……クッキー作り、出だしは好調。型抜きクッキーには初めて挑戦しましたが、生地を薄くのばしてよく冷やすのがポイントですね。

まず、外枠をぐにぐにっと生地に押し込みます。

これだけでも誰だかわかる! とやや満足しましたが、せっかくなので顔も入れましょう。

こうして記念すべきベートーヴェン第1号が完成しました。

輪郭を切り抜いてから、顔を付けます。

どれくらい顔を濃く作ったら良いのか、力加減がわからずはじめは苦戦しました。押しつけすぎると生地が型から離れてくれなくなり、何度か失敗も……。

バッハのウィッグがはずれてしまった。怒るバッハ先生。

壮観! 無数のつるんとした大作曲家たち

徐々にコツをつかみ、たくさんの作曲家たちが並んできました。一番苦労したのは、シューベルトの目元。なかなかはっきり出にくくて、難易度高めです。

写真を撮ると、なぜかバッハだけ顔認証されます。

こんがり焼き上がった作曲家たち

ドキドキしながら焼き上がりを待つと、いいにおいが漂ってきました。

少しふくらんで焼き色が付くと、また違った印象に! 思ったより顔が薄めになってしまったものもちらほら。ごめんなさい。

でも全体的に、どれが誰かパッと見ただけでもわかります。いい出来栄えです! お味はいかに……?

編集部で実食!

デスクに広げられる作曲家たち。

今朝はクッキーが割れないように慎重に出社。ホワイトデーなのに男性2人とも欠席の編集部です。

まずはベートーヴェン。

編集部員W お店で売ってるやつみたいだね。ベートーヴェンの頭おいしいです。

編集部員S 手作りのクッキーの味いいですね。

続いてバッハ。

S 心なしか食感が違う気がします。あっさりしていて永遠に食べられそう。

W 同じ味だけど、やや柔らかいのは髪の毛のせいでしょうか。

最後にシューベルト。

W シューベルトの顔がのっぺりしていて、幼い頃のシューベルトの印象と同じだった。バッハは細部までくっきりと出ていて、インヴェンション弾かなきゃならないときの気持ちを思い出した。左手がきっちり弾けなかったんだよね。

S 美味しいーもぐもぐ……ここで突然のプレイリスト! (今回はホワイトデーですが)“もしや、あの蹄の音は、彼女から愛のプレゼントを届けにきた郵便馬車!? →気のせいだった”という気分で味わいたいシューベルト。

そこへ、イラストレーターの本間ちひろさんが登場。

ベートーヴェンを口に運び、「田園でピクニックしている気分になる」

続けてバッハとシューベルトも美味しいと召し上がり、「バッハといえば、妄想で飼っている黒猫がゴルトベルクちゃん。みなさんも妄想で猫を飼ってみたらどうでしょう? 妄想で伝書鳩も飼っているので、名前をシューベルトにしますね」とかわいらしいエピソードを教えてくださいました。

イラストを届けにきてくださった本間ちひろさんと編集部で。

M モーツァルト・クーゲルはバレンタイン特集ではネタ枠だったけど、これはどうなんですかね?

W もらったらインスタにアップするかも。とりあえずくれた人にコメントは返しやすい。

S だれこれ?ってなったらどうしましょう。

W 音楽室で見たことあるでしょ?って。

M これをきっかけに会話がはずむかもしれませんね。

気になるあの人をそっと呼び出して。「先輩、いつもお疲れ様です!」
取材でいないあの人のデスクの上にさりげなく。「がんばる先輩、素敵です」

作曲家クッキーとホワイトデーにちなんだプレイリスト

バッハ/カンタータ《おしゃべりはやめて、お静かに》

別名《コーヒー・カンタータ》。クッキーのお供といえばコレ!

コーヒーのことばかり考えている若い娘リースヒェン。「千のキスより甘い」「マスカットよりもっと柔らか」と歌うのを聴いていると、クッキーと一緒に美味しいコーヒーを味わいたくなりますね。

ベートーヴェン/愛されない者の溜息と愛の返答

愛されないと嘆くベートーヴェンがクッキーの愛の挨拶をもらって喜ぶ姿を想像したら、ちょっとクスっときますね。ベートーヴェンが珍しく色恋を切々と作曲しているのもなんだか良いです。

シューベルト/歌曲集《美しき水車小屋の娘》

粉挽き職人の主人公が恋した「水車小屋の娘」は、狩人になびく前にクッキーのひとつも焼いてくれたかもしれません。小麦粉屋さんだけに。粉っぽいクッキーに仕上がってしまったときにもオススメです。

一度は両想いになるものの、振られて最後は川に身投げしてしまう主人公。楽しそうな恋のところでやめておくか、悲しい結末まで聴くかはあなた次第?

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